さて、2年ほど前の過去世解放のメモで面白いのを見つけました。
ある生徒さんの「自分が損をすると分かっていても、人間的に立派だと思われたい」という想いをリーディングしたところ、神父の過去世が出てきました。
彼は神様から立派な人間だと思われたいという気持ちがとても強いのですが、本心はそうではなかったため、葛藤を抱えていました。
過去世を書き換えると、浄化されて上へ昇っていったのですが、なぜか両手にみかんをいっぱい抱えているのです。
そして雲の上であぐらをかいて座り、みかんをむしゃむしゃと貪り食っています。
現世では、たとえば村人から採れたてのみかんをもらっても、みんなにどうぞどうぞといい人ぶって配り、本当は自分も食べたいのに我慢していたからです。
「人間的に立派だと思われたい」を手放したので、今は思いっきり食べているのでした。笑
それを見た神様からメッセージが降ってきました。
神は、そのように我慢したり苦しんだりすることを望んではいないよ。
神は全ての人が幸せであることを願っているのだ。
皆が喜び、日々幸せに暮らしてくれることこそが神の喜び。
神の言葉を伝える仕事をするという事は、自分の気持ちを抑圧し、葛藤の中で苦しみながら、神に近づこうとすることではない。
すべての人が自分の胸に神の光を持っている。
聖職者の仕事というのは、誰かが苦しんでいるときに、「神が見守っているよ」「神はいつもあなたのそばにいるよ」と伝えてあげることであり、その人が持っている自分の中の光を大きくしてあげること、それだけだ。
決して人間でありながら神寄りになろうとすることではないよ。
神はそのような事は望んでいない。
個人セッションは、こちら。
電子書籍はこちら。
姉妹版ブログ
『聖なる樹のヒプノセラピー物語』も読んでね!