2024年立春の前後に詠める | 松原湖高原☆風だより

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松原湖高原(八ヶ岳・東麓)からお送りする
四季折々の朝風

(2024立春の前後に詠める(俳句))

 

 

今朝は、「立(春/夏/秋/冬)の前後に

 

詠める(俳句)の立春分を掲げる。

 

何とか二桁を詠んだ。
 
いつもどおり、修正の可能性大。

 

 

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(年明けから立春まで)

 

 

正月や人に出会はぬ雪の道

 

 

 

アロカナ卵土産に帰宅五日かな
 
ポールソー撫でて雪無き二月待つ
 

ロゼットを慈しむごと寒の雨

 

穴釣りや加和志湖カメラの解像度

 

 

氷上に並ぶテントや腕擦る

 

 

 

(立春以降)

 

 

春まけて豪雪被害の報数多

 

妻を待つ路肩の雪に春光が

 

春雪やしばし延期す山行きを

 

領収書の多きに嘆息春の宵

 

春淋しSEIJI OZAWAに浸る夜

 

 

ニヤリ消え嬉しきバレンタインの日

 

 

 

     

        以上12句 詠み人:樺風