“市販水・ボトルウォーター”の話(2) | オーストラリア暮らしログ

オーストラリア暮らしログ

2011年にオーストラリアへ移住。旦那さん、娘と3人暮らし。嘘、偽りのない、オーストラリア暮らしの日々を書きます。MDSというレア疾患持ち。

そういえば、

日本で使われる言葉『ミネラルウォーター』を聞くと、オーストラリアでは『炭酸水』が頭に浮かぶ。

英語で市販の無炭酸水は何と呼ぶか・・・?

 

 

水・市販水の続き

 

 

 

 

 

 

オーストラリアでは市販される水を、総じてボトルウォーターと呼び、

無炭酸水を指すときは、『Still(スティル)』

炭酸水は、『Sparkling(スパークリング)』または『Mineral (ミネラル)』と呼ぶ。

『スティル』という言葉は、オンラインで買う時に気づいた。

 

 

他にも水の違いの、軟水(ソフトウォーター)と硬水(ハードウォーター)、は日本でも知られている。 

日本の水道水は軟水だから、私には (日本在住歴長い人) には軟水の水が飲みやすいらしい。

 

2021年の東京大学のチームによると、日本の水の硬度は平均で、約49。

東京は約60で、東北は約30の地域が多く見られる。

 

オーストラリアで軟水の水道水は、

シドニーが約60で、

メルボルン•ホバート(タスマニア州)•パースは約30

 

(メルボルン人は、シドニーよりメルボルンの方が水が美味しい、と言う)

 

 

 

QLD (場所による) の水道水の硬度は、約100〜130、と中硬水に分類される。

住む地域の、慣れた水を美味しいと思うので、どの水が美味しいか美味しくないか、という表現を見ると、いかがなものかと思うけれど、水は日々の生活に直結しているので話題にも上がりやすい。

 

 

 

硬水を飲んだことがない、という人も、聞いたことがあるであろう、有名な海外からの市販硬水は

⚫︎コントレックス(無炭酸)

⚫︎ペリエ(炭酸)

⚫︎サンペレグリノ(炭酸)

ダイエットに良いとか、日本でも定期的に流行る時期がある様に感じる。

 

 

中硬水の水といえば

⚫︎ヴィッテル

⚫︎エビアン

日本でも、気軽に買える。

 

 

軟水は、

⚫︎ヴォルヴィック

 

 

他にもオーストラリア産ということも含めて、オーストラリアで人気、飲みやすく、まろやかなのは

⚫︎Mount Franklin(マウントフランクリン)

硬度28の硬水で、

カルシウム3・マグネシウム5・カリウム1・ナトリウム14 (mg/L)

 

ちょっと癖があるけれど、私は好きなのは

⚫︎Fiji (フィジー)

硬度106の中硬水で、

カルシウム18・マグネシウム15・カリウム5・ナトリウム18(mg/L)

 

 

★カリウムが高いとミネラルが多く、味が渋く(苦く)なる★

 

 

ニュージーランド産だけれど よく見るのが

⚫︎Blue Spring(ブルースプリング)

硬度11の軟水。

カルシウム2.37・マグネシウム1.39・カリウム3.9・ナトリウム8.5(mg/L)

 

 

 

ちなみに、Coles(コールス・大手スーパー)の自社ブランドの無炭酸水は

⚫︎Coles Spring Water

カルシウム1・マグネシウム4.2・カリウム1・ナトリウム32

 

ナトリウム、多くない???

 

 

 

 

他、オーストラリアでよく飲まれていると思われる無炭酸水のブランド

 

⚫︎WOOLWorthsの自社ブランド水(ウールワース・大手スーパー)

⚫︎CoolRidge(クールリッジ)・Frantelle(フランテル)・VOSS(ヴォス)のAsahi beverages(アサヒ)

 

にも、成分を教えてくれるよう連絡しているが、返事はまだ来ていない。

 

 

 

 

 

前回書いた、タスマニア・マウント・ウォーターは

Pureauと飲み比べをしたところ(Pureauは購入後4日経った状態だった)、Pureauより飲みやすい。

今の所、続きそう。

 

 

それにしても

水を求める旅は 続くなあ…。