↑ダンナ様の好物・スイスの伝統的なクルミの焼き菓子。少量でも満足できるずっしりとしたお菓子です。
↑去年も今年もこちらのお店でカーネーションをお願いしました。（母が喜んで育てていた様子はコチラ）
現在、春休み中でスイス国内の山で鍛錬旅行中ですが。。。
今日は春休み前のお話。
春になると、学校行事に「森へ行く」という行事が頻発！
春休み前にもクラスで森へ行くことに。
学校から帰ってきたペマコ。
「森に行ったら女の子だけで、お菓子を交換してパーティーするんだよ！」
と嬉しそう。
クラスみんなで仲良くすることは良いことです。
しかし。。。
森に行く前日にダンスクラスに行ったペマコ。
帰って来るなり、泣き出したんです。
クラスで同じダンスクラスに通っているのは、
・ペマコをいじめるトル子
（一例コチラ）
・母親がちょっと分からないシェリー
（詳細コチラ）
・ペマコに濡れ衣を着せたJ
（詳細コチラ）
「おいお～い！ダンス仲間、ヘンな奴しかいねーじゃねぇかよ！」
この3人のうちの誰かがペマコに意地悪したのかと思ったんですが。。。
泣いているペマコに理由を聞くと、
「明日、森で女の子みんなでするお菓子パーティー、アヴィーさんだけ入っちゃダメってシェリーが言ったの（号泣）」
聞けばペマコの親友・アヴィーは指しゃぶりをするので、皆のおやつをつままれるのはイヤなのだそう。
（アヴィーとの友情物語はコチラ）
陰で親友の悪口を言われたペマコ。
「アヴィーも入ってもいいでしょ！アヴィーのこと悪く言わないでっ！！」
と、かばったのだそう。
・・・母親の私には持ち合わせていない正義感。
↑友情って良いですね。友達少ない私。これでも買おうかな。
しかし。。。
シェリーの発言に賛同した他の2人。
「明日、アヴィーにパーティーに入ったらダメって言おうね！」
と結束し、ペマコの言葉は3人には届かなかったようなんです。
「ね、アヴィーさんが可哀想でしょ？ペマコ、あの3人が森でアヴィーに酷いことを言ったら先生に言ってやるんだ！！」
と泣き、怒り、策を練るペマコ。
そうだね。
でも。。。
母さんも、ねぶった指でお菓子をつままれるのはイヤだな。コロナだし。。。
・・・敵は目の前にもいるよ、ペマちゃん。
・・・でもそんなこと、ペマコに言えないですよね。
そもそも、コロナのため学校内でお菓子の交換は禁止されているんです。
あまりにも大勢でお菓子交換していると、先生が注意してくれるでしょう。
そうして、送り出した森への遠足。
帰って来たペマコが、
「みんなでお菓子パーティーできたよ！アヴィーも一緒に！」
「しぇんしぇー！！あんたの児童管理能力はどうなってんだよぉぉぉ！！」
・・・まあ、同じ空間で毎日接している子供達だから、お菓子パーティーを制したところであまり意味はないですよね。。。
アヴィーはあの３人から何も言われなかったのかと聞くと、
「ペマコがいないところで「指を舐めるからパーティーに来ないで」って言われたって。アヴィーが言ってた。」
まじか。。。
本人に直接言ったんか。。。
私の子供の頃のことを考えると、本人にそんなにハッキリ言うなんてできなかったと思います。
日本の子供だと、本人にハッキリ言わずにこそこそと避けるんじゃないかな。。。
しかし、ここは自分の意見を主張してなんぼの欧州。
本人に直接言ったのでしょう。
こそこそ言われるよりは、ハッキリ言われた方が反撃もできるので欧州式の方がいいかもしれません。
・・・どっちもイヤだけれど。
ペマコがいない時に起こった事件ですが、例の3人のうちの1人Jさんが「いいよ、一緒に食べよう」と言ってくれたそう。
誰かが嫌な思いをするなら、そんなパーティーなんてしなければいいんですよね。
前日から泣きながら気を揉んでいたペマコ。
結果的にみんなで仲良くできたことが嬉しそうでした。
もう少し大きくなると、ペマコのような正義感を鬱陶しく思って叩いてくる人もいるかもしれません。
でも「正しいことは正しい」と、今のペマコのまま、決して悪い方に流れるような人間にならないで欲しいと思います。
↓押して欲しいな～
