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義足ゴルファー 新・アスリートへの道

義足ゴルファーのマコが試行錯誤しながらアスリートを目指す日々を徒然なるままに綴る日記
昔のブログはこちら→http://blog.golfdigest.co.jp/user/mccormack/

初日が終わった夜、デンマークから単身わざわざやってきてくれたステファンと夕食をともにした。
AS太郎夫妻、O田夫妻、A迫くんと、彼のリクエストの寿司屋でウェルカムディナーを開きました。

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本物のすしを食べた事ないステファンに、白子を食べさせようとするも失敗。
白子が何かを説明すると、あからさまに嫌な顔をされちゃいましたw

こうした海外のプレーヤーとの交流も国際大会の醍醐味ですね。
今年は震災と原発事故の風評、そして円高のせいで、彼と韓国からしか海外からの参戦はありませんでしたが、
来年はもっと多くの海外プレーヤーに来ていただけると、日本選手の刺激にもなっていいのですが。。。

そして2日目(最終日)。
初日のスコアをもとに組み合わせられるのですが、トップスコアの4人が一組目、その次のスコアが2組目、と続きます。
通常のトーナメントは逆ですね。
私は2組目の4人目。もちろん目標は、目の前の3人のスコアを追いかけることです。
同組は、スウェーデンでの大会での日本チームキャプテンのKさん、関西の師匠のKさん、そして若手のホープのA迫くん。
A迫くんとの差は1打、Kさんコンビとの差は5打、、、ううう苦しい。

そんな苦しい状況の中、最終日はスタートしました。。。

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第16回日本障害者オープンゴルフ選手権が24日、25日の二日間で行われました。

今年で5回目の出場。実はこの大会、いつも成績が悪かったのです。
気負いから自らプレッシャーをかけてしまっての自滅パターンでした。

今回は、世界選手権後にあまり練習もできず、準備は正直できていませんでした。
そのためあまり気負いも無かったはずなのですが、試合当日になったら、突然の吐き気。
やっぱりプレッシャーを感じていたんですね。


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(飛ばし屋Aさん)

しかも初日はトップスタートで、同組にはヨーロッパチャンピオンのステファン選手。
緊張のままでのスタート。
1番パー5。なんと緊張のままわけも分からずだったのにバーディースタート。
普通は最高のスタートと思われるのですが、私はいやな予感が満点。
過去、バーディースタートでいいスコアだった記憶が無いからです。

2番も距離があって難しいのにアプローチがOKに寄ってパー。
おかしいと思ったら、やっぱり来ました。


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(技巧派Mojahataさん)

3番のパー3で、自信のあったUTでの左巻き巻きボール。はい、OB。
打ち直しもまったく同じ球で危うく2連続OBのところをキックがよくセーフ。
ダボ。
これでもうどうスイングしたらいいのか分からなくなってしまった。
世界選手権後に直してきたグリップが信用できなくなってしまったのです。

そこからティーショットは右へ左への大騒ぎ。
前半はアプローチに多少とも助けられ、42(11)。
6年ぶりに変えたウェッジがいい感じでした。

が、後半はもう手に負えないくらいのひどさ。
記憶ももうございません(笑)

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(元日本チャンプKenさん)


足もブヨにかまれまくり、ふらふらになりながら、あがってきました。
後半は46。。。トップスタート組みの中ではもちろんワーストで、
私のジャパンオープンは終わったと思いました。

が、後ろの組もみんな悪かったみたいで、スコア的には初日8番目。
特にライバルと思っていた選手達が軒並みスコアを崩していました。
やはり、このコースと今回のセッティングは難しかったのでしょう。
ただし、このディフェンディング・チャンピオンとヨーロッパチャンピオンは違いました。
日本チャンプのAS太郎は1オーバー、ステファンは3オーバー。もうさすがすぎます。
越えられない壁ですね。ほんと。

ぐったりした私は練習もせずにとぼとぼと宿に帰りました。。。


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(若手のホープA迫くん)
24日、25日の2日間、第16回日本障害者オープンゴルフ選手権が栃木県の東ノ宮カントリークラブで開催されました。

今回もゴルフ場のスタッフの皆さん、多くのボランティアの方に支えられて開催されました。
ボランティアプレーヤーも20名を超える参加で大変盛り上がりました。

我々が競技を真剣且つ楽しめたのも、こうした皆さんのおかげです。
本当に感謝。
また今年も、ここで多くの素晴らしい方と出会えました。

大会の模様はまた次回w

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明後日から、障害者ゴルファー日本一を決める試合「日本障害者オープンゴルフ選手権」が栃木県の東ノ宮カントリークラブで開催される。

相変わらずの練習不足で自信があまりないですが、とにかくここ数年、この大会でいい成績を収めていないので、今年こそはなんとかしたいと思います。
大きな試合の経験もあるし、スウェーデンの激闘で成長したはずだし(と、思いたい)。。。

なんとかがんばってきたいと思います。

あ~、なんか緊張してきたかもw

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10月3日、その日は朝から落ち着きませんでした。

9月中旬ごろでしたでしょうか、世界選手権の遠征費捻出にいろいろと協力してくれた支援者の方が、日本チームの銅メダル獲得をお祝いしてくれると仰っているという話が入りました。

