さて、一昨日はメグミさんとマリちゃんの講座。
講座はいつも「前回から今日までに何かありましたか?」から始まります。
いろんな疑問でもいいし、ふと浮かんだ質問でもいいし、日常生活の中で感じたことや困ったこと、イラっときたことなど、人生相談的なことも含めてなんでもOKです。
私的にはこれがとて大事だと思っています。
日々の人間関係の中で多くの「感情」が発生するからです。
たとえばマリちゃんが、「主人が子どもに接するとき、言葉がきつい気がして気になる」と言うと、
どんなふうにきついと感じるの?
それを気にしているのはマリちゃんだから、それを手放そうねとか、
あるいはなぜご主人がきつい言い方をするのか、生育歴(たとえば親に厳しく育てられた)からインナーチャイルドの説明をしたり、あるいは過去世からきてるね、とリーディングして解放したり、対処法を皆で論じたり。
こうやって生活に密着した話題に沿って講座を進めていくと、みんないろんな気づきがあったり、自分のシナリオを紐解くことができるようになったり、「気になる」理由がわかって手放すのが上手になったりしていきます。
ときにはそこから話が広がり、あっという間に時間が過ぎて、テキストを開く間もなく講座終了となることもしばしば。笑
自由な感じで行っていますが、生徒さんも「自由で楽しい」と言ってくださるのでずっとこのスタイルです。
さて、この日、メグミさんが面白い発言を。
「書き換えって、結局感情を書き換えているんですよね?」って。
メグミ:長年ずっと思い込んでいたものが、書き換えで感情が動いたがために、それが気にならなくなるってことですもんね?
メグミ:納豆を食べられなかった私が、書き換えのストーリーを見て感情が動いたことで、普通に食べられるようになったんですよね?
私:うん、そうです。
全ての「感情」には生まれたきっかけがあるんです。
メグミさんが納豆を食べられないって思ったきっかけがあったわけですよ。
*以前視た過去世は、貧しいので自分が納豆を食べるとほかの家族が食べられなくなるから食べないようにしよう、みたいなストーリーだったと思います。
私:その「きっかけ」(出来事)は忘れちゃってるけど、「感情」は残って持ち越されるんですよね。
ヒプノセラピーで子供時代へ退行すると、親に怒られて泣いている場面が出てきたときなど、「なぜ怒られたの?」と聞いても、ほとんどの方は覚えていません。
「わからない。でも、すごく悲しかった」と言います。
そのとき怒られて悲しかったという「感情」だけが残っています。
私:「納豆を食べないようにしよう」という「感情」が生まれた「きっかけ」を見て、その「感情」を書き換えれば食べられるようになるんです。
メグミ:でも、リーディングしたら、その過去世がポン!と出てくること自体がすごいですよね?
きっかけがあったとして、その「きっかけ」を見に行けるってことですもんね?
ふふふ…
私:本当はね…
このあと、私なりの「過去世とは何か」の概念をお話しました。
(つづく)
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