(つづき)
私:当時の「後悔」が残っていたの。
同じように教えても、成長のプロセスは人それぞれ。
それなのに。
私:「あなたはそんなに能力があるのに、どうして自分にもっと自信を持たないの?」
「あなたなら絶対できるはずよ」
って、お尻を叩くことばかりして、結果的に追い詰めちゃった子もいるの。
マリちゃんにそんな話をしながら泣きそうになりました。
当時の感情が蘇ってきたのです。
4年前、「お名前の秘密」をやったユウさんもそのひとりです。
講座に入って来て4か月が経ったころ、突然自動書記ができるようになったユウさん。
どんな質問をしても、答えが自動書記でスラスラと降りてくる。
ある日。
私:自分の名前って生まれる前から決まっているっていうけど、なぜ今の名前になったのか、その理由も自動書記で教えてくれるのかな?
ユウ:やってみます。
なぜ今の名前が付くことになっていたのか、それに関係する過去世、今世のシナリオを遂行するために必要なエネルギーが組み合わされた「漢字」の意味。
なんでも教えてくれます。
私:これは面白い!ってブログでモニター募集をしたら、一度お申込みした方が、今度は家族全員の分を申し込んできたりして、一気に60人ぐらい来ちゃったの。
私:私が鑑定書のテンプレートを作ったんだけど、名前の分析だけじゃなくて、魂の歩みとか、ハイヤーセルフからのメッセージとかいろいろ付け加えちゃったから、自動書記で降ろすのに結構時間かかって。
私:そうすると、最初はサクサクいってたユウさんもだんだん煮詰まってきたんですよ。
私:焦ると「上」と繋がりにくくなるし、自動書記だから降りてこないとどんどん溜まっていくじゃないですか。
私:最初は納品に2ヶ月ぐらいのつもりが半年待ちになっちゃったのね。
7月に始めたのがとうとう年末まできてしまって。
私:ユウさんはこういう仕事をするのが初めてだったから、まずは卒業生のポジティブYokoさんに自動書記で降ろしたものを読んでもらって、
私:「ここは追加した方がいいかも」とか「ここはもうちょっと詳しく悦明した方がいいかも」って助言してもらって、
私:それを元に手直ししたのを、今度は私が文章も含めて助言するっていう方法をとってたの。
だから、もう3人で焦りまくって。
私:そんな中で、12月の頭だったかな。
ユウさんからLINEがきたの。
「マサコさん、すみません」って。
「少し気持ち的にしんどくて、今マサコさんもYokoさんも、私のため
今日一日気持ちを立て直します」
「何をしていても、涙が出てくるので解放することにしました。
魔女だった時の過去世が出てきました」
私:その過去世っていうのがね……
(つづく)
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