眠っているときに見る「夢」って、何ですか?(4) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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 本当です。読んでみてね。

(つづき)

 

さて、ライオンの夢の続きです。

 

 

ここからアドリブで夢を解析してみることにしました。

 

 

私:蚊取り線香の豚をじ~っと見ていたら、その豚がだんだんライオンの姿に変わっていきます。
「あれ? これ、豚じゃなくてライオンだったんだ」って。

 


私:そのライオンと目が合います。
目が合った瞬間、ライオンがあなたに何か言葉を発しました。なんて言ってますか?

 


S氏:「気をつけろ」って言ってますね。
 

 

私:それは仕事のこと? 私生活のこと? 何か人間関係?


S氏:心。僕の心。

 

 

私:さっき解放したときは、夜空に上がる綺麗な花火が見えましたけど、もしS氏がこのまま「気をつけるべきこと」に気づかないままいくと、見える光景は、花火ではなくて何なんですかね?

それを見せてください。



S氏:空に星が出てないです。月だけが出ていて、星が出てない。

 

 

私:なぜ星が出てないんだろう。星はどこへ行っちゃったの?

 


S氏:隠れちゃってるそうです。



私:ライオンにお聞きしますが、「隠れている星」は何を表しているの?
これが「S氏が気づいてないもの」ですよね?

 


S氏:「僕の本心を隠すな」と言ってますね。

 


私:本心を隠す……。誰に対して、ですか?

 


S氏:自分に対して。

 

 

私:でも、S氏は別に何も困っていないんです。本心を隠しながら生きているふうには見えないんですけど。

 

 

さて、ここからどうしよう。

 

 

森の中へと誘導します。

私:小さな小屋があります。ライオンは外で待っていてくれるので、あなたは中に入ってください。

 


私:テーブルの上に箱が置いてあります。
その箱があなたの「本心」です。
箱をそっと開けてみてください。
中に入っていたのは何ですか?

 


S氏:黄色い菊の花。

 

私:それは誰かにもらったんですか?


S氏:僕の母親がくれたみたい。

 

 

私:それがなぜそこに入っているんでしょうね?

 


S氏:「いつも見てるからね」って。

 


私:なんだろう? お母さんとの関係かな?

ええっと、じゃあ、ふ~っと息を吐きながら菊の花を見つめていると、だんだん菊の花がお母さんの顔に変わっていきます。

 


私:お母さんの「見ているからね」っていうのは、どういう気持ちだったんでしょう? どんな気持ちでこの花をくれたんでしょうね?

 


S氏:しばらく離れてるんで、心配してるだけなのかな?

 

 

S氏は、半年ほどご実家に帰っていないそうです。

 


私:じゃあ、「ときには連絡してね」とか、「顔を見せてね」とか、そういうこと?

 


S氏:だと思います。

 


私:外で待っているライオンに聞きますけど、そういうことですか?

 


 S氏:「そうだ」と言ってます。

 


私:私が知りたいのは、なぜそれが二日前だったのかということです。
ライオンにお聞きします。

今、なぜこの夢を見る必要があったの?
 


S氏:「お前は言ってもわからないからだ」って言ってますね。

 


私:夢はワンネスの世界なので、S氏が見ている夢であっても、お母さんが「息子は元気でやってるかな?」って心配して入ってくる場合もありますよね。

 

 

私:S氏がお母さんのことを気にして見た夢なのか、それともお母さんが息子を心配して見させているのか。

どっちなのかな?

「おまえに言ってもわからない」って何でしょうね?
なにか相談したいことでもあるんですかね?

 


S氏:あるのかなぁ。しばらく喋ってないので。

 

 

私:電話なさってみたらいいんじゃないですか?

それが手っ取り早いかも。

 


S氏:そうですね。ちょっと今日かけてみます。

 

 

S氏:単純にいつもいや嫌な意味で目が覚めるんで、いい夢を見たいな、どうしたら見れますか?みたいな感じだったんですけど。本当は。笑

 


 

私:ああ、そうだったんですね。寝るときに「楽しい夢、見せて」って言えばいいんじゃないですか?

 

 

S氏:(笑) やってみよう。

 

 

このあと。

予想もしなかった展開に。

 

 

私:じゃあ、今日の講座はここまで。

お母様にお電話差し上げてくださいね。

 


S氏:はい、大丈夫です。

あ! そうだそうだ。すっかり頭から抜けてた!

お袋の誕生日が3日前だったんだ。

 

 

S氏:電話してないから残念に思ってるのかな?

 


私:毎年電話してるんですか?

 


S氏:はい。毎年。今回は忘れてました。

 

 

私:だから私に夢を紐解かせたんですかね?

あれ? ちょっと待ってください。

誕生日が3日前。

夢を見たのが2日前。

誕生日の翌日に夢を見たってことですよね?

 

 

私:やっぱりお母さまが、「あれ? 電話がなかったな」って思ってるんですよ。

 


S氏:なるほど。そうかもしれませんね。ちょっと電話してみます。

 


私:まあ、それをあんな夢で仕掛けてくるのはちょっと 困りものだな。笑

 


私:わかりませんよ? お母さまが仕掛けたのではなく、S氏の潜在意識が(誕生日を)覚えていて起きたことかもしれませんし。

 


S氏:ああ、そうですね。

 


私:私も息子がいるからわかりますが、毎年誕生日には欠かさず連絡をくれていた息子が、今回に限って電話してこなかったら、何かあったのかな?って心配すると思いますよ。

 

 

S氏:なるほど。はい、ありがとうございます。

 

 

意外な紐解きになりました。乙女のトキメキ

 

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