“市販水・ボトルウォーター”の話 | オーストラリア暮らしログ

オーストラリア暮らしログ

2011年にオーストラリアへ移住。旦那さん、娘と3人暮らし。嘘、偽りのない、オーストラリア暮らしの日々を書きます。MDSというレア疾患持ち。

 

塩素・フッ化物・アルミニウム/鉛を摂取しないために

水道水をフィルターするよりも、ボトルウォーターを飲むのが良いのか?という話を書いた。

 

 

 

 

市販の水の推奨を調べると、よく見るのが

 

⚫︎PureauWater

 

 

高いので、余計、健康には変えられない・・・と言う意識を、更に動かすのか。

 

大手のスーパーマーケット Woolworths (ウールワース) で買えるので、10Lのボックス購入。

まずは、何でも試さずには居られない、私 (たち?) の、考えずに行動する悪い癖・・・。

 

なぜなら、悪い評価も多い。 特に目立つのは、pHの話。

 

 

 

pH(ピーエイチ/ペーハー)とは、そもそも、

日本語では『水素イオン指数』と訳し、その液体が酸性なのか、アルカリ性なのかを表す尺度。

水素濃度ではなく『水素イオン濃度』で、電子と核を1つずつもつ水素原子の、電子が無い状態となる。

★昔は、“ペーハー” と呼ばれたけれど、娘に確認すると今は “ピーエイチ” との事。

見つけたのはデンマークのセーレン・セーレンセンという、覚えやすいのか難いのか分からない名前の男性。

(イオンの移動の実験、懐かしいなー)

 

pHには0〜14の指標があり、人間の身体はpH7.35〜7.45を保つように調節する機能もあるものの、

それに近い、pH7〜8の水が推奨。

(7以下は酸性で、以上はアルカリ性)

 

Pureauの水は レビューで多くの人が検査している結果によると、酸性よりなのかな。

もちろん、空気に触れれば変化は起こるし、どんな条件のもとで検査しているのかは分からない。

けれど、会社としては、『工場を出る時には、pH7.1〜7.4です』と言っているので、自宅で検査したらpH6以下となるのは、どうなのか……。

Pureauの水だけでなく、多くのブランドの水で、会社が提示するよりも自宅検査のpHが下がるというレビュー。

ちなみに、レモンはpH2−3だし、口に入れてはいけない訳ではない。

 

でも、水に気をつけて、水を調べて購入している人の中には、料理も含めて摂取している人も多く、外食も極力しないとか、この水だけを身体に入れていると身体に合わない人もいるのかと思う。

なぜ、工場を出てから、そんなに下がるのだろう?

 純水ではないのだから、変化は起きる、でも、無菌なのでは?

 

 

市販水に賞味期限があるのが そもそも、何故なのか。

 

⚫︎ペットボトルに通気性があり、蒸発するので、規定量より減ったら商品として計量法違反となるので賞味期限がある by日本ミネラルウォーター協会

 

⚫︎ペットボトルにはどんなに密閉しても空気を通す性質があり、数年間放置していると徐々に空気が入ってきて、この現象によって風味などが変質するまでの期間が、“水の賞味期限”。byウォーターサーバーブランド「アルピナ」の公式サイト

 

⚫︎日光または熱を持つ状況下では、プラスチックに含まれる有毒な化学製品は水に入り、健康を害する。その為消費期限がある。by Heart Water

 

 

関係者は、いろいろ言うよね。 

1番驚くのは、

 

⚫︎市販水に有効期限がある理由。

pHレベルは、各々の会社が、飲料として充分きれいな水を作るために使用する異なるプロセスのため、会社によって変わる。 多くのブランドの市販水は酸性のpHレベルの水で、さらにフッ化物を加えている為、逆に歯を危険に晒している。 どの程度のフッ化物を含むのか知っていることが重要、そしてこれが有効期限がある理由。

by Augusto Robles, Assistant professor at the UAB school of Dentidtry (市販水の色々なブランドで、pHレベルとフッ化物含有量の研究)

この3種類は安全な量のフッ化物、と言われていた(他にも入っているって事か)。

 

市販水に、フッ化物・・・・水道水の話に戻ってしまう。

 

 

 

ちなみに、冒頭に書いたPureau の味、私と娘の感想。

ちょっと酸っぱい?かも。(←表現が適切ではなかったと、思います、酸っぱいのではなくてかたい、というか…難しい)

 

とりあえず、今の水が終わったら、Tasmanian Mountain Spring Water を調べて試そう。