(つづき)
私:さっきメグミさんが、「息子の首が…」って言った時に、息子さんの過去世の男の人がぐ~って首を絞められているのが見えて。
すると、同席していたマリちゃんが、
マリ:私も見えました。ああ、過去世があるんだなって。
私:前々から思っていたんですけど、息子さんは霊性が高いんですよね。異次元と繋がるチャンネルがあるんです。
だからそれが起きたんだと思う。
私:でも、良いことですよね。首に関しては今までも解放してたけど、まだ残ってたわけで。それが今回出てきたから。
私:たぶんこの過去世、大きいと思います。
(注:当時の大きな感情を持ち越してきているという意味です)
私:これを解放したら、喉が苦しいって言わなくなると思います。黒い人影もいなくなると思う。
私: あ、そうなんですね。
私:「こんな自分なんて嫌だ。死にたい。死にたい」っていうのも、その過去世の人の言葉です。
メグミ:死にたいって言ってたけど、でも、 殺してくれって言ったわけではない気がする。
最後は殺されちゃった気がするけど。
私:過去世をリーディングしますね。
この人……わー、鳥肌!!
この黒い人って、当時は魔術師みたいな人です。
人並み外れた、ものすごい力を持ってる。
私:そういう力のある自分を忌み嫌ったのかもしれないですね。
こんな力のある自分なんて嫌だ、って。
私:自分だって「普通の人」が良かった、普通の人に生まれていたらこんな思いはしなくて済んだのに、って。
ああ、黒い人が今泣いてます。
私: 西洋の街並み。
黒ずくめの人が、月明かりの中をゾンビのように彷徨っています。
私: 40代かな?
スーツを着て、シルクハットを被って、一見普通の紳士にしか見えないんですけど、実はものすごい霊力を持ってるんです。
それを公言したりもしてないんですけど。
私: どんな力なのかな…。
ああ。透視できるんだ。
私: 例えば、どこに金脈があるとか、
井戸が必要なら、あそこを掘ればいいとか。
そういうのが視える。
私: 人の人生が透視できるとかじゃなくて、地球と繋がっているのかな?
だから地球のことに関してすごくわかるみたい。
私: それで何が起きたんだろう。
ああ、この人は宇宙人。
宇宙から地球の人々の進化を助けるために来ている。
私: なるほど、進化していくために、ここに金脈があるからここから掘り出せばいいとか。ここに石炭があるとか、ま、そういうことを教えてあげて。
私: 人々がそれを自分たちが豊かになるために使っていくみたいな。それを教えてあげる人だった。
私: だけど。
人っていうのは、欲があるから、
私: あの人が言う場所だったら間違いないねみたいになっていくと、だんだん彼を利用しようとする人も出てきて。
私: 自分の思い通りにならないと、あいつは悪魔だとか、なんでそんなことがわかるんだ? おかしいぞ、どっかとつながってんじゃないかとか。
私: スパイだっていう人も出てくるわけですよね。
で、迫害しようとしたりとか。
彼はそういう自分の身の上がとても嫌になった。
私: 宇宙からサポートに来てる人って、たぶん多かれ少なかれ、同じ思いをしてますよね。
私:この知識を与えたら人類が潤ってみんなが幸せな方向に行けるだろうって、幸せになるための進化を手助けに来てるのに、
私:与えた知識を一部の人が自分の利益のために独占したり。いつも思いもしない方向へ行っちゃうんですよね。
私: 若い時はそうでもなかった。
みんなが「お前、すごいな」みたいな感じで。
楽しく過ごしてきた。20代ぐらいまで。
私:それが30代、40代になってきたら、お金儲けしたい人たちが群がってきて、悪い意味で彼を利用しようとして。
私: 彼は最初、それに気づかなくて。
この人たちだったら、この会社を手伝ったら、人々のためになるかなと思って知恵を貸したら、お金儲けに使われて。
私: そういうことが起き始めたらすごい虚しくて。
どうしていいかわからない。
私: 今、その黒い人がうなだれて聞いてる。
私: つらかったね……。
それで何か決定的なことが起きた。
闇の組織? 政府絡みの。
私: そういう組織があちこちに台頭し始めて。
そのうちのある一派から目をつけられる。
自分たちに手を貸せ、って。
私: 最終的には、力を貸さないと命を取るぞぐらいまで脅されてる。
でも、彼は絶対嫌だった。
この人ね、正義漢が強いんです。
私: そんなことをするぐらいだったら、もう自分の命はなくなってもいい、終わらせてもいいぐらいまで思ってる。
私: 拉致されて。なんだろう、金鉱の場所を教えろって脅されたのかな?
