m-techのスタッフブログ -2ページ目

m-techのスタッフブログ

Motor cycle proshop:m-tech

GSX-R750RK SPL納整

 

やっと続きです。

 

 

まずはどこまでやるのか入念に打ち合わせ

 


フォークはインナーチューブ再メッキ、アウターは研磨後塗装

 

純正ルックでいい感じ

 

ホイールはパウダーコートで再塗装

 

ブレーキは前後とも分解してオーバーホールします。

 

タペット調整とカムの状態確認

RK専用タペットスクリュとナットが見えますね

 

オリジナルカムチェーンテンショナーアジャスター

 

ICレギュレータとオルタネーターダンパー交換

 

こちらもオリジナル商品のメインハーネス

これで電装系は安心です。

 

メータースポンジも加水分解している物が多いので交換しましょう

 

 

外装全てリペイント!ピカピカです

 

 

もちろんタンクも

 

オリジナルクロモリシャフトが!

スプロケットもコンバートキットです。

 

 

オリジナルマフラーも取り付けて完成です。

 

 

他にもいろいろな作業がありますが、書ききれないので。

 

 

 

現在、おかげさまで多数の車両ご契約を頂いております。

ご納車までお待たせしているお客様にはご不便お掛け致しますが

何卒よろしくお願い致します。

こんにちは

 

スタッフの木村です。

 

やっとブログを書く時間が取れました。

 

インスタなどで知っている方も多いと思いますが

 

第51回東京モーターサイクルショー

 

株式会社m-tech初出展です。

 

大阪、名古屋と近いほうをすっ飛ばしていきなり東京進出でした。

 

モーターサイクルショーには何度か行ったことはありましたが、

 

もちろん出展者サイドは初めて

 

なんなら社長含めてスタッフ全員未経験(笑)

 

展示するバイクはもちろん、小間の装飾、ショーケース、スタッフウェア、ノベルティ、スタッフの宿

 

などなど…上げ出したらキリがないくらいやることがありました。

 

それこそブログを書く余裕が無かったほどです。(言い訳はだめですね)

 

それでも「行ってよかった!」と思える反響と収穫があったので頑張った甲斐がありました。

 

いろいろありましたが、語り切れないので気になる方は直接スタッフまで…

 

 

フルレストアしたGSX-R750 1型

 

 

左側リプロパーツコーナー 右側3Dlaboコーナー

 

 

商品の展示もあり

 

 

半身はストリップで

 

 

油冷前掛けの販売もあり!(僕が作りました。売らないとやばいので皆さん買ってください)

 

 

3Dプリンタの造形物もあり

 

 

3DLABO事業としても収穫はありました

 

 

プロトライアルライダーの『小玉絵里加』さんにお手伝い頂きました!

 

当日お越し頂いた皆様ありがとうございました!

 

ちなみに、展示したR750はオーナー様募集中です!

気になる方はぜひお問い合わせください。

 

 

 

 

こんにちは

スタッフ木村です。

 

今回は大物新商品の発表です!

 

ハイパープロ製リアサスペンション!

 

適合機種は GSX-R750 F/G/H 85-87 RR含む

 

映えない弊社のラインナップに待望の大物パーツ登場!

 

上記写真のフルアジャアスタブル HPA付(プリロードアジャスター)サスペンションと

 

エマルジョンサスペンションの2種類です。

 

スプリングの色はハイパープロ社のイメージであるパープルと控えめなブラックの2種。

 

フルアジャスタブル、エマルジョンどちらも色を選んで頂けます。

 

フルアジャスタブルタイプ ¥220,000-税込み

エマルジョンタイプ    ¥148,000-税込み

 

生産ロットの問題もあり、一気に在庫することはありませんので

気になる方はお早めにご検討ください。

 

なぜ、ハイパープロ?と思われた方も多いと思いますが、

理由は以下に、

 

 

この頃のスポーツバイクにはアンチノーズダイブという急激なストロークを

 

抑制する機構を付けるのが流行ってました。(油冷も例にもれず)

 

この機構がちょっと曲者で、スラッジがたまって動かなくなっていたり、

 

そもそも一次旋回でフロントを入れたいのに入らなかったり…

 

そこに相まって抜けてしまったリアサスペンションだとふわふわ安定しない。

 

コーナーに入ると途端にリア下がりで曲がらない…

 

