今朝は、先日亡くなった小澤征爾さんの
ことについて。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今、朝の3時半過ぎ。
小澤さん指揮の2002年ウィーン・フィル
ニューイヤー・コンサート(CD)を聴きながら
この記事の最終チェックをしているところ。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
筆者は、20歳台の頃
オーディオに嵌った。
その縁で、クラシック音楽にも触れた。
その頃、一時期だが、東フィルの
定期会員になって、上野に
通ったことも。
壮年の頃は忙しくて遠ざかったが、
50歳台になって、今度は
N響オーチャード定期の会員に。
他のコンサートにもときどき。
だが、今まで欧米の有名オケの
来日コンサートには自ら手を
出したことはない。
理由は余りにも高いから。
だが、一度だけ例外がある。
それは、ボストン交響楽団。
もう記憶からだいぶ薄れてしまっているが、
小澤さん率いるボストン交響楽団
(以下、「BSO」という。)の
1999年のアジアツアー初日(5月5日)の
「こどもの日スペシャル・コンサート」。
確かNECだったかのプレゼント企画に
応募したところ見事当選、
家族3人で東京国際フォーラムまで
聴きに行った。
まだ10歳だった我が子にとって
生まれて初めてのライヴ・コンサート
だった。
<初体験が小澤征爾指揮の
BSOとは!>
と思ったことだけは覚えている。
(1999 BOSTON SYMPHONY
ORCHESTRA ASIA TOUR プログラム
表紙)
(同・扉)
(同p.8~9小澤さん紹介文に添えられた写真)
(同p.29 こどもの日スペシャル・
コンサート)
(同p31 演奏曲目)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
小澤さんの訃報を知って、昨日、
書斎のCD/DVD棚の中から
小澤さん指揮のCDが何枚あるかと、
探してみた。
全部で7枚あった。
なお、筆者がクラシック音楽CDを精力的に
集め出したのは21世紀に入ってから。
一般に世評の高いものの中から
選んで購入したのであって、
小澤さん指揮だからという理由で買った
訳ではない。
我が保有CDは、1980年代の
BSO時代のものが殆んど。
例外は、ウィーンフィルを振った
2002年のニューイヤー・コンサート。
★ ニューイヤー・コンサート2002
小澤征爾指揮、ウィーンフィルハーモニー
管弦楽団
(PHILIPS UCCP-9413)
このCDも、確か何かのプレゼント企画で
頂いたもの。
筆者は、この種の幸運にかなり
恵まれていると自認している。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
このところ、確定申告作業やら
歌(句)詠みやらせわしない毎日が
続いているが、氏のご逝去を悼みつつ、
できるだけ時間を見つけて1枚ずつ
聴いていきたいと考えている。
終わりに、氏のご冥福をお祈りして
筆を擱く。
<合掌>
<以上>
<参考> 筆者保有の小澤さん指揮の
その他の音楽CD
(注:録音年順に掲げる。ここ10年ほどは
CDを買っていないので、若かりし頃の
小澤さんばかりだ。)
★ R.シュトラウス「交響詩 英雄の生涯」など
小澤征爾指揮、BSO
(PHILIPS PHCP-10534)
★ ラロ「スペイン交響曲」ほか
アンネ・ゾフィー・ムター
小澤征爾指揮、フランス国立管弦楽団
(東芝EMI TOCE-4038)
(注:バジェット価格のRED LINEシリーズには、
演奏者などの写真がない。)
★ チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」
シベリウス「ヴァイオリン協奏曲」
ヴィクトリア・ムローヴァ
小澤征爾指揮、BSO
(PHILIPS PHCP-20224)
(注:これは何度となく聴いた。
なお、ムローヴァのソロ・コンサートに
行ったこともある。)
★ マーラー「交響曲第2番」
キリ・テ・カナワ、マリリン・ホーン、
タングルウッド祝祭合唱団
小澤征爾指揮、BSO
(PHILIPS PHCP-20207/8)
★ マーラー「交響曲第4番」
キリ・テ・カナワ
小澤征爾指揮、BSO
(PHILIPS PHCP-10526)
(注:上掲2枚は、買った当初に何度か
聴いただけ。マーラー、ブルックナーは
長すぎる。)
★ プロコフィエフ「ピーターと狼」など
小澤征爾指揮/語り、BSO
(ファンハウス FHCB-2001)
(注:小澤さんのナレーションが
聞きたくて買った記憶が。)
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(またも間に合わなかった。
後刻追加予定。)
詠み人:樺風
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