昨日の日記の続きです。
天下遠望の庭園で景色を眺めた後、本堂の方へと歩を進めると、石垣の上に小さな積み石が並べて作られていました。


「こんだけ並べてあって、そこに紅葉の落ち葉が合わさると何か良い感じやなぁ(^-^)」っと思いつつその横を抜け本堂へと続く石段を登って行くと、途中に門があるのですが、そこに大きな草鞋が左右に吊るされており、先の積み石同様にこの山の雰囲気とよくマッチしていましたよ。


門を抜けるとすぐ横に、私がここ百済寺に来たかった理由となった五木寛之さんが百寺巡礼の中で訪れられた際の案内が立っていました。
五木さんの写真は少々色あせていたものの、番組を観て滋賀県の、そして湖東地域のお寺の魅力を知り、「一度行ってみたい!!」と思った時の気持ちを改めて思い出す事ができましたね(^-^)

「来よう来ようと思って気が付いたらえらい年月経ってたなぁ。でも、色々あったけどようやく来れたわ」っと感慨に浸りつつ、石垣の上に見える本堂へと続く石段を登って行きました。


そして本堂の中へと入りお参りをさせて頂いたのですが、残念ながら本堂の中は撮影禁止となっているので写真はなく、ご本尊様である聖観音さんと如意輪観音さんは秘仏となっており見る事ができなかったものの、お前立ちの仏様や極彩色の聖徳太子さんなどにお参りをさせて頂きました。
何と言うか、ちょうどお参りさせて頂いた時が本堂に私一人だけだったので、静かで落ち着いた中、ゆっくりと仏様達と向かい合う事ができたので非常に嬉しく清々しい気分になりましたよ。
こういう事を書くと何ですが、いわゆる京都の名刹と言われるお寺さんも沢山回りましたが、確かに建物も仏像も本当素晴らしいものの、この一番大切な”静けさ”が京都のほとんどのお寺には欠けてしまっているんですよね(>_<)
観光地という事や、お寺の維持にもお金が掛かるのでしょうがないと言えばしょうがない事なのですが、あれだけ騒がしい中で禅庭を見た所で私は良いとなかなか思えないので、やはりこの滋賀のお寺の静けさというものは本当に素晴らしい財産であり魅力だと思いました!!
そんな事を考えつつ本堂を後にし、今度はもう一度庭園の方へと歩を進めたのですが、それはまた明日にでも書こうと思います。



















