昨日、元旦の日の午後。
初詣に行くべきか、でも、今日は混んでいるだろうしなあと窓の外を見ながらぼんやり考えていたら。
突然、小さな七福神のお守りが浮かびました。
15以上前ですが、当時、文京区に住んでいて、お正月には「谷中の七福神巡り」をしていました。
その中の一つが上野の護国院、大黒天です。
ここにとてもかわいいお守りがありました。
朱色の巾着袋を象ったお守り。1個500円。
蓋を開けてみると、中に米粒ぐらいの大きさの七福神が入っているのです。
一体一体の違いも見分けがつきます。
感動して毎年このお守りを買っていたのを思い出しました。
今でもまだ扱っているのかな?
ネットで検索してみますが、画像は出てきません。
ということは、もうないのかも。
お寺に直接電話をしてみたら、とても上品は言葉遣いのおばあ様が出られて、「限定品なので、在庫があるか確認しますね」と。
限定品?
お正月しか売ってない?
幸い「まだありますよ」とのことですが、「お取り置きしておきましょうか?」と言ってくださって。
お守りをお取り置きしてくれるなんて、なんて親切。
ならばと腰をあげてお参りに行くことにしました。
行ってわかった「限定品」の意味は、このお守りはもう業者が製造していない、だから、ここに出ているのが最後ということ。
数は30個ぐらいしか残っていません。
「おそらく(今年中に売り切れて)来年からはもうないでしょう」と。
そんなこととは露知らず、ふと思い出して行ってみただけなのですが。
手にすることができる最後のチャンスだったということですね。
これはもう七福神が呼んでくださったに違いない。
理由はわからないけど。笑
なんだか新年早々わくわくする展開だなあとほんわか幸せ気分で寺を後にしたのですが、5分ほど歩いてUターン。
そうだ!
あの生徒さんに渡さなくちゃ!
正確にいうなら、その生徒さんにではなくて、その生徒さんが仕事で訪れる土地に、です。
このお守り、今も1個500円でした。
びっくり。
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