(つづき)
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私:じゃあ「ふーっ」と息を吐きながら、あなたのペースで戻ってきてください。
私:これでもう「3、2、1」を聞いても追い詰められなくなりますね。
それにしても、Sさん、よく視えますね。
S氏:いや~、マサコさんの誘導があるからですよ。
的確な質問をしてくれるから。一人でやるときは、こんなふうにうまく進まないですもん。
潜在意識は「質問したことに」に対して情報を出してきます。
ですから、「質問力」はとても大事なのです。
でも、「すべての答えは自分の中にある」ので、ヒプノの場合はセラピストが質問してくれますけど、セルフのときは「一人二役」になって「自問自答」の形でやればいいだけの話です。
たとえば、水の中に小石を投げると波紋が広がります。
小石が「3次元の自分」だとしたら、波紋は「宇宙(=集合的潜在意識)に伸びていく高次の自分」です。
私:そこに意識を向けて、独り言のように自問自答してみるんです。
それがチャネリングであり、リーディングなんですよ。
私:高次の自分に意識を合わせると、脳波はベータ波からアルファ波、シータ波へと変化していきます。
そうなると、「オープン・クエスチョン」よりも、「クローズド・クエスチョン」の方が入りやすい、などのコツは有りますけど。
私:もうひとつのポイントは、「しつこく聞くこと」です。
何かを問いかけても「何も来ない」「わからなかった」とすぐやめてしまいがちですが、
そこでもう一歩、粘って聞いてみる。
「 どうして視えないの?」
「なんで?」
「今は視なくていいってこと?」
「今は答えは要らないってこと?」って。
私:以前、面白い生徒さんがいて、答えがこないと「答えられないんだったら、もっと上のガイドに替わって」とか「答えられるガイド、出てきて」とかやってました。笑
S氏:あっはっは。
私:それでもいいんですよ。
とにかく自分のことは「自分の潜在意識に聞く」。
私:そうそう、Sさんの場合は、この間教えた「エンプティ・チェア」がいいかも!
ここから面白い展開になります。
(つづき)