ありがたいなあと思いながらも、どこかの居酒屋で支援者の皆さんに集まってもらって、ゴルフ談議しながら、、、そんな風に思っていました。

しかし、ふたを開けてみたら、ぜんぜん違いました。もうぶったまげましたよ。本当に。
場所は帝国ホテル、招待者は50名を超え、司会はあのマスターズ中継でおなじみの「世界の松下」こと、松下賢次アナウンサー。

さらに今回の祝賀会を主催していただいた、浅野さんの御取り計らいで、なんと、文部科学大臣から感謝状をいただけるということになっていました。
まさか自分みたいなものが生きてるうちに国から感謝されるなんてことがあるのかと、びっくりです。

当日は珍しくスーツを着て出社したものだから、会社で合コンでもあるのか?とからかわれながら、少し早目に退社して、有楽町の帝国ホテルに向かいました。

そこには、大きく「第一回障害者ゴルフチーム世界選手権 3位入賞祝賀会」と掲げられていました。
なんかもうクラクラしてしまいました。

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祝賀会は、司会の松下アナの絶妙なトークでスタート。主催の浅野さんの挨拶から始まり、衆議院議員で前文部科学大臣政務官の笠議員から、代表チームに対して表彰状をいただきました。


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そして代表選手ひとりひとりがご挨拶。もう何をしゃべったか覚えていません。すんごい緊張しました。だって、3番目だったので言うこと全部先に言われてしまいました。最後に話したKenさんは声も震え、目もウルウル。それ聞いてるだけで私もウルウル来ちゃいました。
(後で、出席いただいた支援者の方から、スピーチ感動しましたと言われ、ほっとしました)

そしてDGA代表の佐藤さんから、皆さんに御礼を仰っていただきました。

最後に、石井忍プロを通じた縁で応援いただいている東尾理子プロから花束を頂き、理子さんからも一言いただきました。
(理子さんのブログでも紹介いただきました!認知活動が大事だと、積極的に紹介してくれます。ありがたいです)




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ひとまず緊張の場は終わったと思ったのもつかの間、今度は取材に来ていたTBSの朝ズバからインタビューが!
緊張で声は震えるは、カミカミだわでもう編集大変だったろうなあと。

とにかく夢のような一日でした。
本当に多くの方に支えられ、いまの自分があるなと痛感しました。
そして、障害を持つ子どもたちの未来に夢や希望を与える、そんな競技、団体、選手になるという夢は、この方々に一緒に助けてもらいながらなら、確実に叶えられると確信しました。

もちろん、まだまだ障害者ゴルフの歴史は浅いですし、認知度も低く、ほとんどの方が知らないと思います。障害者でゴルフをする人もまだまだ少ないです。それは出来ないのではなく、出来るということを知らないだけなんです。
そしてそれは障害者だけでなく健常者も同じで、まさか手や足がない障害者がまともにゴルフなんてできるはずがないと思い込んでいるだけなんです。

だけど、この状況も少しずつ変わってくるはずです。
それは、放映された「朝ズバ」の報道を見て思いました。

スポーツコーナーの中で、今回の世界選手権銅メダルと祝賀会の件が報道されたのです。
これは実はすごいことなんです。

これまで、障害者スポーツの報道というと、むしろ福祉や社会復帰、社会貢献的な取組みという切り口で扱われてきたため、新聞でいえば社会面や生活面での掲載がほとんどで、スポーツ面で報道されることはほとんどありませんでした。

パラリンピックでさえ、長野冬季五輪以降になりやっとスポーツコーナーで取り上げられるようになったほどです。

確かに我々は障害を抱えていますが、当の本人はアスリートのつもりで競技に臨み、戦っているので、気持ち的には健常者のスポーツ競技と同じと考えています。

ですので、これまでも報道されることは大変ありがたく嬉しかったのですが、まだまだスポーツとして認められていないんだなというのも偽らざる気持ちとしてありました。

ですので、今回の「朝ズバ」のスポーツコーナーの中で、しかもアジアアマで優勝し、マスターズ出場を決めた松山君の前に報道されたことは、何かひとつ前に進んだ気がして、とても嬉しかったです。

ゴルフと出会い、そして素晴らしい仲間と世界中の素晴らしいプレーヤーと戦え、そして銅メダルなんてびっくりするような成績を残し、それを国から表彰され、大勢の方に集まっていただきお祝いをしてもらうなんてことは、障害を持った時には夢にも思っていませんでした。

たくさんの人に知ってもらいたい。
突然の事故や病気で障害を負ってしまった人たち、障害を持って生まれたこどもたち。

みんな、できるんだって。
自分たちが憧れるアスリートたちがきっと味わっているであろう感動や喜びと同じような思いを感じることが。

ちょっと大げさだけど(汗。

それも、これまで支援いただいた多くの方々、DGA、そして選手たち、皆の努力と温かい気持ちのお陰だと思っています。

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主催いただいた浅野さんはじめ、会場で、温かい言葉をかけていただいた皆さん、今回、ご招待できなかった支援者の方々、これまでも応援してくれている友人達。多くの皆さんにこの場を借りて御礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございます。


PS:もちろん大好きな忍センパイも駆けつけてくれて、約束の銅メダル割りを飲んでいただきましたw



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