大リーグ、カブスの今永昇太投手が22日のドジャース戦に先発登板し6回途中で5失点しながらも勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りました。
その後、リリーフピッチャーが打たれて逆転を許したため今永投手に勝ち負けはつきませんでしたが、チームは延長10回にサヨナラ勝ちしました。
ここまで2勝1敗の今永投手は、本拠地シカゴで行われたドジャース戦に中6日で先発登板しました。 記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250423/k10014787141000.html

1回のプレーボール直後にはドジャースの1番・指名打者の大谷選手と対戦し、伸びのある速球で打ち取った当たりでしたが、サードのエラーで出塁を許しました。
その後、ツーアウト一塁二塁となってから5番のエドマン選手にリーグトップに並ぶ今シーズン8号のスリーランホームランを打たれ立ち上がりに3点を失いました。
しかし、カブス打線は直後の1回ウラ、先頭から2者連続ヒットでチャンスを作り3番・指名打者で出場した鈴木誠也選手がレフトへのタイムリーツーベースを打つなどこの回、一挙5点を奪って逆転に成功しました。
今永投手は2回にソロホームランで1点を返されましたが、その後は大谷選手から2打席連続で三振を奪うなど粘り強く投げて5回まで追加点を許しませんでした。
7対4とリードした6回のマウンドにも上がりましたが、この日、3本目のホームランを打たれ、勝ち投手の権利を持ったままこの回途中でマウンドを降りました。
今永投手は5回と3分の2イニングを投げて球数は今シーズン最多の101球、打たれたヒットが6本、与えたフォアボールが2つで、奪った三振は6つでした。
このあとカブスは、リリーフピッチャーが崩れ7回に5点を奪われて逆転され今永投手の勝ちはなくなりました。
それでもカブスは8回に1点差に詰め寄ると、9回ツーアウトから8番・アマヤ選手のソローホームランで10対10の同点に追いつきました。
ノーアウト二塁から始まる延長10回表はドジャースに得点を許さず、そのウラ、先頭バッターの1番・ハップ選手が初球をライトへのタイムリーヒットとして11対10で劇的なサヨナラ勝ちを収めました。
記事後半では、今永昇太投手のコメントや鈴木誠也選手の活躍とコメント、大谷翔平選手のことが記されています。
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