地図を広げられて。どこだ?って。
私: 部屋の中でね、黒い人たちが取り囲んでる。
彼は絶対に言わない。
私: そしたら、トップの人が、
「言わないんだったら生かしておいてもしょうがないな」って言うの。
で、部下が、みんなが見てる中で彼の首を絞めた。
私:そのとき、彼には 悲しいとかつらいとか無念だとかっていう感情はないんですよね。
ああ、やっとこれで終わる、って。
そこに至るまでがすごく苦しかったから。
私: いろんな人が自分をつけ狙って追いかけてきて。
生きた心地がしなかった。
私: こんな力なんか要らないし、もう生きてるのは嫌だって、死にたいって思ってたから。
私: 本当に大変な人生だったと思います。
一番つらかったのは孤独だったことなんですよ。
仲間がいたとか、家族がいたとかだったら、まだ心のよりどころがあったんですけど。
私: メグミさん、今、部屋にいるその人に
「他にまだ聞いてほしいことある?」って尋ねてください、彼は何て言ってますか?
メグミ:「やめたかった」ってくる。その任務をやめたかった。
やめたかったけど、やらなきゃいけなかったから。
どうしようもなかった。
私: 最後に殺されたことよりも、その使命の中で生きなきゃいけなかったことが、つらかったんですよね。
メグミ:そうそう。
書き換えに進んで大丈夫ですか?
メグミ:はい、気づいてくれてよかったみたいな感じですね。
私:2年前、生徒さんたちと高尾山に登ったんです。
下山しているときに、不思議な祈りの場所みたいなところがあって。独特の波動を醸し出している場所なんです。
私: そしたら、生徒リカちゃんが、
「ああ、ここ、懐かしい」って。
私: 古い時代、エネルギー体だったリカちゃんは、その山で修業している人たちに、空の上からいろんなことを教えていた、って。
私: あるとき、万物とつながるといいよって教えたら、人間は万物をあがめればいいんだって、受け取っちゃったの。
そして小動物を殺してお供えするようになった。
私:リカちゃんは、そんなことを言ってるわけじゃないのに、って。ショックで。何も教えない方が良かったのかなって。
私:どんなに教えても、解釈する人間って違う次元にいるから、それをあらぬ方向に使っていっちゃうんですよね。
私:だからみんな同じ思いをしてるんだなって……。
私:でも、きっと人類の進化って、そうなってるんだと思う。
人々の意識が上がるのって、光を与えられさえすれば、ハイハイってそっちに行くわけじゃないから。
私:その男性に言ってあげたいのは、あなたは本当に孤独だったけど、よく頑張ったねって。
最後まで自分の使命を全うしたんだねって。
わかってるよって。私たちはわかってるよ。
私:今世は転生してきて、すごく楽しい人生を送ってねって言ってあげたいです。
浄化します。
私:大きな光の玉の中にすっぽり彼を今包んであげて…。
光の球体の中に入ったまま、ふわふわふわふわふわって、光の世界に帰っていってね、って。
私:帰っていく間に、黒い人影が全部バラバラになって光の粒子に戻って…
私:たぶん光の世界に到着した頃には球体もその粒子に同化して、眩しい光そのものとして戻っていく感じです。
私:あ、不思議なんだけど。
光の世界についた頃に、息子さんの喉のあたりにピンポン玉くらいの光の玉がポン!と現れて。
それが喉の辺りの(不要な)エネルギーを溶かしていってるのが見える。
メグミ:息子がニコッって笑顔になっていってます。
マリ:なんか私もうるうるしてきちゃった。
私:これでOKだという気がします。
私:今世ね、すごく恵まれているのは、彼、メグミさんを選んできてるんですよね。
だから今世は孤独じゃないんですよ。
今世はすごくいい人生。
メグミ:息子はもう私にべったりです。隣にいるのに、もっとくっつきたいとか。笑
私:うん、メグミさんがいてくれることですごく幸せなの。
この解放から一週間後。
嬉しい報告が!
メグミ:あれから、息子が黒い人影が視えるって言わなくなったんです!
「あれ? もういなくなってる」って。
私:すごーい。
あ…!
今、降って来たんですけど、息子さんにレイキ伝授、してあげるといいみたいですよ。簡単でいいから。
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