大相撲初場所は2日目、横綱昇進に挑む場所で白星スタートの大関 霧島は、過去の対戦で負け越している大関経験者の小結 高安と対戦します。
霧島は初日、関脇経験者で前頭筆頭の若元春に「引き落とし」で勝ち、白星スタートを切りました。 記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240115/k10014320941000.html
2日目は、1年ぶりに三役復帰を果たした小結の高安との一番です。
高安には過去5勝7敗で、初場所を前に行われた二所ノ関一門の連合稽古や、横綱審議委員会の稽古総見でも負け越していました。
霧島としては持ち前の動きのよさを生かして四つに組んで頭をつけ、相手を十分な体勢にさせずにじっくり攻められれば勝機が生まれます。
高安は四つに組んでも力を発揮しますが、まずは力強い立ち合いから得意の突き押しで相手を崩し、主導権を握りたいところです。
同じく白星発進となった照ノ富士は、過去の対戦で2戦2勝の若元春と結びの一番で対戦します。
照ノ富士は右四つ、若元春は左四つの、いわゆる「けんか四つ」の対戦で、どちらが先に自分の形に持ち込めるかが勝敗を分けます。
照ノ富士としては相手を引き付けて胸を合わせられるか、若元春は横綱の体を起こしてバランスを崩すことができるかがポイントになりそうです。
また、同じく白星発進の大関2人のうち、豊昇龍は翠富士と、貴景勝は熱海富士と対戦します。
このほか、初日白星の関脇 琴ノ若は、高校の後輩の豪ノ山との一番が組まれました。
[http://www.heart-wing.com]