解放とは自分の「価値観」に対する執着を手放すこと(2) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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(つづき)

 

Aさんに続き、生徒Bさんの例です。

 

 

★この記事の続き下矢印

 

Bさんは現在常勤で働いていますが、近々手術のため入院することになりました。

 

 

退院後、今まで通り常勤で働けるかどうか不安に感じ、非常勤にしたほうがいいかもしれないと考えているそうです。

 

 

仕事はシフト制で夜勤もあるため、術後に急に体調が悪くなっても突然休むことは難しく職場に迷惑をかけないためには非常勤のほうがいいのかな?って。

 

 

その話を聞いたご主人が「単に楽したいだけじゃないの?」と言ったため、Bさんの怒りを買ってしまいます。

 

 

Bさん:私はなるべく会社に迷惑をかけないようにって考えているのに、なんでそれがわからないの? あなたは本当にいつも人の気持ちがわからないんだから!

 

 

ご主人はとても純粋な方です。

全く悪気はなかったのでしょう。

 

 

朝、出勤前にその話をしたそうですが、Bさんが怒ったのをみて反省し、職場から「ごめんね」とメールをくれたそうです。


 

その夜、もっと人の気持ちがわかるように努力するね、というご主人。

 

 

これも、さきほどのAさんと同じで、Bさんは「職場に迷惑をかけるのは悪いから、非常勤に変更して体調が悪いときは休めるようにする」という自分の考えが正しいと思っています。

 

 

・体調が悪くても、急には休めない

・職場に迷惑をかけてはいけない

 

 

これを解放しましょうね、と促しながら、もうひとつ気になるのは、

 

それってまだ起きていないことですよね?

 

 

Bさんはこれまでの人生で、ひとりで家族を支えながら、人を頼ることなく一生懸命生きてきたため、常に「こうしなければ」「こうしておかないと」と考える傾向があります。

 

 

体調不良になるかどうかも、

職場に迷惑をかけるとかどうかも、

未来が来なければわからないことです。

 

 

実際にそうなってから考えれば良いのではないでしょうか。

 

 

起きてもいないことを心配して先に手を打とうとしても、その心配が現実になるとは限りません。

 

 

仮に現実になったとしても、あらかじめ考えておいた「先手」が功を奏するとは限らないのです。

 

 

どんなに先のことを心配しても起きないことは起きないし、何も考えていなくても不意に何かが起きることもあります。

 

 

量子力学的に言うなら、起きてもいない「心配」にフォーカスすることは、自らリモコンを押すことと同じで、それはモニターに映る道をわざわざ作るようなもの。

 

 

だから、起きてもいない心配事に目を向けてあれこれと発信するよりも、そうなったときに考えるしかないし、それで良いのだと思います。

 

 

ここまでの経緯をまとめると、AさんもBさんも共通しているのは、人にはそれぞれ自分の価値観や考え方があり、それを正しいという前提で見ているため、相手の言動がおかしいと感じ、相手を責めてしまうことです。

そしてストレスや不満を募らせていきます。

 

 

「マサコさん、聞いてください、かくかくしかじか、(相手が)おかしいと思いませんか?」

と言っている言葉の裏には、自分の価値観が正しくて、相手はおかしいという含みがあります。

 

 

しかし、人それぞれ価値観が違うので、まずはその自分の執着や思い込み、価値観を手放すしかないのです。

 

 

手放せば相手のことが気にならなくなり、ストレスもためずに済みます。

 


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