今朝は、１６日（火）午後、火災が
発生した飛鳥Ⅱについて。
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２月のダイヤモンド・プリンセスやら、
４月のコスタ・アトランティカの長崎寄港やら、
クルーズ船のコロナ感染の記憶が
未ださめやらぬ中、
今度は、飛鳥Ⅱが火災とは。
今年は、クルーズ船受難の年か。
さて、飛鳥Ⅱは、今年１月から、
シンガポールのドックにて、
リニューアル工事を行っていた。
コロナの感染拡大のさなかの
リニューアル工事だったが、無事に終了、
４月初め頃から、横浜港の大さん橋に
停泊中だったようだ。
７月＆８月のクルーズは中止となり、
再開に向けて待機中のこの度の火災。
報道によると、火元は最上階の資材庫らしい。
約３時間後に消し止められたという。
乗客はおらず、けが人はいないとのこと。
不幸中の幸いと言うべきか。
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筆者は、我が国最大のクルーズ船飛鳥Ⅱ
（日本郵船系）の乗船客の会員組織、
「飛鳥クラブ」の会員のはしくれ。
筆者宅に、この５月中旬頃だったかに、
クラブ誌「ASUKA」と「飛鳥Ⅱ 下期総合パンフレット
2020.10～2021.7」とが送られてきた。
前者は、「新装の、船出。」とのタイトル。
主な内容は、
★ 飛鳥Ⅱのリニューアル
★ メルボルンの休日
★ 歴代船長のカクテル
など。
以下、リニューアル内容を
簡潔に紹介する。
なお、●印は、筆者のコメント。
＜参考＞
（注：便宜のため、飛鳥Ⅱの船内図への
リンクを貼っておく。
権利者からの指摘があったり、
リンク切れに気づいた場合は、
速やかに削除する。）
★ リドカフェ＆リドガーデン（Deck11 リドデッキ）
前者は、「窓辺にカウンター席ができて
海を見ながらお食事も。」
後者は、「５つのアイランド型ビュッフェ
カウンターが設置され、よりご利用
いただきやすい空間に。」
●料理から顔を上げれば、エメラルドグリーンの海。
船尾へ流れる白い航跡波。遠く目を遣れば、
僅かに湾曲した水平線。どれも最高。
★ アスカプラザ（Deck5 メインデッキ）
「アスカビジョン」（大画面LEDディスプレイ）が
登場。
● 設置場所は、メインダイニング「フォーシーズン・
ダイニングルーム入り口手前の頭上辺りか。
★ ブックラウンジ「イー・スクエア」（Deck11 リドデッキ）
「まるでノマドカフェ。洗練とくつろぎのしつらえ。」
● 従来のコンピュータプラザが変身して、
パームコートと一体化したようだ。
コンピュータプラザは、何度か利用したが、
他の人を見かけたことがなかった。
なお、「ノマド」（遊牧民）という言葉は承知していたが、
「ノマドカフェ」なる言葉は知らなかった。
調べたところ、PC持ち込み可のカフェのようだ。
使えそうだ。
★ パームコート（Deck11 リドデッキ）
家具とカーペットのリニューアル。
★ グランドスパ「露天風呂」（Deck12 スカイデッキ）
●ウインブルドン・コートがあった場所のようだ。
露天風呂は大歓迎。
なお、リドデッキにある「和室・游仙」は、
こちらも利用されているところを
見たことがない。
グランド・スパ（及び新設の露天風呂）、
「和室・游仙」、それに江戸前寿司などが楽しめる
「海彦」は、日本船・飛鳥Ⅱのシンボル的存在
なのかもしれない。
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次に、後者の「飛鳥Ⅱ 下期総合パンフレット
2020.10～2021.7」について。
タイトルにあるように、
今年１０月からクルーズ再開の
予定だったようだ。
最大の目玉は、
★ オセアニアグランドクルーズ（2021.01.21～03.08）
★ 世界一周クルーズ（2021.03.29～07.14）
の二つか。
今回の火災騒ぎが、クルーズ再開に
何らかの影響を及ぼすかどうかが
気になるところ。
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今は、高齢の義母のケアで
長旅に出られない状況。
それに加えて、コロナも。
念願のイタリア旅行は、お預けを
食らったまま。
次回の飛鳥Ⅱも、いつになることやら。
＜以上＞
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これははたポセイドーンの気まぐれか下期販売の開始早々
詠み人：樺風
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