登場人物などはこちらを参考にして下さい。
……続きです。
主治医の待つ診察室へ両脇支えられたマーチ夫人、メグ、マーチ氏(子供付き)、私と大勢で入った。
そこで旦那と義兄はお役御免となり、旦那は末っ子を抱いて3人で車へ…
マーチ夫人はいかに不当な扱いか、自分が正しいかを主治医に訴えていた
主治医は事前に私から情報を得ていたのでマーチ夫人が言っている妄想の確認をしていたようだ。
自分が警察から監視されていること、近所やマーチ氏から嫌がらせを受けていること。
マーチ氏は何人も愛人がいて、自分が邪魔なので、毒を食事に混ぜているなど。
興奮状態でベラベラと捲し立てます。
主治医はうんうん(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)ウンウンと話を聴きながら、最後に「そんなに危ない目にあってるのならここなら安全だからしばらくここに居ませんか」と一言。
するとまたまた激昂したマーチ夫人
「嫌よなんで私が入院しなきゃいけないのよ
頭がおかしいのはこの男よ
き○がいはコイツよ
」
とつかみかかる。
そこで若い男性の看護師さん二人にまたもや引き離されて、そのまま主治医と共に病室へ……
主治医が退室してすぐにソーシャルワーカーさんが入って来られました。
病院に到着してから1時間位……
体感的にはもっと長く感じました。
ソーシャルワーカーさんは入って一言
「お疲れ様でしたよく頑張ってこられましたね
」
その笑顔と一言で私たちは緊張から解かれ、力が抜けました
「このまま、措置入院となります。保護が終わったらすぐに主治医が来て病状の説明となり、その後入院手続きをお願いします。主治医が来るまで入院についての注意事項やお持ちいただくもの、お持ちこみしてはいただけないものについてご説明させていただきます」
私にとって初めて🔰の「精神科」
しかも、入院に際して貴重品以外で持ち込めない物がある。など驚きました。
長くなるので続きます……