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義足ゴルファー 新・アスリートへの道

義足ゴルファーのマコが試行錯誤しながらアスリートを目指す日々を徒然なるままに綴る日記
昔のブログはこちら→http://blog.golfdigest.co.jp/user/mccormack/

しばらくぶりの更新

年が明けてから更新しそびれて、なんか、「あけおめ」するタイミングも逸し、かといって特にゴルフネタもなく。。。

みなさま、ご無沙汰しております。
私は元気です。

今、丸の内の丸ビルで寺カフェというカフェがオープンしているのはご存知ですか?
寺カフェはこちら

この寺カフェは、僕ら障がい者ゴルファーを応援してくれている浄土真宗本願寺派信行寺の浅野さんがプロデュースし、同じく僕らの支援者の大分の薬師寺さんが運営者の一人として運営しています。

ということで、先日、お邪魔しました。
なんと丸ビルのビル内に寺院の門がどーんと現れます。近代的な建物の中に、お寺の門というコントラストは、なんともオシャレ。
しかもある時間になると、雅楽が披露されたりといったイベントもあり、多くの人が足を止めていました。

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そして、私がお邪魔した時にはなんと、これまた障が者ゴルファーをご支援していただいており、昨年はチャリティコンペを主催いただくなど大変お世話になったプロゴルファーの今野康晴さんとばったり。
久しぶりの再会だったので、しばし談笑させていただきました。
首の怪我も良さそうで、調子も上々のようです。今年も応援しちゃいます。

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さて、寺カフェは、2月6日までの期間限定イベントだそうなので、お近くに寄られる際はぜひ、足を運んでみてください。







今年もあと1日で終わります。
多くの人にとって今年は忘れられない特別な年となったことでしょう。
私にとってもいろんなことがあった忘れられない年でした。

特に今年はたくさんの縁に恵まれ、そして多くの人に助け、支えられた年でした。
ゴルフ関係でいえば、障害者ゴルフを通じて、多くの支援を頂いた年でした。
憧れのプロに出会えたのも今年でした。ゴルフを愛するボランティアの方ともたくさん出会えました。
そして、こうした多くの皆さんの支えのお陰で、スウェーデンで開催された障害者ゴルフの世界選手権に、日本チームの一員として参加でき、そして銅メダルを獲得することができました。

秋に開催された日本障害者オープンゴルフ選手権では、情報が行きとどいていない海外の方からは敬遠されがちな栃木県での開催にもかかわらず、お隣は韓国から、そして遠いヨーロッパからも参加者があり、大いに盛り上がり、ゴルフに関しては本当に充実した年でした。

しかし、やはり今年を振り返ったときに真っ先に頭に浮かぶのは、3月11日です。

私の記憶は、3月11日の以前と以降で完全に分断され、それ以前の記憶は曖昧なくらいです。
東京にいた私にとっても、それほど衝撃的な出来事でした。
私が生きてきた過去にも大きな地震はありました。阪神・淡路大震災には大きな衝撃を受けましたし、
海外ではその当時シンガポールにいたこともあり、スマトラ島沖地震はやはり記憶に鮮明に残っています。
しかし、自身でその揺れを実際に体験したという意味で、3月11日の地震は、とてつもない体験となりました。

子どもの頃に大病を患い、「死」を意識したことは何度もありましたが、「これは死ぬかもしれない」とその瞬間に思い、恐怖したことは初めてでした。
電話は通じず、交通機関はすべてストップ。コンビニやスーパーからモノが消えてしまうという光景を実際に見るのも初めてでした。NHKでリアルタイムに放送されていた津波の映像は、あまりにも現実感がなさ過ぎて、何か映画でも見ている感じだったのですが、あそこには大勢の人がいたんだと気がついた時の恐ろしさには身体が震えました。

そして自分に何かできないかと思うも、大したことができず、無力感に打ちのめされました。
それでも、ほんの小さなことですが、自分のできることとして、募金してみたり自ら募金活動をしてみたり。

しかし、日が経つにつれ、余震にも慣れ、輪番停電や節電に不便を感じ、不満が口をつくとともに日々は流れ、数カ月後にはすでに私の周りには「日常」が戻ってきていました。誰もがすぐにでも取り戻したいと思った「日常」を実際にあっという間に取り戻した日本という国の力を素晴らしいと思いました。そして同時に私はこの「日常」に飲み込まれてしまいました。

私はあの時に、「いつ死ぬか分からない」しかも「その死は突然やってくる」を実感を持って感じ、自らの人生を見つめ直しました。
「自分がやるべきことは何なのか」
「自分はこのままでいいのか」
「たとえ明日死んだとして後悔のない生き方をしてきたのか」
しかし、自分の人生を徹底的に見つめ直す前に、「日常」が押し寄せてきて、そうした気持ちを押し流してしまいました。
今、街に出れば人があふれいつもの光景があります。満員電車に揺られて仕事に行き、また疲れた体を満員電車に押し込めて帰る、そんな日常。

しかし、東北ではまだまだそんな日常に戻れず苦しみや悲しみや不安やいろんな思いを抱えて生きている方々が大勢います。

先日、友人たち数名が、クリスマスに被災地に行き、ちょっとしたクリスマスプレゼントを渡すという活動をしていました。子どもの頃にクリスマスプレゼントをもらった時のあの気持ちを、ほんの少しでも感じてもらえたら、という思いで始めたこの活動には寄付という形で僕もほんの少しだけ協力しました。
後日、その時の様子を聞きました。
多くの方がまだ仮設住宅にすみ、日常を取り戻すことができていません。明るく楽しく遊ぶ子どもは、両親を震災で亡くしていました。
まだまだ大震災は終わっていませんでした。

