数年前、Amazon Prime Videoで『死者の記憶を持つ子供たち』を観たことがあります。
前世の記憶を持ったまま生まれ変わってきた子供たちを取材したもので、中にはあの「9・11同時多発テロ」でビルから転落死したと語る子供もいました。
先日、「クレイジージャーニー」というテレビ番組で、ユウ君という10歳の男の子が紹介されていました。
彼には、9・11同時多発テロで亡くなった記憶があり、3歳のころからその話しをするようになったそうです。
当時、自分は二機目が衝突した南棟タワー100階にあるアメリカの大手保険会社で働いていた、他の人たちの避難誘導を優先して逃げ遅れたと。
番組では、生まれ変わりを研究している大門教授という方がユウ君と一緒にニューヨークの同時多発テロの現場へ行きます。
行く途中、ユウ君が「(現場へ行って)自分を納めたい、弔いたい」と言ったのが印象的でした。
現場の慰霊碑には犠牲になった2977人の名前が刻まれています。
大門教授がその名前をひとりずつ読み上げていくと、ユウ君は13人に反応しました。
内、5人は保険会社の社員でした。
その後、犠牲者全員の写真が展示されている「911 Memorial&Museum」へ行くと、「トーマス・リーガン」(13人の内のひとり)さんが自分かもしれないと。
写真にはビジネススーツを着て、Ray-Banのメガネをかけた男性が写っていました。
その後、トーマス・リーガンさんのお姉さんに会って話を聞くと、ユウ君と彼の共通点がたくさん出てきます。
たとえばユウ君は小さい頃、目が悪いわけでもないのにメガネをかけたいと言い出して、しかもRay-Banがいいと言い張ったことや、子供服を着るのを嫌がり、ビジネススーツを着たがったこと。
ふたりともフォルクスワーゲンが好きなこと。
(ユウ君は車の絵を描くとき、なぜか左ハンドルに描いていた)
ふたりともクラシック音楽が好きなこと。
等々。
ユウ君は現地を訪れたことで「すっきりした」そうです。
「生きていてもやもやすることがあったけど、すっきりした」と。
そして、ユウ君の母親も、小さいころから不思議な言動をする我が子を心配していましたが、理由がわかってほっとしたようでした。
胎児は母親の胎内にいるときは100%潜在意識に繋がっています。
まだ前世の記憶もあります。
そして、外の世界(=3次元)のことも胎内で見聞きしています。
こちらの世界に生まれてきても、まだ潜在意識に強く繋がっているため、前世の記憶が蘇ることがあるようです。
「上」は夜泣きもその現象だと言っていました。
前世の記憶に苦しむ子供たちの、その前世を書き換えてあげたら楽になるのではないかと思います。
テレビを観ていて不思議に思ったのは…
(つづく)
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