(つづき)
メグミ:お盆の一週間で、9か所ぐらいの神社仏閣を回ってたんです!
しかも、その理由と言うのが……
メグミ:〇〇神社へ行ったら、透視力を授かるって言ってたじゃないですか? で、そこへ行って、帰りにもう一カ所寄って。
メグミ:でも、何にも変わらなくて。
お盆に入った13日から、急に「どこそこへ行け。今日行け」みたいなのがきて。
全部で9カ所ぐらい行ったのに、なんかエネルギーが足りてない感じがして。
メグミ:そしたら、今サポートでついてくれているNちゃんが「誰かにエネルギーを吸い取られてます。能力開花を阻止するために」って。
メグミ:当初の計画では〇〇神社だけでよかったのに、予定通りに進まないから、一気に行くところが増えちゃったって。
メグミ:どこの神社もそうですけど、行ったらあの木に触るとか、この石に触るとか。「石に塩を撒け」っていうのもあったし、「この石を持って帰って」というのもあって。
メグミ:本堂の裏側に立たなきゃいけないってきたときは、その場所で勾玉がボワンって見えたり。それなのに、エネルギーが抜かれていくから、足りない、足りないって……
話を聞いていたら、だんだん鳥肌が立ってきました。
私:エネルギーを抜いているのは、むらちゃんの話に出てきた「石屋のオーナー」だと思います。メグミさんの能力が開いたら、困るから。
石屋のオーナーはむらちゃんの「夢の世界」、つまり潜在意識に侵入して、彼女の能力を勝手に使っているのです。
私:まるで他人の家の屋根裏にこっそり忍び込んで住み着いているような感じです。
私とメグミさんがそれに気づいて、引っ張り出そうとしているから、私たちが邪魔なんです。
私:とにかく、この過去世を視て解放しなくちゃ。
でも、シャーマンの寝ている部屋に忍び込むまでは視えても、その続きが視えない。
メグミ:私がその場面につなげられないですかね?
あ、そうでした!
メグミさんがヒーリングをするときみたいに「宇宙」に繋がり、「場」を作ってくれると、私が過去世を視やすくなるのです。
早速、試してみます。
私:えっと、部屋の中に薄紫色のエネルギーが立ち込めていて。
オーナーが眠っているシャーマンにそっと近づいて、彼女の額に人差し指を当てています。
私:この薄紫色のエネルギーによって、この部屋が異空間になっているのかな。
額に手を当てて何か呪文をブツブツ唱えてます。
私:そうすると、人差し指の先が濃い紫色にピカーッって光ってる。その瞬間、彼女の「夢の世界」に侵入できた感じ。
(つづく)