道を失う 〜スポーツ休暇旅行2〜 | おじょーず!Life☆in スイス

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スイス人ダンナ様(日本語ペラペラ&ちょっぴり乙女系)&2人の子供達とのスイスライフを綴って行きます♪

今日は昨日のお話のつづき。
(昨日の記事はコチラ

思ったよりも緩やかな山道をソリで下って行くと、麓に到着する前に突如現れた。。。

終点

えぇ!
まだ山の中腹っぽいんですけど!

仕方がないので、重いソリを抱え、子供の手を引いて歩いて下山していると。。。

再び現れた『ソリのコースこちらです』の看板

「でも、このコースに行くと、別の麓に着きそうよね

とダンナ様。
コースを無視して、別の道を歩き出しました。

しばらく行くと、道らしい道が無くなり。。。

そこかしこに見える、動物の足跡。

「私達、遭難したの?!」
「そーなんです。」

…つまらないダジャレが頭をかすめます。

レダラッハのチョコレートをたくさん持って来たから、少しの遭難だったら食糧は大丈夫よね?!
(チョコレートについてはコチラ

しかし。
チョコレートの所持についてダンナ様にたずねると、

「お部屋に置いてきた」

…そうよねー、重いもんねー。(棒読み)

どうやら、ホテルで食べるためだけにわざわざチョコレートを持って来た模様。

…どうなるんだろう、私達。

と思っていると、目の前に現れた小道。

『Privatweg』(私道)

助かった!

と思ったのも束の間。
この道、かなり急&踏み固められてるのか、かなりツルツル。

子供とソリを持って下りるなんてとてもじゃないけど無理。
躊躇している私の目の前で、タマオと共に下りだしたダンナ様。

うそーん!
私には絶対に無理!
疲れと少々パニックを起こしてる私。

「ごめん、私、違う道探すね」

と言い残し、あろうことか、ダンナ様と子供達を残して、立ち去ろうとしたその時。

「おーい!おーい!ボク一人じゃ行けないし、戻れないから助けてくれないとぉ!」

10年ものお付き合いの実績があるのに、いざとなったら全く発揮されない夫婦のチームワーク。

ダンナ様とタマオを私道から引っ張り上げ、また道を探してウロウロしてると、


 階段発見!

先程の私道よりははるかに歩きやすそたうだったため、この階段を下ると。。。

無事、目指していたケーブルカー乗り場に到着!

疲れ果てたためか、

「もう帰りたい〜!寒い〜!」

と、母の心中を代弁するように泣き叫ぶタマオ。

結局、1度しか滑らずに初日は終了。

寒い中、うろつきまわったせいか、もともと少し風邪気味だったペマコは、風邪が悪化したようで、この日の夜は咳でほとんど眠れていないようでした。

「明日は違うコースに行きましょう!」

と、新提案を出してきたダンナ様。

違うのコースでのソリ滑りはどうなるのでしょう。。。

つづく

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