(つづき)
講座にはさまざまな方がやってきます。
リーディング力がピカイチ!という方も多いのです。
このブログにも登場したことのある、
・Mさん(ジェスチャーのガイドがついている)
・ユウさん(自動書記で「お名前の秘密」など、さまざまな情報を降ろせる)
・ハナさんの息子、Tちゃん
などもそうです。
宇宙のしくみや未来のことなど、聞くたびに的確な答えをもらえます。
それが続くと、つい私も「依存」してしまいます。
自分でガイドに繋がって聞いたり、筋肉反射をするよりも前に、「そうだ、聞いてみよう!」となってしまいます。
で、私にそういう兆候が現れ始めると、必ず起きることは……。
①突然ガイドから冷たくされる
②なんでも聞くんじゃないよとお叱りを受ける
③答えてもらえなくなる
④あえて違う答えを言ってくる
など。
①②③に関しては、これまでもときどきありました。
いくら高次の存在であっても、なんでも教えてくれるわけではないことも知っています。
たとえば、考古学者が一生懸命解き明かそうとしているようなことも、聞けば教えてくれるのであれば、こんな近道はありませんが、教えてはくれません。
私がついあれもこれもと聞きすぎて、知らず知らずのうちに境界線を越えてしまいそうになるとブレーキをかけてきます。
これはむしろありがたいことです。
が、④に関しては昨年、驚くことが続きました。
100%の正解率なの?と思えるほどのガイドさんなのに、180度違うことを言ってきたのです。
あることに関して不安に思い、(まさかそんなふうにならないよね?)と聞いてみたら、
「心配しなくて大丈夫、そうはならない」
と言われたにもかかわらず、そうなったのです。
あとになって、
「なんで逆の答えを言ったの?」
と聞いたら、
「だって、そうなりますって言われたら、嫌でしょう?」
って。
つまり、正しい答えを言ってしまったら、私が動揺し、不安が増大するだけから、忖度してくれたようなのです。
こんなこともありました。
ある方の息子さんが受験で受かりますか?と聞いたら、「受かる」と。
何度聞いても同じ答えです。
今までそのガイドさんの答えが恐ろしいほど当たるので、そうなんだと安心していたら、なんと不合格だったのです。
でも、考えてみれば、受験前から「今年は受けても落ちます」なんて言われたら、それを信じたくなくても「もしかしてダメなのかな」とフォーカスしてしまうでしょう。
普段から当たったり当たらなかったりのガイドさんならともかく、ズバズバと当たるガイドさんの言うことなら、なおさら。
この世界がすべてエネルギーだけでできていて、共振共鳴しあって現実を作っていることを考えれば、マイナスの「発振」はNGです。
なので、たとえシナリオで決まっていることであっても、そのへんを忖度して答えてくるのでしょう。
しかも昨年、Mさんのガイドが教えてくれたのですが、
ガイドやハイヤーセルフなど、いわゆる「高次の存在」というエネルギーも、「その人」と共振共鳴する周波数のものがついているそうです。
★そのことを書いた記事
でも、言われてみればそうですよね。
宇宙は「エネルギーが共振共鳴」するというシンプルな法則で成り立っているのですから、高次の存在だってその法則に則っているわけです。
確かに愛溢れる人のハイヤーセルフやガイドは、やはり愛のあるメッセージを送ってきます。
と、まあこのようなことがいろいろと起きた結果、私の中で、
「聞いたところで必ずしも真実を教えてくれるわけじゃないし。忖度されたら違う答えを言ってくるし……」
と割り切るようになり、やっぱり信じるべきは自分の直感や筋肉反射だなと落ち着いたわけです。
自分で得た答えを確認するためや、背中を押してもらうため、あるいは参考意見程度に聞くのなら良いのですが、「答えそのものをください」とすがってしまうのはダメです。
モトちゃんにもその話をしました。
セッションの最後に「龍」を呼び出して、
「今日、私にこの話をさせるために、あなたがモトちゃんをここへ連れてきたの?」
と聞くと、ぺこっとお辞儀をしました。
モトちゃんの「龍」は、このようなメッセージを送ってきました。
・・・・・・・・・・・
もういい加減きっぱり決めないといけない。
(仕事の方向性に関して)
決めれば迷う必要もないし、全てがシナリオだと理解していれば息子さんの道も応援できるし、
あとはひたすら龍を信じて、
自分の道を信じて、
自分のシナリオを信じて
やっていくだけ。
気をつけるべき事は、霊能者や占い師などの他人の意見を聞いて「なるほど!」と思っているときには、龍が薄くなり、濁ってしまう。
すべての答えは自分の中にあるし、信じるべきは自分のみ。
不安になった時やどうしよう?と迷った時にやるべき事は、他人の意見を聞いて惑わされることではなく、自らの解放を行って霧を晴らすこと。
人に依存するとますます霧が深くなるだけで、解決に向かう事はない。
解放は悩みが起きた時だけにやるものではなく、日々の小さなことを、
どうしよう?とか、
急がなくちゃとか
これを手配しなくちゃとか
あれもやらなくちゃとか
あー、時間がないとか
すべての「感情」について行うもの。
本当に解放が全てなのだ。
すべての事はシナリオ通りに起こるべき事が起きていくのだから、そのことについて悩むよりも、悩んでいる気持ち自体を解放するのが正解。
・・・・・・・・・・・・・
モトちゃんは講座を卒業したら、すっかり「解法」のことを忘れ、不安や迷いが生じるたびに霊能者や占い師をたずね歩いていたようです。
もう一度しっかり「解法」の手順をおさらいして帰っていきました。
翌日、LINEが……。
モト:そういえば、マサコさん、昨日お伝え忘れておりましたが
娘が田んぼに落ちた場所、マサコさんが虹の架け橋を🌈かけてくれてから本当に一度も田んぼに車が落ちておりません。
★娘さんが突然田んぼに落下した記事
私:へええ! すご~い!
モト:あと、本家の井戸ですが、家を再建築する時には復活させる予定ですが……。先に井戸だけ掘ってしまおうかしら?😁
★井戸の話
ほら!
そうやって聞いてくるでしょう?
約3年ぶりに再会したら、今度は私に「依存」しそうな気配。
私:そう思ったのならまずは「龍」に聞きましょう!
あるいは、「先に掘ってしまったほうがいいのかしら?」と迷っているのなら、その「迷っている気持ち」を解放しましょう!
私に答えを求めないでね!
答えは自分の中にあるのよ! 笑
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