初期型油冷に試乗するたびに「何とかしたいな」と思っていました。

 

そんな時に出会ったサスペンションがハイパープロです。

 

なぜハイパープロなのかというと、

 

ハイパープロの特徴である「コンスタントライジングレート

 

これが油冷にとてもマッチしたからです。

 

このスプリングは【サスペンションの動きに追従してバネレートが常に変化。柔らかすぎず硬すぎない状態を維持し、高負荷のコーナリングや急ブレーキ時も踏ん張る力を併せ持ちます。】ACTIVE様より

 

この特性が、乗り易いしなやかさを維持しつつ、コーナーではしっかり踏ん張ってくれます。

 

長くなりましたが、一言でいうと待ち乗りにも、ワインディングにも最適なサスペンションです。

ざっくり書きましたが、不明な点はなんなりと担当木村までご質問ください。

こんにちは

スタッフ木村です。

 

インスタは少しづつ更新していますが、ブログの方はさぼって1年が経とうとしています笑

 

時間が経つのはあっという間ですね…

 

また頑張って再開していこうと思います。

 

表題であるGSX-R750RKのSPL納整が今回のメインですが、

 

その前にご紹介したい人がいます。

 

 

【上山 康彦】

 

当店の新しいスタッフです!

去年はじめから一緒に戦って?くれています。

既にお会いした方もいらっしゃると思いますが改めてご紹介いたします。

各メーカー契約のバイク屋さんを経験してきた知識と技術から、

何でも教えてくれる頼もしいメカニックです。

本人の「もっと深く追求した技術(マニアックな?)を身につけたい」という

希望と弊社がマッチングした結果、今回のご縁に繋がりました。

分からない事があったらなんでも聞いてみてください。

旧車、現行車、ちょっとかわった外車なんかも何でもおまかせです!

※ちなみにGSX-R750Mオーナーなので油冷トークもばっちりです!

 

 

GSX-R750RK 油冷SPL納整

 

久々のSPL納整シリーズ再開です。

 

今回の車両は、先程ご紹介した上山さんに担当して頂きました。

 

今度は上山さんにもブログを書いてもらいましょう。

 

いきなりですが完成写真から

 

 

 

 

 

ぜひとも実車を見て頂きたい綺麗さです。

 

次回からはどのような事をやっているか、整備前との比較など

 

ご紹介していきます。

 

続く

 

YZF-R1 2020 SPL納整

 

油冷とYZF-R1ばかり整備しているスタッフ木村です。

 

いわゆるいつものセットな納車整備です。

 

最近、同じような仕様のR1を4台程作りました。

 

バイクも部品も良い物を選んだらこうなった…と言うだけ

 

こればかりはしょうがないですね。

 

 

2020年式YZF-R1

 

言わずもがなYAMAHAさんのフラッグシップです。

 

環境云々電気自動車云々言われているなか、

 

いつまでこのスペックのオートバイを購入する事が出来るんでしょうか?

 

本当にラストチャンスになるかもしれませんね。

 

とりあえずいつも通りなので進めていきます。

 

 

ステム組み直して

 

 

リアサスペンション周りを組み直して

 

 

スイングアームのチェックして

 

おっと既にステップがMAVERICK

 

三重県、鈴鹿サーキット近くにファクトリーを構えるメーカーです。

 

私としてはエスパルスドリームレーシング時代からお付き合いです。

 

愉快な社長とよくフラットダートに行きました。

 

 

エンジンマウントを位置決めして締め直し

 

 

今回はRCSマスターに交換したので、車両に合うステーを製作しました。

 

汎用品で事足りればよいのですが、そうもいかないことは多々あります。

 

弊社には各汎用機械がありますので、必要に応じてワンオフ製作する事が多いです。

 

 

セラミックコーティングをして完成。

 

だいぶ飛ばしましたがいつもと同じ内容なので。

 

納車後、オーナー様から

 

「SPLの違いが分かるか心配だったけど、全然別物になった!乗りやすい!」

 

と喜びの言葉を頂きました。やはり整備していて一番うれしいのは

 

この言葉ですね。

 

この仕事をしていると、外から見えない、気付いてもらえない…けど

 

手間暇かけている整備というのは山ほどあります。

 

そこを気付いて指摘して頂けるとメカニックという生き物は喜びますので

 

ぜひともよろしくお願いします。何かサービスがあるかも??