「食パン 関西は5枚?関東は6枚や8枚が多いのなんでなん?」 | めだかアイデアマラソンのブログ

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 皆さんは、食パン1斤何枚切りで食べていますか?


 長崎県出身の私は、6枚切りや4枚切りを食べてきましたが、関西では5枚切りが人気のようです。


 なぜ関西では5枚切りのような厚切りが人気なのか、そのルーツをたどった記事です。

      記事以下↓

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220930/k10013843441000.html

 今年の春、関東から仕事の都合で和歌山県田辺市に滞在している"めだかアイデアマラソン"ですが自宅のある関東では食パンといえば6枚切りか8枚切りが多いと感じていました。

 しかし、関西では8枚切りはほとんどみかけなくて、一方で、5枚切りがたくさん並んでいることに驚きました。

 関西と関東の両方に店舗を持つスーパーでは関西と関東で食パンの品ぞろえを変えているといいます。

 関西で最も売れるのは、
 ▽5枚切りで43%
 ▽6枚切りが36%
 ▽4枚切りが17%
 関東で多い▽8枚切りはわずか4%です。

 一方、関東で最も売れるのは、
 ▽6枚切りで51%
 ▽8枚切りが29%

 関西で最も人気のある▽5枚切りは12%となっ    
ています。

 この東西の違いは、ほかのメーカーでも同じような状況だそうです。

 専門家が言うには、関西と関東でパンに求める役割が食パンが普及する前から違っていたことも要因の1つではないかと考えています。

 関東では明治の初めごろにあんパンが生み出され、その結果、パンは簡単につまめる「おやつ」として根付いていったといいます。

 一方の関西では、神戸の居留地や大阪のホテルで、外国人がパンを食べていたことをきっかけに、一般の人にもパンは「食事」として見なされるようになりました。

 「食事」として食べ応えのあるものが求められたことから、パンにボリューム感を望むようになったというのです。

 いろいろと諸説はあるようですが、素朴な疑問が明かされると面白いですね。
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