(つづき)
★この記事の続き
メグミ:私、イラッとしたりムカついたりするときは、「その感情」を解放してるけど、じゃあ一個一個気になってることを解放してるかって言ったら、してなかったなって気づいたんです。
私:ん、ん? どういうこと?
メグミ:「靴を揃えないことを気にしている」のは私じゃないですか? でも、そのことを解放してなかったと思って。
メグミ:「イライラする」という感情は手放してる。
けど、その「相手の行動に対しての嫌だな」っていうのは、解放してなかった。
つまり、こういうことです。
➀「靴を揃えない」という行動を見る、
②イライラする
③ ②の感情を解放する
メグミさんは、①が原因で②イライラした、その②の感情は解放していたけど、
そもそもの気になる行動(=➀)は解放していなかった、というのです。
メグミ:だから、イライラする「感情」はなくなるんですよ。解放したその場で。
別にイライラしなくなるし、「まあ、いっか」って。
メグミ:でも、現実は変わらないんですよね。
「起きていることに対して嫌だなって思うところ」、つまり「靴を揃えていなくて嫌だな」っていうのは解放してないから、その嫌だなって思ってる現実はそのまま続く。
え~?
「気になること」を解放するんじゃなくて、その「気になることに伴って発生した感情」だけを解放しているの?
そんなこと、できるんだ……
なんだか、目から鱗……
そういえば私、講座でいつも「感情を解放する」って言ってるから、そう受け取られちゃったんだろうか?
そんなことを考えながらその夜、眠りについて…
翌朝、まどろみの中で。
「私は〇〇が靴を揃えないのが気になる、それを解放する」と降ってきました。
そうだ、私はやっぱり➀を解放しているんだわ。
➀を解放することで、②が起きなくなるのです。
しかし、①②を分離して解放できる人がいるなんて、驚き!笑
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