(つづき)
★この記事の続き
ハナさんが急に心臓が苦しいと言い出したのです。
顔が真っ青になっています。
ハナ:(心の中で)ガイドに「なぜ?」って聞いたら、「今マサコさんに見てもらえ」って言われたんですけど。
私:どんなふうに苦しいの?
ハナ:もともと不整脈はあるんですけど、それじゃなくて、心臓をぎゅううっとされる感じで、重苦しい。
私:今見えるのは、秘密の部屋があって、ハナさんがその部屋の前にいる場面(の過去世)。
今まさにその扉を開けようとしたときに、阻止されてる感じ。
ハナさんのガイドさん、ここまで合ってる?
ハナ:合ってるって。
私:あれ? なんかすごく不思議。
この部屋みたいなところから人間界に向けて、カタカムナだったり、フトマニだったり古代文字だったり、いろんな形で、その時々で情報を降ろしているんですよね。
私:ほとんどの人が知らない中、ハナさんはその秘密の場所の存在を知っているんですよ。
そこで何が行われているかを、彼女は知っているの。
だからそこに入っちゃえば、どんな情報をどんな形で人間界に降ろしているかまでのプロセスが多分全部わかる・・・。
ここまで合ってる?
ハナ:合ってる。
私:結論からいうと、中には入れなかったんです。
入ろうとした瞬間、取り押さえられたのか、阻止されているのか。
命をとられているのかな…?
いや、命はとられてない気がするけど。
あれ?
分解されちゃった?
分解っていう言葉が変だけど…。
なんかほら、人間的に殺すとかじゃなくて、消滅させられちゃったっていう感じ。
合ってる?
ハナ:今すごい苦しいです。
合ってるみたい…。
私:だからほら、形あるものがいきなりバッ! って素粒子に分解されたような感じ。
例えば人間の体が一瞬のうちに、肉体を殺すとかじゃなくて、素粒子レベルにバラバラにされちゃった感じ。
私:お砂場でいうと砂山ができてたのが、いきなり蹴飛ばされて一瞬のうちに砂に戻ったような感じ。
何が苦しかったって、(形の)意識が残ってるまま、形だけ分解されちゃってること。
まだ「砂山」の意識があるのに、形は「砂粒」になっちゃってるの。
このとき突然、得体の知れない不文律の世界に突き落とされた気がしました。
私:私…なんか変かも・・・・しれません。
この部屋の中で良いことが行われているというよりも、恐ろしいことが行われているような感覚が来る…。
ハナさんは、それを暴こうとして部屋に入ろうとしたから消滅させられたっていう…
私:えー? 私、おかしいのかな?
私、今、何かにコントロールされてるのかな?
カタカムナとかフトマニとか人間界にいろいろ降ろされてるものがあるじゃないですか、上から。
それをどっちかっていうと、闇の人たち向けに降ろしてる気がするんだけど?
その闇の人たちが使える魔法の技法として降ろしてるみたいな感覚。人類のためにとかじゃなくて…
私:え~?
(隣に座っているナオさんに聞く)私、大丈夫ですよね?
目を閉じて「マサコの思考、大丈夫?」って聞いてもらえます?
ナオ:別に変な感じは来ません。
イシ:(私のガイドも)大丈夫って言ってます。
ナオ:その情報を悪い人にも使えちゃっただけで、いい人にもどちらにも使えるんじゃないかなって…。
私:そうか! 情報はどちらにも使えるのね、ナオさん(いつもながらに)、ナ~イス!
ってことは、何かがあるんだね、その秘密の場所に。
(リーディングを続ける)
私:あ、わかった!
ナオさんが言うように、これはどんな人も使えるものなんだけど、今の地球の状態だったら、その悪い人たち、闇と言われる人たち? にしか使えないように何か制限をかけられている? 制御されている?
何かが起きている。
だからそれを解けばみんなが使えるようになるし、みんなが解明できるようになる。
それにハナさんは気がついて、それでそこに入ろうとして消滅させられた感じがします。
純粋に降ろしてるんじゃなくて、何かがそこに立ちはだかっている。
その存在に気がついた。
合ってる?
ハナ:(苦しそうに)「早く助けて~」って言ってます…。
嬉しそうに言ってますから、合ってると思います。
私:う~ん、どうやってハナさんを元に戻すんだろう?
そのとき。
あれ?
突然(ジェスチャーの)Mさんが視えました。
私:Mさんに関係ある?
ハナ:あ、あるっぽい!
私::Mさんが向こうからやってくるのが視える。
手に鍵を持ってる。金色の。
「これを!」って。
イメージでいうと、白い服をきた(女神のような)Mさんが、薄暗い狭い廊下の向こうから必死に走ってきている。
右手に持った金色の鍵を「これを、これを!」って差し出しながら。
そうするとどうなるのかな…
あ! さっきハナさんが梅茶を飲んでたじゃないですか?
(注:先日、Mさんから旅行のお土産にいただいた「金箔入り梅茶」をハナさんが飲んでいた)
私:コップの中に金粉が散ってたじゃないですか?
あんな風にハナさん、バラバラにされちゃってるの。
私:それをまた、金の塊に戻せばいいんですよ。
あ、この人、光だ!
この人、もともと光の玉なんだわ。
それがバラバラになってるんだ。
どうやって戻すんだろう?
この鍵は何に使うんだろう?
う~ん、どうするの…?
ナオ:なんかそのバラバラになってるあたりの空間に、カチャって鍵を差し込んで、それで戻らないかな?
私:ハナさん。それでいい? それで戻る?
ハナ:……うん、いいみたい。
私:もうちょっと何か…足りないかも…。
あ、さっきは正面からMさんが走って来たんですけど、今、左側からナオさんが現われた!
宝石箱みたいな金色の箱を持ってる。
その箱の蓋をぱかって開くんですよね。
そうだ! その鍵で開くんだ!
Mさんがくれた鍵を差し込むとその箱が開いて、それで散っていた金粉がぶあ~って箱の中にて吸い込まれていくんですよ。
で、パタンと蓋を閉じるとその中で再生されて、また光の玉に戻る。
この箱が再生装置なんだね。
蓋を開けたときには金色の光の玉が出てきて、ふわふわ浮いている感じ。
これで多分戻ったと思うんだけど?
ハナさん、今、戻りました?
ハナ:うん。「人」っていうよりも、「玉」みたいな感じ。
私:うん、光の玉ですよね?
ハナ:なんか砕けても、悲しいとか、痛いとか、そういう感情がなくて、「元に戻して~!」みたいな感じしかなくて、今は「やったー!」って。
私:今、光の玉に戻ってるんですけど、それがくるくる、しゅるしゅる回転しながらエネルギーが復元されてる。
ちょっとご自分でも見ててください。
私:さて、ここからどうするんだろう?
今朝、「フトマニ」を思いついたのは、このハナさんの過去世をを解放するためだったのかな?
なんか、この秘密の部屋に入らなきゃいけないと思うんですけど。
ナオ:わくわく!
私:えっと、どうやるのかな。
アドリブでやるから、みんな目を閉じて一緒に聞いててね。
(一緒に聞いていることで、同じ場面に降りていけるから。
ひとりでやるより、みんなでやる方が、パワーが強いのです)
(つづく)
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