さて、ハナさんに急に連絡しなくちゃ! 11日に来てもらわなくちゃ!思ったのだから、ハナさんは「何かを伝えに来るハズ」なのですが…。
この日、12時に来たハナさんは、Mさんが作ってきてくれたサンドイッチをほおばり、大福やお菓子を美味しい美味しいと食べていて、
私が「ねえ、『今日はこれを言わなくちゃと思っていた』ことはないの?」と聞いても、「ないですねえ」。
私:今日は何時まで大丈夫なの?
ハナ:15時です
私:ええっ? あと1時間もないじゃない!
何かないの? 最近ふと思ったことでも、読んだ漫画でも、何でもいいから。
そうやっていつも何らかのヒントを持ってくるハナさんなのですが、この日は「ないですねえ」と。
そんなハズはありません。
ここ3年ほど、私の日々は「シナリオの上のみを歩んでいる」のですから。
これをしなくちゃ、
あそこへ行かなくちゃ、
あの人に連絡しなくちゃ、
声をかける必要のある人は誰?
Aさん? ……(イメージ)うん、そうだ、
Bさんは? ……(イメージ)違うな、
日にちはいつ? (数字が浮かぶ、あるいは目に付く)
ふっとメッセージがやってくる、
という感じで、必要なことは次々と降ってくる。
それは講座でも同様で、生徒さんの顔を見た瞬間にスイッチが入って、勝手に必要な話をして、必要な問いかけをして、必要な解放をやっている。
この生徒さんにはこの話をしておかなくちゃ、
こっちの生徒さんにはこれは話さなくていい。
次の講座も1週間後なのか、2週間空けても大丈夫なのか、その日にちすらもパッとわかる。
3次元の私は消えて、すべて5次元マサコがやっている。
それはまるで水が自然の法則に従い、淡々と流れていくかのよう。
あっちに流れなくちゃいけないのかな?なんて自分で考える必要すらない。
とにかく毎日必要なことが起きて、必要なことだけをやっている。逆に必要のないことはやらないようになっている。
100%シナリオの上だけを歩いているような感覚なのです。
「いつ」「誰が」集まって、「何の話」をするのかも全部決まっているのです。
ですから、何の必要もなければハナさんを呼ぶはずがない。笑
しかし、ハナさんは「う~ん」と首をひねるばかりで、時は刻々と過ぎていきます。
私:なんか最近、ふと思ったことでもいいから、何かない?
ハナ:う~ん……
私:(Mさんのガイドに)今この4人の中で発言することになっている人は誰?
ガイド:(ハナさんを指差す)
私:ほらね? 何かあるハズだよ?
たとえば神様についてのハナさんなりの見解とかでもいいから。
(このとき私たちは、神様について話していたのです)
ハナ:私が最強思うのは、「弱いやつほどよく吠えるな」っていうことぐらいですかね。
ハナ:本当に素晴らしいものっていうのは、「ただあるだけ」。
お日様もただそこにあるだけ。
私たちはわざわざ「お日様ありがとう」とはしないけど、人間も植物も微生物すらみんな恩恵を受けてるなぁって。
胸に響きます…
本物は「たた在るだけ」
偽物は「これが真実だよ」「これはすごいことなんだよ」って吠える
でも、この後が続きません。
私:まだほかに何かない?
ハナ:う~ん…
私:あ、14時過ぎちゃった。ケーキを切らないと、ハナさんが食べる時間がなくなっちゃうね。
そう言って私が席を立った瞬間、
ハナ:あ! 夢の話は関係ありますか?
Mさんのガイド:(さっと手が挙がる)ハイ
(私が「ハナさんが子供のころに山で神様を見た話」を思い出して呼ばなきゃと思った、と言ったからなのか)
ハナ:これ、全然神様の話じゃないから違うかなって思って言わなかったんですけど。
ずっと前に見た夢なんです。
ハナ:私と(小さい)息子で電車に乗ってここにやって来るんです。
今はマサコさんの住んでいるマンションがありますけど、夢のときは何もなくて、真っ白な世界なんです。
ほら、高原の空気って霧状でキラキラしているでしょう?
キラキラが光なんですけど。
あんな感じで、キラキラな光の世界なんですよね。
息子とふたりで、「すごい。綺麗だね」って。
ハナ:ぺろーんとしたなだらかな丘になってるんです。
谷があって山があって。
隆起しているところは地層みたいに白と黒なんです。
全部隆起した形で。
ハナ:息子とふたりでその真っ白なところを歩いていくんですよね。
階段があって、4階(ぐらいの高さの地層)まで登ると、そこにマサコさんとMさんとJunさんの3人がいるんです。お茶してて。
ハナ:「こんにちは」って言ったら、マサコさんたちも「こんにちは」って言って。
ハナ:「今日はどうしたんですか?」って聞いたら、「私たちはここで待ってるんだよ」って言うんです。
ハナ:「何を待ってるんですか?」って聞いたら、「時が来るのを待ってる」って言うんです。
ハナ:「えー、そうなんですね」って言ったら、「私たちは生まれてから死ぬまで何回も生まれてくる。そして、私たちの死んだ体がこの丘になるんだよ」って。
ハナ:私たちは死んだら素粒子に戻るじゃないですか?
それがパーッと白い丘に広がるんですね。
ハナ:そして、反対勢力って言ったらあれなんですけど、私たちとは周波数が違う人たちがまたそこで暮らし始めて、彼らが死んだ時には、今度は黒い丘になる。
ハナ:「白と黒を重ねて、時を重ねて、 暮らしていくんだよ。そんなふうに、生きて死んでいくんだよ」って。
ハナ:そういうしずか~な夢を見たんです。
これ(が必要な話だったん)ですか?
ガイド:はい
私:えっと、ただ生きて死ぬだけ? 何も成しえない?
ハナ:「成しえない」じゃないですね。
死んで、体は世界に広まっていく。その光を世界に広げるために、私たちは生まれて生きている。
そういう話だったんです。
私:う~ん…
原理は知っています。
問題はなぜ今日ハナさんがこの話をしたか、です。
私:私たちは何を待っているのかな?
3次元で話しても埒が明かないので、ハナさんをその夢の中へ誘導します。
ハナ:その「時」がもうすぐ来るみたいです。
ここで時間切れ。
ハナさんはもうひとつ大事なヒントを残して帰っていきました。
このあと、ミラクルな展開になります。
JunさんとMさんと3人で話し続けた結果、「何を待っているか」はわからなかったのですが、「 なぜ時を待っていたか」の答えはわかるよとガイドが教えてくれたのです。
それも、5時55分にわかると。
1時間後です。
これは面白い!
そして。
ああかな? こうかな?と話しながら迎えた5時55分。
「あ、もしかして〇〇?」と放った言葉が…
ビンゴ!
3人で鳥肌…!
宇宙人病が吹っ飛ぶぐらい面白かった!
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