さて、このタイトル、
「それを気にしているのは誰? あなただよね?」
以前にも同じタイトルの記事を書いたような気がして探してみたら、ありました!
2022年12月の記事でした。
この一週間ほどで、3人の生徒さんから相談されたときに私が言った言葉です。
生徒Aさん:疎遠にしている友人から3年ぶりに連絡があって。娘さんが結婚してお孫さんが生まれたそうなんだけど、娘さんはお産のときに亡くなっちゃって…。
で、友人がお孫さんを育てることになったって。
ほかにも大変なことがあったらしいんだけど、私、何かしてあげられること、あるのかなって。
生徒Bさん:弟が仕事を転々としてるんです。今年から新しい仕事に就いて良かったね、って言ってたら、また辞めちゃって。
生徒Cさん:息子が仕事を辞めて戻って来たんだけど、これからどうするつもりなのか心配で…
2022年12月の記事を書いたときも、生徒Yokoさんが、中学生の息子さんの部活の監督とコーチのことで悩んでいました。
ふたりが「ザ・昭和」という感じで、「根性、根性!」を前面に押し出している、今のこの時代に?って、父兄も違和感を感じている、で、ふたりに光を送るようにしているけど、なかなか変わらないと。
私:ふうん? でも、それって、Yokoさんがふたりに対して「あなたたちのやり方は古い」って思ってるとこは変わらないよね?
「あなたたちは古い」と「思っている」、そこに「光」を送って
相手を変えさせたいと思ってるんだよね?
「彼らのやり方は古い」って思ってるのは誰? Yokoさんだよね?
それを解放すればいいんじゃない?
一瞬、Yokoさんが黙りました。
このトリック、私もよく引っかかるんです!
解放するのは「悩み」ではなく、「それを気にする気持ち」なのですが…
何かを相談されると、つい「解決策」を考えてしまいます。
「息子が反抗期で全然言うことを聞かなくて」と言われれば、つい「ああしたら?」」「こうしたら?」
「主人にこんなこと言われて…」
「じゃあ、ご主人にこう言ってみれば?」「ああしたら?」
「職場の上司がすごくストレスで」
「こうしてみたら? ああしてみたら?」
でも、「解決策」はたったひとつ!
「気にしないこと」
それだけなんです!
だから、「気にしている気持ち」を解放すればよいだけの話。
気にならなくなれば、もはやそれは「悩み」ではないのですから。
だから、
「それを気にしているのは誰? あなただよね?」
になるんです!
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