さて、こんな質問を受けました。
「もしこうなったらどうしよう?」って、つい不安になったり、心配したりしてしまうけど、どうしたらいいでしょう?って。
わかる、わかる!
以前の私もまさにそうでした!
わざわざ悪い方に考えなければいいのに、考えてしまう。
これって、きっと「思考の癖」があるのだと思います。
意外と自分では気づいていません。
私も子供に指摘されて気づいたのです。
子供が小学校6年生のとき。
主人と夜釣りに行くたびに、心配でしようがありませんでした。
なにしろ主人が(車の)スピードを出す人で…。
「もし事故にあったらどうしよう」って。
無事に帰宅すると、ほっとして
「あ~良かったあ! パパ、飛ばすから心配で心配で…」
が、口癖でした。
そんなある日、釣りから帰ってきた息子が、しげしげと私の顔を見て、こう言ったのです。
「ママ? ママはなぜいつもそんなふうに考えるの?」って。
は? なにが?
親が子供のことを心配するのは普通でしょう?
「あのさ、『今頃楽しく釣りをしているかなあ』 って、そんなふうに考えることはできないの?」
衝撃でした……
そんな発想、全くなかったんです。
無事に帰ることを心配して、今か今かと待っているんですもの。
今頃楽しんでるかしら?なんて、考えつきもしませんでした。
でも、言われてみれば…。
私、なぜそんな発想がなかったんだろう?
あっ!
そうか!
母親!
母親がまさにそういう人だったのです!
「無事に帰ってくるといいけど」
「何かなければいいけど」
って心配ばかりを口にする。
いつもいつも。
「いまごろきっと楽しんでるね」
なんて、聞いたことがない。
うわ~、ここからきていたのか!
これって、どうすればいいんだろう?
質問されるといつも「5次元マサコ」がペラペラと答えます。
このときの答えが面白かった!
「黒を考えたら、次に白を考えればいいの」
「陰陽って黒白でセットだから、それで中和される」
「感情は上書きされるから、黒→白ってすればいい」
たとえば。
「もし失敗したらどうしよう?」
「もしうまくいかなかったどうしよう?」
→(白)「もしうまくいったらこんな感じ?(とイメージする)」
なるほど、「陰陽」か!
と、3次元マサコもメモします。笑
起きてしまった出来事に対しても同じ。
負の感情を抱くのは仕方がないこと。
抱いてもいいから、次に「白」を考えて中和、上書きしてしまう。
たとえば。
転んで怪我をしたら、
(黒)「もう! 転ぶなんて!」
→(白)「でも、骨折までしなくて良かった!」
起きた出来事の中に、何か自分にとって良かったと思えるものがないか、探すのです。
7年前にレイキ伝授にいらっしゃった方がそういう思考の方でした。
★そのときの記事
その方はアメリカ人で、日本語の日常会話はわかるのですが、レイキの使い方をご説明するときは難解な言葉も混ざるので、日本人の奥様にも同伴で聞いてもらいました。
「12のポジション」を21日間続けて下さいねと説明します。
両手を体の定位置に数分間ずつ当てるだけです。
その後、いらしゃったときに、
私:ちゃんと毎日やりましたか?
彼:やったけど、結構大変だね~、
12カ所全部にシンボルを4つずつ施すから、時間がかかって。
私:え? シンボルは使わない、ただ手を当てるだけって説明しましたけど?
彼:やっぱりそうだよね!
自分もそう思ったけど、念のため妻に確認したら、「シンボルを使う」と言われて。
相当ショックを受けています。
そりゃそうですよね・・・・
本来なら1時間もあれば終わるのに、毎日3時間ぐらいかかったそうです。
ところが、1分もしないうちに、パッと笑顔になり、
「でも、おかげでシンボルの使い方をばっちり覚えられた!」と。
「僕はいつもそういうふうに考えるようにしているんだ。
自分にとってマイナスのことが起きたとき、そりゃあ、人間だからそのときは落ち込んだり、ショックを受ける。
でも、その後、この中に何かプラスのものはないかな?って探すんだ。
そして、そうだ、そうだ、こんなプラスがあったじゃないか!って、それを”良い出来事”だったことに変えてしまう」
そうそう、「黒」の次は「白」!
これ、お勧めです
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