「ルールを守らない人が気になる」を解放したら思わぬ展開に! | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

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 本当です。読んでみてね。

さて、昨日のミユキさんの講座。

 

 

「ルールを守らない人が気になる」というので、それを解放したら予想外の展開になりました。

 

 

ミユキ:子供時代、いつも「いい子」でいるようにしてたというか、周りの大人や先生とかに怒られないようにとか、周りに認められるのがいいことなんだ、みたいな。

 

 

ミユキ:そういうふうに育ってきたんですけど、最近、気になることがあって。

 

 

小学校低学年のお子さんが登校班で通学しているそうです。

学校を休む場合は、その子の親が事前にほかの保護者たちにLINEで連絡することになっているのだとか。

 

 

ミユキ:連絡をもらえば、子供に「今日は〇〇ちゃん、休みだからね」って伝えてあげられるけど、連絡がないと子供たちは、その子が来るのを待ち続けることになるでしょう?

そういうのがちょっと気になるんですよね。

 


ミユキ:自分が「ルールを守らないといけない」って育ってきたから気になるんだろうなと思って、何回も解放してるんですけど、効果がなくて。

 

 

解放しても変化がないのだとしたら、「ルールを守らない張本人」との間に過去世があるのかもしれません。

 

 

ということで、過去世へ誘導したのですが、あまりはっきりと出てきません。

 

 

私:これ、特定の人との過去世が原因というよりも、ミユキさんが「ルールを守らなければいけない」を手放すための、一つの事例として浮上した感じですね。

 

 

ミユキ:私もそう思います。

 


きっかけは成育歴にあるのかもしれません。

その場面へ誘導してみます。

 


ミユキ:古い日本家屋のようなものが見えます。
5歳ぐらいのときかな。

 


私:その時に何が起きましたか?

 


ミユキ:「母親の言うことを聞かないといけない」っていうのがきますね。それを守らなかったら大変なことになるんじゃないかっていう、恐れのような気持ちが大きいです。

 


そう思っているサブパーソナリティを呼び出します。

 

 

ミユキ:髪の長いウェイビーヘアーの女の人が出てきました。

 

 

私:(その女の人に聞く)あなたが生まれた具体的なきっかけは何だったの?

 


ミユキ:個人的なことじゃないって言ってます。
なんだろう。私も含めた、日本人全体のこと、ってきます。

 


ミユキ:資本主義の奴隷になって自分をなくしてる人が多いから。その象徴だって。
みんなそうやって、学校では内申点のためにいい子でいた方がいいとか。

 


ミユキ:そういうのが、今の私の「ルールを守らなきゃいけない」とか、お金に対するブロックにも繋がってるって言ってるんです。

社会から飛び出すようなことをしちゃいけないみたいな。

 


ミユキ:そういう日本人の集合意識に巻かれて自分をなくしている部分がある。
社会からはみ出さないようにっていう意識でずっと生きてきたから、自分を出せないってすごく言ってくるんですよね。

 

 

*「ずっと」というのは、今世のみでなく、これまでの人生もそうだったということのようです

 

 

ここで、ミユキさんの中の「社会からはみ出してはいけないと思っているサブパーソナリティ」を呼んでみます。

 


ミユキ:さっきの女の人です。同じ人。
真四角の透明な水槽に閉じ込められてる。


私:じゃあ、今度は真逆の立場のサブパーソナリティ、「 社会からはみ出したって平気。自分らしく生きればいい」と思っている人、出てきてください。

 

 

ミユキ:青年が出てきました。

 


私:(女の人に)なぜあなたは社会からはみ出したらいけないと思っているの? もしはみ出したら、何が起きるんですか?

 


ミユキ:「怖い」って言ってますね。

 


私:何が?

 


ミユキ:その水槽から出ることが怖いのかな?

みんなと一緒の方が安心するっていうような。

 


私:(青年に聞く)あなたはなぜ社会からはみ出しても平気、って思えるの?

 


青年:自分らしく生きられるから。

 


私:不安はないの?

 


ミユキ: なさそう。

 


私:もし誰かがあなたを攻撃したり、文句を言ってきたりしたらどうする?

 


ミユキ:それはその人の感情だよねって、切り分けてる自分がいます。

 


私:(青年に)水槽に閉じこもっている女の人に対して、言ってあげたいことはありますか?

 


ミユキ:じっと見つめてますね。哀れな感じの目で。

 


ミユキ:青年は色鮮やかな感じで、髪の色も金髪になってるんですけど、女の人も水槽も全部ぼんやりした青い感じなんですよ。色で対比して見せてる。

 

 

私:(青年に)この女性にどうしてあげたいですか?
あるいはこうすればいいのにとか、アドバイスがある?

 


ミユキ:水槽から出ればいいのにと思ってます。

 

 

私:(女性に)それを聞いてどうですか?

 


ミユキ:「出ればいいのに」って言われたときに、真っ青だった女性がちょっと色味を 帯びてきた感じがします。
あ、色が変わってきました。肌の色になってきた。

 

 

私:水槽から出るには何が必要ですか?

 


ミユキ:桜の花が咲き始めたヴィジョンが視えます。
温かくなって。

 


私:「ルールは守らなければ」のきっかけ探しから入ったけど、
社会から飛び出すのが怖い、みんなと同じでいれば何も叩かれずに済むし、平和でいられるっていう、水槽の中にいた彼女の存在に気づいてあげたことが大きかったのかな。

 


ミユキ:そうですね。

 


私的には、青年が言った言葉がとても大事だなあという気がしました。

 


人は(価値観の違いから)いろいろなことを言います。

例えば同じケーキを食べても、美味しいと言う人、甘すぎると言う人。

それはその人の感想・感情だから(自分とは)切り分けてていいんだよっていう言葉。

 


私:切り分けないで、他人の感情を真に受けてしまうと、自分が傷つくから、水槽から出られなくなっちゃう。

 


私:でも、自分が水槽の中に入ってる必要ない。

自分は外にいて、それこそ他人の感情はその水槽の中にポンポン入れて閉じ込めておけばいい。

 


私:(女性に) どうですか? 水槽から出てみようかなっていう気になりました?

