(つづき)
私:娘のBさんはマリちゃんが書き換えてくれたからOKだけど、私、Aさんに大きな解放があるような気がするの。
すると、
メグミ:今世でも同じようなことが起きてるんです。最近転職したらしいんだけど、前職のときに半年間、壮絶ないじめにあって、それが原因で辞めたって言ってた。
いじめにあう前までは、同じ職場で10年以上勤務していたと言います。
私:急にいじめられるようになったの? それも変だね。
メグミ:真面目な人で仕事も一生懸命やるから、上司からは気にいられていたみたいなので、嫉妬や妬みを受けたんですかね?
メグミ:仕事ができるから、他の人に対して「なんでこうしないんだろう?」みたいな事はあるかもしれませんけど。
私:それを本人に言ってしまうんですか?
メグミ:いえ、本人には言わないですね。
でも、上司から「あの人、どう?」みたいに聞かれた時は言ってるかもしれないですね。
ああ、なるほど。
なんとなくわかってきました。
本人は思った通りを真面目に答えているつもりでも、違う角度からみれば同僚の告げ口をしているようなものです。
それが何らかの形で皆の耳に入って、「あの人、上司に私たちの悪口を言ってる」となり、避けられ、いじめへと繋がったのかもしれません。
私:とにかくみんなを敵に回してしまった気がする。
原因は過去世なので、ちょっと見てみましょう。
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魔女の時代です。
Aさんは魔女で、とても能力のある人でした。そのため、国王のお抱えになっていました
国王は非常に疑い深い人でした。
いつ家臣に裏切られるかわからない、いつ自分の地位を乗っ取られるかわからないといった暗黒の時代でしたから、常に疑心暗鬼になっています。
そのため、魔女を頻繁に呼んでは、国の情勢についてアドバイスを求めたり、隣国で怪しい動きがないかなどの情報を聞いていました。
家臣たちの前では国の情勢や近隣国の状況についてしか聞きませんが、二人のときには家臣の中に不穏な動きをしている者がいないかなどあれこれ聞いていました。
魔女は正しい報告をするために、国で起きていることや家臣たちのことを全て把握し、聞かれたことには何でも真面目に答えていました。
それが国のためになるし、自分の「使命」だと思っていたからです。
家臣たちは、魔女が王様にこそこそと自分たちのことを告げ口していると思い始め、「あの人は王様のスパイみたいなものだ」と敵対視し、王様に対してもだんだん忠誠心を失っていきました。
魔女は孤立していきますが、皆がなぜ自分によそよそしくするのか、わかりませんでした。
Bさんは当時、Aさんと魔女学校時代からの親友でした。
彼女のやり方を見て、このままではまずいことになるとハラハラしていました。
助言をしますが、このやり方が自分の使命だと思っているAさんの耳には届きません。
とうとうあきらめて離れていきました。
あるとき、隣国が攻めてきますが、国王から心が離れ、忠誠心を失くした家臣たちは誰も戦おうとせず、遂には国が滅びてしまいました。
私:Aさんは今でもこの過去世の続きをやっているの。
当時の国王は、前職の上司に転生し、当時の家臣たちはAさんをいじめた同僚たちに転生しているの。
ここからが核心なのです。
過去世と同じことを今世でも繰り返す理由は、「これを清算するため」なのです。
Aさんが過去と同じ状況を再体験する
⇒悩んで転職する
⇒メグミさんと知り合い、相談する
⇒メグミさんが私に相談する
⇒起きていることを紐解き、解放する
という図式なのです。
すべてシナリオで決まっています。
中間世(=あの世)で、「Aさんはなぜこういう経験をしたのですか?」と聞くと、「上」は、「使命は愛に基づいてやるものだよ」と。
ここがポイントだったのでしょう。
それゆえ、メグミさんが朝のまどろみの中で「使命」「シナリオ」と受け取ったのだと思います。
たとえ同僚のことを聞かれても、何でも真面目に伝えるのではなく、その同僚が上司から悪い印象を抱かれないように配慮することも必要です。
そのためには愛が必須です。
この魔女さんもそうですが、地球のサポートに来ている人たちは、人々のの意識を上げるために、愛を増幅することを教えなければならないのです。
さて、次は書き換えです。
これまた面白い展開になりました。
(つづく)
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