さて、先日のS氏の講座の続き。
潜在意識と繋がる(=宇宙に繋がる、アカシックに繋がるなど、すべて同じ)には、「松果体」を使います。
S氏:そうなんですか?
私:おそらく「松果体」と宇宙の周波数が同じ。なので同調させればさせるほど、繋がりやすくなるんだと思います。
私:なので、「松果体を活性化させる」と良いわけですが、その方法は自分をクリアリングすることです。
私:人は日々、「概念」や「思い込み」を作り続けています。そして、宇宙と繋がったときに、その「概念」や「思い込み」と共振共鳴する情報にアクセスしてしまうんです。
私:例えば不倫で悩んでいるクライアントさんが相談にきたとします。そのときセラピストさんが(え? 不倫なんて…)と否定的な概念を持っていると、「過去世でも不倫して悩んでいた」という過去世にアクセスする可能性があります。
私:自分がそういう概念を持っているから、その概念と共振共鳴する情報と繋がるんです。
S氏:なるほど。
私:だから、自分をクリアリングして、中立でいるっていうのが、一番良くって。
私:「こうあるべき」とか、「これはいけない」っていう制限をどんどん解放していく。
そうすると中立な情報が入ってくる。
私:偏っている人は、偏っているなりの情報。
能力開花の必須条件は、自分のクリアリング以外、ないんです。
私:私もこの10年間でものすごい解放してきて、昔の自分とは別人のようになってますけど、昔はもう、がんじがらめの人でした。
私:例えば、講座が10時開始なら、遅れないように来るべきだよねとか。
5分でも遅れるんだったら、ちゃんと連絡するべきとか。
「こうするべき」が、すごかったんです。制限が。
私:でも、遅れても、連絡しない人もいるわけじゃないですか?
それに対して、「普通は連絡するでしょ」と思っているのは、私の概念なんだ、と思って。
私:それを「Aを見て、Bを見て、手放す」。
S氏:ああ、なるほど、そのレベルからやってるんですね。
私:今でも毎日やってます。
何かイラッとしたり、気になったりしたら。
私:あるとき、初対面の方が、お昼を食べるときに、お弁当を手に「レンジ、借りていいですか?」って。
私:初対面でいきなりレンジ借りるって、私の年齢だと驚くけど、若い方はコンビニ感覚なんでしょうね。
私:私だったら、厚かましくてできないと思ったけど、そういう場合も、(え? 初対面の人の家で?)って思っているのは私だから、それを解放する。
私:とにかく自分の中の、「普通はこうは言わないよね」「普通はそれ、やらないよね」と思ったことは、全部外していくんですよ。
だって、相手を変えることはできないじゃないですか。
私:そう思ってるのは誰?
「あ、私か!」って。
S氏:不快に思ったことを外すということですか?
それとも、気になったことも?
私:気になったことも、不快に思ったことも、イラッとしたことも全部。
私:「普通はこうするよね」と思ったら、解放のチャンスなんですよ。
「普通はって、私の普通だよね」と思って手放す。
S氏:なるほど。イラッとしなくても、もやっとしなくても、ちょっと自分と違うなと思ったら、それも対象になっちゃうんですね。
私:そうです、そうです。あれ? 私と違うな、と思ったら外す。
S氏:へえ、そうか。
私: だってそれ、全部自分の制限になってますよね?
S氏:なるほど。
私:そんなふうに、他人の気になる言動を片っ端から解放していった結果、すごいことに気づいたんです。
私:自分がどんどんキャパの広い人間になるのかと思いきや、そうではなくて、自分が自由に楽に生きられるようになったんです!
(つづく)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
電子書籍はこちら。