 


ミユキ:あ、不思議なんですけど、女性が人魚に変わって、もっと広いところを泳ぎたい、って。

 


私:素晴らしい!

(女性に)じゃあ、もっと広いところを泳いだらどんな感じなんだろう?って、ご自分でちょっとイメージしてみてください。

 


ミユキ:すごく開放感があります。景色を見ながら泳いでる。

 


ミユキ:あ、そっか。(水槽から出て)陸に出るんなら出たで、人と同じようにしなきゃいけないって思っていたけど、そうじゃなくて、別に自分が海が好きなら、広い海に行けばいいんですよね。


 

ミユキ:自分の中に「人と足並みを揃えないといけない」っていう想いが強くあったのかな?


私:人の感情は切り分け、スッとかわして、その水槽の中にポンって入れとけばいいっていうのがポイントかもしれませんね。

 


私:女性は広い海の中を泳いでいるイメージを見ているから、もう大丈夫なのかな?

 


ミユキ:もう一人、薄い青い人が残っている感じがします。

「もう少し人の気持ちとかを考えなきゃいけないんじゃない?」「人との調和を大切にしなきゃいけないんじゃない?」みたいな人です。

 


ミユキ:私の中に「思いやりとは?」みたいなのが強くあるんでしょうか。

 


私:(青年に)それを見てどう思いますか?

 

 

ミユキ:人と思いやりを持って調和していくのは確かに大事なんだよね、って。

 


そうですね。

難しいのは「思いやり」の概念も人それぞれというところでしょうか。

 

 

ひとりよがりの思いやりもあるし。

どんなに自分が思いやりを持ったつもりでも、相手には伝わらない場合もあります。

 


「思いやり」の概念がお互いに共通であればうまくいくのでしょうが、 Aさんの思いやりが、必ずしもBさんに通じるとは限らないのです。

 

 

私: 思いやりも調和も、どう捉えるかは人それぞれっていうとこ、ありますよね。
だから、まずは自分の捉え方っていうか、自分がいちいちいち引っかかって、ああじゃなきゃいけない。こうじゃなきゃいけないっていう自分の価値観、思い込みを解放していくのも有効かなって。

 


自分の考えている「調和」を人に押し付けることもできないし。でも、相手の考える「調和」に無理して合わせようとするとストレスになるし。

 

 

相手の捉え方が自分と違っても、「ま、いっか」というふうに、要は「気にしない」自分になることが、今のところは最善の方法かなと思っています。

 


私:思いやりも調和も、無理してやってる分にはもう調和してないんですよね。自分の中で無理させてるし、我慢させてるわけだから。
 

 

そんな話をしていたら、

 


ミユキ:もう一人の青い人も肌色に変わって、小さな女の子になりました。

 

 

私:(女の子に)あなたはミユキさんのインナーチャイルド的な存在?

 

 

ミユキ:いいえ。 過去生からずっと一緒にいて、ストッパーみたいな存在になってた。能力を出しちゃいけないとか。

 

 

私:なるほど。

 


ミユキ:青年がその女の子の前にひざまずいて、頭を優しくポンポンって撫でてあげたりしてます。ニコニコ笑いながら。

 


私:結局ギクシャクしながら人との調和を保とうとするよりも、
自分らしく自然体でハッピーでいることの方が、うまくいくような気がしますね。

 

 

私:今の時代は、みんな自分らしく生きるために生まれてきているんだと思うし。

 


私:(女の子に)今、欲しいプレゼントがありますか?

 


ミユキ:にっこり笑ってますね。クマのぬいぐるみを抱っこしてます。

 


私:(青年に)女の子はこれで大丈夫?

 


ミユキ:バッチリって言ってます。

 


私:水槽の中にまだ誰かいます?

 


ミユキ:もういないです。

 


水槽を光の粒子に戻すことにします。

 

 

私:ええっと、「宇宙ゴミ箱」をくるくるって作って、その中に水槽をいれてください。


 

次に反対巻きの渦をくるくるっと作り、そこからミユキさんに必要なものを取り出します。


ミユキ:小さな光る石が出てきました。
シルバーっぽい輝き。ダイヤモンドのようです。


 

青年がその石を頭頂に置けばいいと教えてくれました。

 

 

ミユキ:頭の上に置くと、光がスーッと通る感じがします。

 

 

最後にミユキさんのハイヤーセルフに、「社会からはみ出すことへの恐れ」の解放はこれで大丈夫ですか?と聞いてみると、「今日のところは大丈夫」とのことでしたので、サブパーソナリティたちをミユキさんに統合して終わりにしました。
 

 

さて、今回の解放はミユキさんにとって、とても重要だったと思います。

 

 

なぜなら、これからどんどんセッションをやったり、教えていくこともやりたいというミユキさんの「ストッパー」になっていたからです。


 

今世でやりたいことがあるのに、いくら「思い切って」「勇気を出して」やろうと思っても一歩を踏み出せない場合は、たいていこのように過去世から持ち越してきた感情が、ストッパーになっています。

 

 

ストッパーを外すと前進できるようになります。

 

 

ちなみに、ヒプノセラピーでも今回のような手法を用いて解放していくことは可能です。

 

 

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