さて、昨日はzoomによるレイキ伝授です。
仮にAさんとします。
Aさんは私のブログを見つけて三日三晩読み続け、なぜか「マサコさんと話さなければ!」と思ったそうです。
ああ、宇宙人ですねえ! 笑
そういう場合って、今まさに転機を迎えているケースがほとんどで、3次元の私にはわかりませんが、5次元マサコは必ず必要な話をします。
先日「1day講座」を受けられた方も、2日に分けて受講なさったのですが、1週間空けて2回目の受講のときには、波動がすっかり変わって別人のように明るくなっていました。
なにか特別なことをしているわけではなく、5次元マサコはその人がこれからステップアップするために、今手放すべき「思い込み」を見つけて外しているだけなのです。
さて、Aさんの解放はなにかしら?
伝授中に「解放」(大抵は過去世)を行うので、あらかじめ気になっていることなどを聞いておきます。
・仏になりたい、そしてすべての人を救いたい
・とにかくみんなを助けたい
などの言葉が次々と出てきます。
どうやら天界から人間界をサポートしていたころの「想い」のようです。
10年前、解放を始めた当初、このような「世界の底上げをしたい」人が多くいらっしゃいました。
その記事の例
「救う」とは、人間から病や苦しみをすべて取り除くことだと思っているようです。
このまま伝授を始めても、きっと「光」は通らないんだろうなと思い、先に大きな過去世を解放することにしました。
その後、伝授を始めると、頭頂からはどんどん光が入っていきます。
っていうか、もともと光が通っていて、その光の質をあげているような感じです。
遠隔で行っているのですが、Aさんも、
「わあ! エネルギーがガンガン入ってくる~!」って。
そこからが大変!
伝授中、過去世が次々と出てくるのです。
Aさん:肩が痛い!
私:左腕がないですねえ…。16歳ぐらいの女の子、泥棒の濡れ衣を着せられた幼馴染の罪をかぶって、右腕を切り落とされている
Aさん:左足が変、痛い!
私:年貢が高すぎると村で一揆を起こした際に、首謀者は誰だと役人にとがめられ、自分ではないのに名乗り出て、磔にされている。
手も足も縛り付けられて見せしめにされている。
そのうち体は朽ちて左足にはウジがわいて…
Aさん:手首がカクカクしてきた!
私:海辺の洞窟で世界平和を祈り続ける仙人のようなおじいさん。自分の身が滅びても、「手」だけは転生して祈りを続けるようにと願ったから、今でも洞窟の中に黒い手袋をポンと置いたかのように「手」が残っている。
Aさん:また左足が痛くなった! 膝から下。
私:そこはご自身で短剣を突き刺しています。
若い王様。父親が亡くなって後を継いだ途端に、隣国の王が自分の国に侵略しようとしているんだろうと言いがかりをつけて、戦争を起こそうとしている。
とんでもない、そんなことは考えてもいない、ほら、こうやって足を怪我して動けなくすることで、兵を率いて侵略するなんで不可能だと証明してやるよ!って。
Aさん:まだ足が痛い
私:断崖絶壁を必死に登ろうとしている行者。
痩せこけてよぼよぼ。
何度も滑り落ちて、そのたびにすりむいたり、怪我をしながらもあきらめず、山頂まで登ることで悟りを得られると思っている
いや~、過去世が出るわ、出るわ…。
人々を救いたいという想いがあまりにも一途すぎて、自分が人々の身代わりになることで苦しみをとってあげられると思い込んでいるのでしょう。
Aさんはセラピストです。
その道を極めていくには、今この段階で「救う」概念を変える必要がありそうです。
ご本人も頭では十分わかっていらっしゃるのですが、それを邪魔するのはこれら過去世から持ち越してきている「想い」です。
これらの大きな感情は、理由を知って手放していくのが有効です。
手放すには単に「書き換え」だけでなく、魂が納得することも必要です。
人は体験のために生まれてきていること。
その体験を「かわいそう」と取り上げてしまったら、人間は何も体験できない。
体験によって考え、知恵がつき、対策を講じていく。
人類はそうやって進歩していく。
天界のサポートは、人々の体験を片っ端から取りあげていくことではなく、どんなときもひとりひとりが持っている「光」を見失わないように、そして自分で光らせていけるように導いてあげること。
先日3年ぶりに会った卒業生さんは、自身の光をどんどんちぎって分け与えていました。
そういうふうにする人には、それを望む人が群がってきます。
彼らはもらった光がなくなれば、また「頂戴!」とやってくるだけです。
頻度が増す人もいます。
望む光が手に入らなければ怒り、罵詈雑言を浴びせる人もいます。
どんな人も自分の光を持っていると信じて、自分の光を与えるのではなく、導くことが大切。
こんなとき、いつも思い出すのは、7年前、ポジティブYokoさんのガイドが言った言葉です。
★そのときのブログ
さて、このAさんですが、実は当日の朝、起きたときから私に異変が起きていたのです。
(つづく)
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