![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/20/mdl-store/8a/50/j/o1200090014427350821.jpg?caw=800)
Jbel Issoumourを東から見た遠景です。 右端の高い部分が北端で、その崖っぷちの地層からは他所では見ない珍しい三葉虫を採取する事が出来ます。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/20/mdl-store/10/8c/j/o0600045014427350848.jpg?caw=800)
北端から南へ20km程行った場所では標高もかなり低く成り化石が出る地層へのアクセスも楽に成ります。 左側の崖ではDrotopsが採取出来、右側ではScutellum等が採取出来ます。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/20/mdl-store/12/ef/j/o0600080014427350881.jpg?caw=800)
細かな地名が無いのでIssoumour南部としか言えませんが、その一角の狭い範囲ですがここでしか採取出来ない珍しい種もあります。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/20/mdl-store/49/ec/j/o0600045014427350911.jpg?caw=800)
例えばMetacutellumやScutellum pustulatumと呼ばれる全身に甲殻類の様なブツブツとした外殻を持つ種です。 このタイプのScutellumはここでしか採取され無い上、採取量も少なく原石屋も1週間に1つ綺麗な個体を入手出来れば十分と言う程高値で売買される物です。
この時は尾板部分だけ採取出来ましたが、これでも相当な幸運な事は間違い御座いません。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/20/mdl-store/ce/6a/j/o0600045014427350935.jpg?caw=800)
Hollardopsです。 この原石なら丁寧にクリーニングすれば中々の標本に成る筈。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/20/mdl-store/b1/73/j/o0600045014427350973.jpg?caw=800)
Harpesの中葉部分ですが、保存状態が良いので全体が残る個体が見つかれば、高品質な標本とする事が可能でしょう。