モヤモヤ。スイスっ子の親の対応 | おじょーず!Life☆in スイス

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スイス人ダンナ様(日本語ペラペラ&ちょっぴり乙女系)&2人の子供達とのスイスライフを綴って行きます♪

 

 

冬休みに入り、階上の夫婦別居中の父親のところに、彼らの子供たちが来ることが多くなった様子。

 

その家の子供であるペマコのクラスメイトは全然我が家に来ないんですが、妹(5歳)の方はよく我が家に遊びに来るんです。

(この子については→コチラ

 

もう、頻繁に私のブログにも出てくるので、その子の名前はサニーとしましょう。

 

私もサニーが我が家にいるのに慣れてしまって、ソファでゴロゴロしたままお出迎えというレベルまで来てしまっている今日この頃。

 

そもそも、遊びに来てもおやつを出して軽く挨拶するぐらいで放置なので、あちらも私の存在なんて気にしてなさそう。

 

そんなある日のこと。

夕刻近くなり、サニーがこんなことを言ったんです。

 

「ここのおうちでご飯が食べたいな。」

 

小さな子供が一人増えたぐらいどうってことないので、親に連絡して翌日の夜にこちらで食事をすることに。

 

その日の夕食は、日本の人気メニュー『から揚げ』

これは、我が家にとって新たな挑戦です。

 

なぜなら。

こちらの子供たちが我が家で食事をする際、日本料理を事前に断られることも多く、また、私もあえて日本料理に挑戦させないんです。

 

日本の文化を知ってもらいたいという気持ちはありますが、こちらの食文化と違うものを与えて、それがペマタマたちへのいじめに繋がったらイヤだな。。。という余計な心配も。

・・・取り越し苦労ということは分かっていますが。

 

この日のから揚げはダンナ様が作ることに。

 

お客様がいなければ、ダンナ様がお料理中はソファでゴロゴロしている私ですが、さすがに気が引ける&自分も作っているフリをしたいのでキッチンへ。

 

 

ダンナ様が約1.5kgの鶏肉を次々と揚げる中。。。

 

 

傍らで次々と揚げたてのから揚げをつまみながら飲む私。

 

 

「揚げたてが一番おいしいんだよね。モグモグ」

 

と、邪魔ばかりする私に、文句を言うこともなく黙々と揚げ続けるダンナ様は神様のような人です。

 

そうして、出来上がったから揚げ。

今回はこちらの子供には出さない白ご飯も出してみることに。

 

これを見たペマコ。

 

「白いご飯はサニーさんが食べれないかもしれないよ。」

 

とお友達を心配していましたが。。。

 

「白いご飯食べれるよ!」

 

とサニー。

 

食事を始めると、

 

「美味しい!」

 

と食べてくれたんです。

 

嬉しかったですよ、私。

・・・作ったのは私じゃないけれどね!

 

実はこの夏、タマオの友達(同じく5歳)がうちで食事をした際に、とんでもなく酷いことを言ってきたんです。

(驚いた言葉はコチラ

 

このことがあってから、子供たちのお友達がうちで食事をすることがトラウマになっていた私ですが、日本の食事を美味しいと言ってもらえてホッとしました。

 

ペマコも、

 

「タマオの友達みたいなことを言われなくてよかった」

 

と安心した様子。

子供なりに、自分の家の食事を「臭い」などと言われたことが気になっていたようです。

 

結局、サニーはから揚げを三つとサラダだけ食べて終わりましたが、それでもニコニコ笑ってとても楽しそうにしてくれて。

 

なんだか、嬉し涙が出そうになった私。

・・・作ったのは私じゃないけれど!(再)

 

ただ一つモヤっとすることは、親からの「ごちそうさまでした」なり「ありがとうございました」が無かったこと。

 

自分の子供がお世話になったら、お礼を言うのが普通じゃないかなぁなんて思うのは、私が求めすぎなんでしょうかね。。。(モヤモヤ)

 

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