さて、このブログでも「過去世リーディング&書き換え」のモニター募集をしたことのあるマリちゃん。
昨日、めでたく卒業を迎えました。
私の講座期間は「おおよそ」1年です。
「おおよそ」というのは人によって講座内容や進めるペースが異なるので、卒業時期がまちまちだからです。
中にはカウンセリングのみを毎週のように行い、悩みが解決すると半年ほどで卒業となる方もいらっしゃいますし、ゆっくりのんびり1年以上かけて学ぶ方もいらっしゃいます。
マリちゃんの場合はぴったり1年間でした。
右肩上がりにぐんぐん「解放」と「気づき」と「能力開花」が進み、その変化は本当に目覚ましいものでした。
元々ヒプノセラピーの知識をお持ちでしたが、昨年の1月にスタートして、4月にはリーディングやチャネリング能力が開花し、8月にはモニターさんを募集して「ココナラ」デビューを果たし、HPを作成。
専業主婦だったマリちゃんは戸惑いながらもひとつひとつ経験を積み上げていきました。
家族関係や自己否定に対する解放、インナーチャイルドの癒しも順調に進み、昨年末には一番のネックであった、この仕事に対するご主人の許可も得ることができました。
この報告を聞いたときは魂が喜び、涙が止まりませんでした。
そしてふと「ああ、役目は終わったんだな」と。
もう卒業です。
マリちゃんは、昨年末に私との過去世を視たそうです。
その内容は……
マリ:中世のヨーロッパで、マサコさんは魔法学校の先生、私は生徒でした。
マリ:人を救いたいという目的で学校に入っていろいろ習得していくんですけど、マサコさんから「すごい能力あるよ」って言われて。
マリ:必死に勉強して卒業後は実家に戻ります。
家は小高い丘の上にある古い家なんですけど、そこで病気の人たちを救う仕事を始めるんです。
マリ:ひとりひとりの患者さんに真摯に向き合って対応していたら評判になって、そのうちすごい人数が来るようになるんです。
それで家族総出でやらなきゃいけなくなって。
マリ:その家族というのが、今世の妹と、義母と夫です。
マリ:患者さんの数が多すぎて、必死にやってもやってもさばき切れず、そのうち家族が体調を崩し始めて、みんな亡くなっちゃうんです。
マリ:私自身も何のためにこんなことやってるんだろう?ってわからなくなって。
最後はエネルギーが枯渇して力を使えなくなる。
マリ:そしたら「なんだ、この家は病人ばっかりじゃないか! 病気を治すんじゃなくて、病気を増やすところじゃないか」って悪い噂を流されて。
私は道を歩いていても石を投げられるようになるんです。
マリ:マサコさんは風の便りで私のことを聞いて。
自分がもっとちゃんと教えておかなかったからだって、罪悪感を抱く。そういう過去世でした。
私:それ、解放したんですか?
マリ:しました。
当時は「時間」の概念がなくて死に物狂いで働いていたけど、書き換えのストーリーでは、ちゃんと食事や睡眠の時間を確保するように配慮していました。
マリ:それと、最初に見た過去世では、わざわざ丘の上まで登って来てくれたんだから、来た人は全員看てあげないといけないっていう気持ちがあったんです。
マリ:今度は魔法を使って、丘の下に看板を設置したんです。
一定の人数に達したら、看板に「本日は終了」って自動的に出るようにして。
マリ:結果、家族も病気にならず、1日が終わると、「今日も頑張ったね」って。
「元気になって帰っていく人を見たら幸せになるね」って。
充実した人生を送りました。
私:わ~! 素晴らしい!
実は私の講座に来られている生徒さんの多くは、魔法学校時代の生徒さんです。
その理由を2016年、デンマークの生徒さんを訪ねた際に「赤いいスカーフ」の魔女から教えてもらっていました。
(つづく)
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