この記事の続きです。
流れに身を任せて生きるために必要なことについて、5次元マサコがこんなふうに説明していました。
「流れに乗る」とは言っても、いかだに乗って川を下るとき、「もし何かあったら」と不安になり、
レインコートを積んでおこうとか、食料を多めに準備しておこうとか、寒さ対策に毛布も、といろいろと積み込むうちに、いかだが重くなって、流れに乗れなくなってしまう。
今にも沈みそうになって、あわてていかだを岸に寄せ、陸へと上がり、ジャングルの中を進むしかなくなってしまう。
だから、「流れに任せればいい」とか、「上に委ねればいい」とか言うけど、その大前提として、やっぱりクリアリングが必要なんだなぁと。
私:クリアリングをして軽くなっているからこそ、流れていけるんですよね。重たいままではダメなんだなって。
そのためには、「心配」や「不安」は手放す必要がある。
ミク:「今、流れが来てるな」っていうのも、クリアリングができているからこそ、わかる?
私:そうだと思います。
私:頭では、「あれこれ心配せずに流れに乗ればいい」とわかっていても、ミクさんも、今はまだ仕事を辞めて3日しか経っていないから、心が自由でいられるけど、
私:今後、1か月、2か月と経つうちに、「何かしなきゃ」「次にやることを探さなきゃ」と焦り始めると、もう流れから外れていくんですよね。
私:それって別に不平等なことではなく、「備えあれば憂いなし」とばかりに、人生設計を一生懸命考える人は、やっぱりそういう人生になる。
私:もちろん、備えが必要なときもあれば、直感で動くことが求められるときもある。そのバランスっていうか。
私:本当は自由に生きていいはずなのに、生活を成り立たせためだけに自分を縛り始めると、自由ではなくなってしまうかもしれない。
自分は、魂が望む生き方をしているんだろうか。
この選択を自分の魂は喜んでいるんだろうか。
いつも自分がワクワクすることを選択していっているんだろうか?
それとも、いろいろと自分に言い聞かせながら、我慢して毎日を重ねているだけなのか。
私:流れに乗って生きるには、「なんとかしなくちゃ」と焦ったり、不安がよぎったときには、それを解放する。
そうやってクリアリングを進めていくしかないですよね。
そんな話をしていたら…
突然ミクさんが泣き始めました。
私:どうしたの?
ミク:わからない。わからないけど、涙が出るんです。何かの言葉が琴線に触れたのかも。
(しばらくして)
ミク:自分の直感を大事にするって、たとえば飲み会に誘われたとして、「行きたくないなぁ」と思ったら行かない?
私:もちろん! 「行きたくない」と思った時点で、もう潜在意識が伝えてきているわけだから。「行きたい」ときはワクワクする。
ミク:でも、クリアリングしたら行きたくなることもある?
私:それはあります。
まず「行きたくない」という気持ちを解放してみる。気持ちが変わって「行きたい」と思ったら、行けばいい。
私:クリアリングが進んでくると、その段階を踏まなくても、誘われた瞬間に「行きたい!」ってワクワクするか、あるいは「行きたくない」と思うか、直感でわかるようになります。
私:そのためにも、直感が働いたときに、「行きたくないけど、でも、顔を出さないと悪いかな」とか、「せっかく誘われたから」と、頭で考えて打ち消さないようにすることが大事。
私:直感のままに進む。
直感は、自分の潜在意識からやってくるハイヤーセルフの答えだから。
私:無視していると、「どうせ言ったったって無駄だから」って、もう答えてくれなくなる。(直感が働かなくなる)
私:そういう人が「もっと潜在意識につながりたい」って言っても、無理があるんです。
潜在意識を否定する癖のある人は、つながりにくいの。
直感を大事にすることは、「自分を大事にする」ことでもあります。
「相手に悪いから」と、自分をおざなりにして相手ばかりを優先してしまう人は、インナーチャイルドの癒しを必要としている人が多いように感じます。
いろいろな話をして、夕方にはお暇します。
ミク:今日はまるで「出張講座」のようでしたね。
そうですね。
今のタイミングでこのような話をする必要があったのでしょう。
一番の目的は、氷川神社へお連れすることでした。
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