この2、3年、大きく「変わった」と思うことがあります。
それは時間の概念が変わったことです。
以前は「光陰矢の如し」、本当に 月日の過ぎるのは早いなあと感じていました。
え? もう1年経つの? 早いねって。
ところが今は、わずか1ヶ月前のことでも、
「そんなに最近だっけ? もっとずっと前のことだったような気がする」という感覚なのです。
つい先日も、生徒アユさん、リカちゃん、カオさんと秘密会議をしようと集まったのですが、カオさんと会うの、久しぶり、ワクワクするな~と思いつつ、最後に会ったの、いつだっけ?と考えたら、
え? 1月14日の新年会?
まだ半月ちょっとしか経ってないの?
って。
ずいぶん会っていないような感覚なのですが。笑
半年前に卒業なさった生徒さんのことも、そういえば何年か前にそういう生徒さんがいたっけ、みたいな。
なんだかもうはるか昔のことのような気がするのです。
これってどうしてかしら?
もちろん時代が変わり、人々の意識も変化しているのだとは思いますが…。
日々、ちゃっちゃっと「解放」をして感情を手放すことで、「過去」に意識を向けなくなったからなのかなと。
嫌な思いをすることも、イライラすることも、後悔することも日常の中ではいろいろありますが、その時点で感情を手放す、つまり気持ちをすばやく切り替えていくので、執着が起きないからなのでしょうか。
ハッピー、嬉しいなどのプラス感情は「軽い」ので、その場で蒸気のように昇華します。
悲しい、嫌だ、腹が立つなどのマイナス感情は「重い」ので、氷のように固まって残るわけです。
「解放」はそのような過去の「氷」を必要なタイミングで取り出し、溶かして昇華しているわけですが、この手法を使えば、今、直面する感情も氷になる前に昇華することができます。
過去にとらわれずに生きる、
今だけに意識を向けて生きると、
こんなにも時間の流れが変わるものかしら。
生徒さんたちも同じようなことを言っています。
不思議だなあ。笑
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