(つづき)
メグミさんはそのお寺へ行く前日から急に肩が痛くなったし、行ったあとも痛みが続いているので、「何かそのお寺から連れてきちゃったのかな?」と思ったようですが…
私:そうではなくて、誰かが「ねえねえ、お願い」ってそばに来ているんでしょうね。
強い依頼のエネルギーが近づいてくると、肩や首に痛みが出ることがあります。
悪気があるわけではなく、“異次元のエネルギー”なので、三次元の肉体とは周波数が違いすぎて反応を起こすのです。
私:体の異変を感じると「悪霊だ!」と決めつけて追い払おうとする人が多いでしょう?
でも、追い払うんじゃなくて、こんなふうに「原理」を理解して、「解放」まで出来る人がいたら、向こうもぜひお願いしたいって思いますよね? 笑
私:「お願いの内容」が大事なんですよね。
そのお寺はメグミさんに何を頼みたかったのかな……
そのとき浮かんだのは、先日のむらちゃんの「狛犬」の件です。
お風呂に入っているときにふと「玉を持った狛犬」のヴィジョンが視えたと連絡がきたのです。
「それはきっと、どこかの神社に呼ばれているんだと思います。
最近行きたいなあと思っている神社があったり、前から気になっている神社があれば、そこだと思いますよ」と言うと、
むらちゃん:そうなんですね! ちょっと前から気になっていた神社があったので行ってみます。
翌日。
「神社、行ってきました! おみくじ引いたら、神様がこんなこと言うのかな?って怒りがこみ上げてきました」とLINEが。
そのおみくじには、
「神の教えを忘れてよその小道に迷うな、枝道に」
「身勝手なことばかり考えて我が儘にふるまえば不幸を招く元になる」
など、「え~?」という内容ばかり。笑
さらに狛犬の写真を送ってもらうと、とても悲しそうな表情で「なんとかしてください」と訴えているように見えます。
ああ、やっぱり間違いないわ。
本来の神とは違う神様が祀られているのでしょう…
神社仏閣は“聖地”ですが、そこには本来の神様とは異なるエネルギーが居座ってしまうこともあるようなのです。
私:どのような周波数のものも、「波動の良い場所」を拠点にしたいという気持ちは同じなんでしょうね。
私:メグミさんが行ったお寺も、何かがあってもともとの周波数からズレているのを元に戻してほしいのかも。光を送るだけで、できますよ。
私:多くの参拝者が「~なりますように」と願いをかけるでしょう?
その波動を浴び続けて、神様や仏様がお疲れモードになっていることもあるの。
私:だから、神社仏閣へ行くと、神社全体とか狛犬とか全部に光を送ってくる。
仏様なんて黒ずんでいるのが金色にピッカピカになりますよ!
私:逆に神社とか、いろんな場所に”呼ばれる”こともあります。
なんかそこへ行かなきゃってそわそわして落ち着かないから出かけていくと、「浄化のお願い」だったりする。笑
私:私なんて素人で、正式なやり方も知らないから、「なんで私に依頼したの?」って聞いてみたら、「なまじ知っている人は厳かに準備して儀式みたいにやるから時間がかかるけど、マサコは「あー、いいよー」と気軽にちゃっちゃって、やってくれるから」って。笑
結局やっていることは、五次元にアクセスし、その次元で光を送っているだけなのですが。
私:ちょとメグミさんも、そのお寺に光を送ってみてください。
送り方は、「どうすればいいのかな?」って思ったときに、ふっと潜在意識に浮かぶヴィジョンをそのままイメージすれば大丈夫。
メグミさんが光を送ったあと、「肩はどうですか?」と聞くと、
メグミ: まだ痛いです。
私:私は今、光の玉が視えて、玉の中に神様がいっぱい入ってて、その玉ごとスーっと浮遊してたのが見えたんです。
もしかすると、一つのお寺だけじゃなくて、多くの神社仏閣から依頼がきているのかもしれませんね。
そのとき。
メグミ:あ、なんか左腕がおかしい! 腕が引っ張られる!
私:誰かが 腕を引っ張ってるのかな。
あ……!
私:メグミさん、8月以降、10ヶ所以上の神社仏閣に行ってるじゃないですか?
その人たちが、今メグミさんが〇〇寺へ光を送ったのを見て、自分にも!っておねだりしてるんじゃないかな?
メグミ:え~? どうすればいいですか?
私:私がよくやる方法なんですけど、直接行かなくてもパソコンの画像に向かって光を送ることができます。
メグミ:やってみます!
それを聞いて、腕を引っ張っていたエネルギーたちが安心したのか、
メグミ:あれ? 腕が治りました。
ちなみに。
この講座のあと、むらちゃんが行った神社をネット検索して、画像に向かってヒーリングしたのですが、その内容をメモするのを忘れてしまって、どんなヴィジョンだったか思い出せない…笑
むらちゃんには「自分に関係のない解放は一切いたしません、と宣言しておいてね」とお伝えしておきました。