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前出し陳列の徹底、欠品の撲滅…どんなにマニュアルを整備しても難しいもの。それはそうです。店舗の客数、動線は様々な要素が絡み合い、正確な予測などできません。それでもビッグデータを解析し、パターンを見出す努力が続けられています。それはそれで大事なことだと思います。

一方で、店舗はバッファ機能を持ちます。いわゆる緩衝材であり「遊び」の部分。最初から完璧を目指さなくてもよいのです。

しかし、対お客様には、せっかく来店していただいたのに品切れは失礼。せめて準備中ですの告知は欲しいもの。

この店舗の「仕込み中」はよいですね。
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ほんの一瞬ですが、セブンイレブンのATMを利用するとハロウィン仕様画面になります。

こんな画面にしたからって、単純にATM利用回数が増えるわけではないでしょうが、私がfbやインスタでアップすれば、50人くらいは知らなくて、見てみようかなーとなるかも(笑)。そこから先は乗数の世界。こういうところが、やはりセブンの凄さですね。

「志は高く、目標は大きく、しかし方法は小さく考えよ」

小売流通の普遍の原則だと思います。
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昨日、東京は秋晴れでした。
久しぶりに夕方、近所の公園を散歩したのですが、遅くまでたくさんの人で賑わっていました。

夕焼けも久しぶりに見たような。
まだまだ台風がやってきますが、そろそろお終いで願います。
本日、秋葉原にてNFI定例セミナー。私は第三講を担当。

テーマは、「自然災害とチェーンストアの役割」。私風情がしゃべるのは大変おこがましいのですが、渥美先生が生前おっしゃってくれた「次に伝えよ」を私なりに…。

釜石の奇跡で知られる群馬大学(災害社会工学)の片田敏孝先生曰く、

三陸地方に伝わる「津波てんでんこ」は、家族や友人を見捨ててばらばらに逃げるのではなく、私も逃げるからあなたも必ず逃げてという家族間の信頼関係を普段から築くことの大切さを教えてくれる。

チェーンストアも然り。普段の信頼関係があればこそ過酷な条件にあっても現場は店を開けるべく奮闘し、トップは現場を信じてあらゆる手立てを講じて商品、応援を送り込む。

「あいつならきっと無事で店を開けてくれる」「こちらの状況がわからずとも必ず応援を送ってくれるはず」

そして地域の生活インフラを維持する。

「あなたのお店があって良かった」

これが小売業に対する最大の賛辞だろう。
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平時にひとつの取り決め、ルールが身体に染み付いてこそ、有事に大事を成す。

再び渥美先生、

「チェーンストアをスイスの人は時計で説明する。時計は個性的な形を持つ大小の歯車、部品が一定のルールで動く。だから目に見えぬ時がわかるのだ」

私がラグビーを観るのもこれが理由かもしれない。

しのつく雨の中、昨日は墓参りに。
実家で恒例のおはぎをいただく。今年はニセコの道の駅で買い求めた地元産小豆を使ったとのこと。春は牡丹餅、秋はおはぎなんですねえ。

秋保のさいちには負けるかもしれませんが、やはり美味しいですわ。

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