前世の記憶に苦しむ子供たち(2) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

(つづき)

 

翌日の講座でこのことを話してみました。

 

 

私:私が一番印象的だったのは、ユウ君がニューヨークへ向かうときに、スタッフに「現場に行きたいですか?」って聞かれて、「行きたい。(現地に行って)自分を納めたい」って言ったこと。


 

私:自分を弔いたい、納得して(前世を)終わりにしたい、みたいな感じ?

 

 

私:で、現地へ行って、前世を辿るようなことをやって、お姉さんにも会ったりして。

最後に「すごくすっきりした」って。

 

 

私:ユウ君が本当にトーマス・リーガンさんの生まれ変わりなのかっていうことも、もちろん興味深いけど、まあ、そこは私は信じちゃってる人なので。

 

 

私:それよりも、 そういう突然の事故で人生が終わるようなことがあったとしても、「また次があるんだよ」っていうところ。

過去に目を向けるんじゃなくて、また新しい未来をクリエイトできるよ、っていう…

そういうのを考えながら見てました。

 

 

私:ユウ君は「生きててもモヤモヤしていて、それが何かわからなかったけど、すっきりした」って。

 


私:不思議だなって思ったのは、 私たちは過去世を「書き換え」てるじゃないですか?

 


私:でも、ユウ君のように書き換えなくても、(前世の)現場へ行っただけで過去の感情が解放されること、これが不思議だなぁって。

 


私:たとえばヒプノセラピーで過去世を視る場合は、過去の現場を視ているわけだけど、じゃあ、それで楽になるかっていうと、そうならないことも多い。

 

 

私:私自身、そこで壁にぶつかった。

過去世を視ても全然楽にならないけど、どうしたらいいの?って。

 

 

私:そのときに「上」から「過去世を書き換えなさい、効果があるから」と教えられて、今みんなに教えているっていう経緯があるわけで。

 


私:それなのに、ユウ君も『死者の記憶を持つ子供たち』に登場する子供たちも、「書き換え」をせずに直接前世の痕跡を辿るだけで過去の自分に決別できる。

 

 

私:戦時中に硫黄島で亡くなったという子は、その島へ行って、過去の自分に花を手向けることで区切りをつけていたし。

 

 

私:それはなぜかな?って。

ハルさん、どう思います?

 

 

ハル: 目的の 違いかなと思います。

前世の場所へ行っただけで満足する場合は、まあシナリオで決まってることなのかもしれないですけど、本人が(3次元的に) 突然死んじゃったとか、思いがけずに死んじゃったっていうふうに、何か単純に「想い」を残した場合に、そこに行くと自分は死んだんだっていうことをようやく認められて、自分を弔うことができる。

それで解決するっていうパターンなのかなって思いました。

 

 

私:書き換えが必要な場合と、どう違うの?



ハル:書き換えるのは(過去世での)感情を持ち越しているとき。
予期しない突然の事故とか、事件に巻き込まれたとか、そもそも自分が死んでることさえ気づいてないみたいな場合には、現場に行くことによって魂が鎮まるっていうのが多いのかなって思います。

 


私:そっか。感情の種類がちょっと違うってことだよね?

 


私:確かにユウ君の場合も、仕事中に急に飛行機が突っ込んできて亡くなったわけで。
「まだ若かったから、生きてたらもっともっといろんなことができたと思うのに」って言ってたし。
 

 

私:だから、ハルさんが言うように、予期せぬ出来事で突然自分の人生がバンッ!て遮断されたような場合に、未練のような「想い」が強く残るのかもしれませんね。

 


私:片や書き換える時っていうのは、 死んでることは分かってるんだけど、その時の人生の中で自分が作った感情、後悔とか罪悪感とかが強くて、それを持ち越してるっていう…。

 


私:ってことは、死の場面に向き合う必要があるのか、あるいは人生の中で起きた出来事の感情を持ち越しているので解放する必要があるのかっていう、その違いですかね?

 


ハル:そうだと思います。

 


私:いくら前世の痕跡を辿って符号の一致をたくさん見つけたところで、「生まれ変わり」と結論付けることはできないし。

生まれ変わっていく過程が見えるわけじゃないから。

 

 

私:「へ~、不思議だね」で終わっちゃうけど。
まあ3次元だからしょうがないですけどね。

 


私:でも、逆に「希望」っていうか、そうやって人生が思いがけないところで突然遮断されてしまったとしても、こうやって生まれ変わって、また次の人生を作ることができるんだよっていう、そこに焦点を当てたいなって。

 

 

私:その子も残念だったかもしれないけど。
じゃあどうしてまたアメリカに生まれなかったんだろうって。

なんで今度は日本に生まれてきたんだろうとかさ。

そういうことにもちゃんと意味があって、次の人生を自分で選んできている。



私:(生徒)Aちゃん、どうですか? この話は?

 


Aちゃん:生まれ変わるスピードが早いなって思って、その男の子が。

 


私:うん、加速してる気がします。
その教授は3年ちょっとで生まれ変わるようだって言ってました。

 


私:以前は何十年って言われてたんだけど。
『死者の記憶を持つ子供たち』に登場していた子も、9・11のテロ事件から10年ぐらいでもう生まれ変わってたんですよ。

 

 
私:なんなら1年ぐらいで生まれ変わる人もいるみたいだし。

昔の方がもっと生まれ変わるスパンは長かったんじゃないかなっていう気はします。

 

 

私:難しいのは、そうは言っても、魂の世界には時間がないから。

三次元の時間でいうと長いとか短いとか言ってるけど、「上」の人は「一瞬」とか言うから。

 

 

私:死んでここに50年もいたんだねって言うと、「ううん、死んだ瞬間、あなたが見つけてくれてすぐ浄化できた」とか言われて、え?みたいな。笑

 

 

私:あっちの世界とこっちの世界、どちらに視点を置いて話すかで違ってくる。

 

 

(つづく)

 

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