私は「日常」を取り戻しました。しかし「日常」を取り戻した今だからこそ、それに流されるだけでなく、もう一度、自分自身を見つめ直し、自分にできることは何かをもう一度考えてみようと思った年の瀬でした。

今年もたいへんお世話になりました。来年もよろしくお願いします。
久しぶりの更新です。
いつも訪問してくれている皆さん、どうもすみません。

なかなか忙しくて、ゴルフする暇もありませんでした。
が、ゴルフ繋がりではいろいろと。

今月頭に、障害者ゴルフ仲間のAS太郎さんとMojahataさんと忘年会。
Mojahataさんが最近、陸上を初めて、しかも走る訓練をされていると聞いて、興味津々。
大腿義足になってから走った事ないので、自分も挑戦したい。14年ぶりに走ることができたら感動だろうなあっと。

そして先週は、7月にチャリティコンペに参加いただいたtwitterつながりの支援者に皆さんとプチ忘年会。友人が西荻でお店を開いたのでそこに集合しました。
ちなみにお店は「BORRACHO ボラッチョ」というメキシカンバルのお店。

そして週末、久しぶりのラウンド@成田の森
タイトリストでツアー担当している関係でいろいろと応援してくれている学生時代からの友人とその同僚。最近、仲良くなった元大学ゴルフ部主将と一緒に。

寒さと、凍ったグリーンに手こずり、スコア的にはボロボロも、左に行くミスが一個もなかったのが良かった!
これまで左巻きボールに悩まされてて、それを治したくていろいろやっていたのが、だいぶ身に付いてきたのかも。
ただ、振り遅れのあり得ない程の大スライスも出ちゃって、まだまだ練習の余地有り。

たぶん、今年はこれで振り納めかな?





















先日、1枚のDVDが自宅に届きました。
そこには「青き大地に立つ~義足ゴルファーの挑戦~」と書かれていました。
スウェーデンでの世界選手権で一緒に戦ったKenさんのドキュメンタリー番組でした。

http://www.e-jnn.com/move/index_f.html

ちょうど、日本障害者オープンゴルフ選手権にも、取材班がKenさんに密着取材しており、その番組が完成し、Kenさんがわざわざ送ってくれたのです。

この番組を制作していると聞いた時、ぜひ見たいと思ったのですが、放送は九州地方だけとのことだったので、DVDをお願いしたところ、送ってくれると約束してくれたのでした。

番組は、Kenさんの生い立ちから始まり、小学生のころに足を失ったこと、その後、ゴルフに出会い熱中したこと、障害者ゴルフの存在を知り、腕試しと大会に出場し、いきなり優勝。その後も勝ち続けるも、練習のしすぎで足と腰を痛め、休養せざるを得なかったことなど、そして世界大会での活躍、ジャパンオープンに掛ける思い、ゴルフに掛ける夢、そういった話で構成されいました。

僕が特に感動したのは、Kenさんを応援してくれているご家族の姿。自分自身も家族にはとても応援していただいているので、なにかとてもぐっと来てしまった。

そして、Kenさんがゴルフを続け、試合に出続ける理由としてあげた以下の言葉に彼のゴルフに対する強い思いを感じ、それが彼の強さとひたむきさを支えているのだなあと実感しました。

「障害を持つ子どもたち、そして明日、障害を抱えるかもしれない人たちに、夢と希望を与えられるようにしたい」

自分自身、障害を持ってから、ゴルフに出会い、ゴルフを通じて多くの人に出会い、喜び、感動したことは数え切れないほどあり、人生を変えてくれたと言ってもおおげさじゃないと思っています。
そうしたことを、次の世代に伝えて行こうという心意気はとても素晴らしく、前から尊敬とあこがれの人ではあったのですが、その思いがさらに強くなりました。
初日のトップスタートと違い、比較的リラックスしてスタートすることができました。
前日にバーディーだった1番は無難にパー。しかし、2番の2ndで初日と同じ状況から判断ミスで深いバンカー。
そこからホームランのダボ。
せっかくリラックススタートが、なんとなく嫌な雰囲気。このままずるずる行きそうだったのですが、
途中からFWが好調で180~200くらいの距離がばんばんグリーンをとらえ始めました。
実は、スウェーデンでの大会でキャプテンだったKさんと回っていた事で、スウェーデンで教えてもらったあるポイントを思い出したのが
功を奏しました。

また、この大会を目前に控え、藁をもすがる気持ちで5年以上使っていたウェッジを変えたのですが、それが新車効果を発揮w
あぶないながらもパー、ボギーで納め、大たたきを逃れました。

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同伴の2人のKさんは、つばぜり合い良い勝負。それを横目にこっそりとじわじわ彼らに迫りたかったのですが、そうも行きませんでした。
後半も我慢のゴルフ。我慢、我慢でこのまま行けば。。。と思ったのも束の間、17番のティーショットで、トップでグリップが緩み、どちーぴんのOBでダボ。
最終ホールは、前のホールのチーピンを身体が覚えており、それをいやがり右の林。そこから出すだけ、気合いの3rdショットは気合い入り過ぎて、
オーバー。ライも状況も悪く、連続ダボ。。。最終日の上がり3ホールでスコアを崩すようじゃ強い選手にはなれませんね。
大きな課題を残して私のジャパンオープンは終了しました。

最終結果は、グランプリの部(障害の部位など関係なく、ハンデ15以下のプレーヤーが参加できるカテゴリー)で5位。
優勝はデンマークから参戦のヨーロッパチャンピオンのステファンでした。

ステファンはさすがのゴルフ。時差ぼけもあり、コースも芝もだいぶ異なるこの異国の地できちんとスコアを作ってくるのは、さすがチャンピオンです。
ステファン、おめでとう!

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