(つづき)
書き換えは、すごくシンプルでした。
ピンク色にピカピカ光る水晶のようなものをAさんの胸にカチッとはめ込んであげると、彼女は「使命」に愛が混ざっていないことに気づき、以後は愛を持って使命を果たせるようになるのです。
私:この過去世の次に、マリちゃんが視てくれた過去世に転生しているんだよね。
私:魔女Aさんは妻に、国王は「家を出て行った夫」に、親友Bさんは娘に転生しているの。
私:ん? 予知能力のある女性は、メグミさんじゃないかな?
メグミ:私もそう思いました。
私:「愛を持って使命を果たす」ことが大事で、愛がなくて使命を果たそうとするのはありえないんだけど、魔女Aさんはなぜそうなってしまったのかな?
そう思ったとき、面白いヴィジョンが視えました。
魔女Aさんがまだ5歳ぐらいの小さい子供の時の話です。
よく遊びに行っていた森がありました。
その森に住んでいる魔女がいて、女の子にクッキーを焼いてくれたり、薬草や自然界のことなどを教えてくれたりしていました。
女の子は魔女と過ごす時間が楽しくてよく遊びに行っていました。
そんなある日、魔女が丸いピンク色の水晶のようなものを手に乗せてくれました。
女の子:これ、何?
魔女:あなたが大人になって、国のために働くようになったときに大切なものだから、なくさないように持っていてね。
そのときが、必要な愛を授けられた瞬間だったのですが…。
あるとき、森の中をはしゃいで走り回っていたら、それを落としてしまうのです。彼女は落としたことに気づいていません。
魔女は森を歩いているときに水晶が落ちているのを見つけました。拾って保管し、返そうと思っていたのですが、女の子は引っ越したのか、学校に入ってしまったのか、それっきり森には来ませんでした。
私:今、森の魔女は時空を超えて、ようやく女の子に「ほら、これがなかったからだよね」と言って返すことができたんです。
私:あ、この森の魔女はただの魔女ではないみたい。
国の上層部しか知らない仕事をしている。
私:いろんな魔女の子供たちがこの森に出入りしているけど、いずれ国政に関わっていく子供たちを見極めて、しかるべきタイミングが来ると、その子に必要な力を授ける役目みたい。
国のために特別な役目をやることになっている人は、子供のときにこの森の魔女と必ず出会い、必要な力を渡されることになっているのです。
魔女はいつもは空の上にいて、必要な時に降りてくると、森に住んでいるように見せかけ、魔女の子供に「力」を渡しているのです。
渡しているのは緑だったり、黄色やオレンジだったり、子供によって必要な力は違うようです。
女の子がそれを落とさなければ、大人になって国に関わる仕事をするようになった時にも、もっとうまくやれたのかもしれません。
今回は娘さんであるBさんよりも、このAさんの解放がメインだった気がします。
娘さんもそれをわかっていて、「助けて」と言ってきたのかもしれません。
私が今視た過去世は、以前マリちゃんが視てくれた「過去世」(=前世)のひとつ前のもの、つまり「過去世の過去世」(=前々世)です。
・Aさんの前職の上司⇒(前世)夫⇒(前前世)国王
・Aさん⇒(前世)妻⇒(前前世)魔女
・Bさん⇒(前世)娘⇒(前前世)親友
・メグミさん⇒(前世)予知できる女性⇒(前前世)森の魔女
いや~、不思議な展開だったなあと思っていたら…。
2日後。
メグミさんからLINEがきました。
解放の内容をAさんに伝えたそうです。
元々霊性の高い方だったのでしょう、
「これで今まで自分の身に起きていたことが全部繋がった、愛を落としてきてしまったことも、とても納得がいく」
とおっしゃっていたそうです。
そして、私とめぐみさんがふたりで過去世を書き換えたくらいの時間から、(うまくいってなかった)娘さんの態度がガラリと変わり、Aさん自身のエネルギーも変化した感覚があったのだそう。
へええ、不思議~!
でも、良かったです
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