(つづき)
イシ:じゃあ、書き換えをやっていたんですよね?
私:今私たちがやっているみたいにイメージで書き換えるのではなくて、何か技術的にやっていたんじゃないですか? 儀式だから。
直接的に操作するような感じのことをやっていたんですよね?
たぶん罪の意識とかはなくて、面白がってとか好奇心でとか、ここをこうやってこうやって変えればいいんだよみたいに、駒を動かすじゃないけど、そんな感じでやっちゃったんでしょうね。
それが現実にいる人たちにすごく影響与えてしまった?
ガイド:はい
私:それでショックを受けたってこと?
ガイド:いいえ
私:ショックを受けていないんだ・・・。
「呟きのナオ」さんがグッドタイミングで呟きました。
ナオ:なんかその過去世に取り込まれちゃったじゃないけど、なんか絡まっちゃったみたいな、なんていうのかな…
のぞみ:その水盤の中に何かを落としてしまっているようなのが来るけど?
私:何かを落としてしまった?
ガイド:はい
私:それを落としてしまったのはイシさん? だから(きっかけの過去世を視るのが)できなくなったの?
ガイド:はい
私:そうか、のぞみさんは落としていないから、今世でもできるのね?
ガイド:はい
のぞみ:なんかね、ふたりですごいテンションが上がって、面白がってキャッキャやってたときに、あっ、ぽとって落ちて、なんかそれがすごい大きいことになったみたいな。
なんかその落としたものが問題なのかな。
私:それは体の一部?
のぞみ:いや違う、体の一部じゃなくて、「もの」なんだよね。
私:何を落としたんだろう?
あ、過去世を視る力を封印したんじゃなくて、「できない」んじゃないの? 落としちゃったから。
過去世を見ることができなくなっちゃったんじゃないの?
ガイド:はい
のぞみ:それを…
私:回収しないと。
イシさんはそこで何かエネルギーを落としちゃったから、解放すべき過去世を見ることができなくなっちゃったんだよ。
ガイド:はい
イシ:マサコさんになら過去世を見てもらうことができたけど、そういうのは大丈夫ってこと? 人に見てもらうのは?
私:そう、私がイシさんを見ることはできるんだけど、イシさんが自分で自分を見ようとするときに、その能力が、エネルギーがないので、できないんですよ。
イシ:そうか、だからできないのか、納得した。何かおかしいなと思っていたの
私:それを回収すればいいんじゃない?
のぞみ:うんうん
Mさん:回収だけじゃない気がする・・・。
私:そもそもその水盤みたいなところで、人の過去世を見て楽しむ分にはOKだったの?
ガイド:いいえ
私:そうですよね。だって勝手に操作しちゃってるんですもんね。
それ自体もタブーだったけどやっていて、その最中に何か大事なものを落としてしまったから、今自分の過去世を見ることができなくなっちゃってるんだ。
のぞみ:その過去世での(魔女学校の)先生か何かが、自分たちに口うるさくて嫌だから、ちょっと過去世を変えてみようよみたいなことやっちゃったのかな?
みんな:笑う
私の表情が変わります。
私:そこに私がいた?
ガイド:はい
私:私がその口うるさい先生だよね?
ガイド:はい
みんな、大笑い。
Mさん:一瞬でそういうの、わかるんですね
私:ええ、聞いた瞬間に「そのときの感情」が胸に来るんですよ。
あー、それ、私だ! みたいな。
え? じゃあ私にも何か影響しちゃったの?
ガイド:はい
私:今の私に影響してるの?
ガイド:はい
私:やったあ! 私の過去世解放! 何かしら?
もう最近はほとんど私の過去世の解放は出てこなくなってたから、嬉しい!
何しろ、過去世を解放すると、現実が動くのをイヤと言うほど見てきていますから、解放があるとワクワクして嬉しいのです。
目には見えなくても何かが好転していくのですから!
Mさん:この間の講座(4/22)のときに、マサコさんがこれから新しい解放のツールを開発するにあたって、イシさんが妨げになるみたいな話が出ましたよね?
それとは違うのかしら?
私:そうだ、そういうの、ありましたね。
Mさん:あれはまだ解放してないですもんね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そうそう、思い出しました。
あれは前回、4/22の講座のとき。
夕方5時ぐらいになり、Mさんのガイドに「今日はもうこれで終わり? 他にやることはないの?」と聞くと
ガイド:いいえ
私:まだ何かあるんだね? ええっと・・・、それはイシさんのことかな?(そんな気がしたので)
ガイド:はい
それは何だろうね? と話していたら、Mさんが唐突に、
Mさん:関係ないかもしれないけど、今朝、(今日持ってくる)お昼のお弁当を作っていたら、急に「白蛇」と言う言葉が浮かんだんです。
これ、何か関係あるかしら?
私:「白蛇」だったら大いに関係あると思うよ。笑
神様のお使いだから。
ガイド:はい
私:どこかの特定の神社の眷属かな。
その白蛇が何かメッセージを持ってきているんだね?
ガイド:はい(と両手を高く上げて、ひらひらさせる)
Mさん:本当に呟くようにいきなり「白蛇」ときたので、白蛇? と思って…
私:うん、今日講座に行ったらこれを「伝えなさい」ってことだったんだね。いきなり「白蛇」が出てきたって言えば、「え~? 何だろう?」って興味を持って紐解きするもんね。笑
私:それって、どこの神社から来たかは関係なくて、そのメッセージそのものが大事なの?
ガイド:はい
Mさん::大事なことだったんですね。笑
私:いや、そうでしょう?
ペンネ炒めながら急に「白蛇」ってくるぐらいだから。笑
そのあと皆で紐解いた結果、それはこの講座の未来についてであること、今後新しい形の「解放」が出来るようになること、それをみんなで開発していくことだとわかりました。
それはカードやエネルギーを使うものではなく、今やっている「Aを視て、Bを視て入れ替える」の進化バージョンというわけでもなく、全く別のやり方であること。
それに対応できる魂たちがどんどん出てきているので、その人たちのための新しいツールであること、今までのやり方の方が適している人もいるので、人によって選択するようになること。
私:そうですよね。「爆弾とくす玉」とか、「むすんでひらいて」の解放のやり方を教えると、「Aを視て、Bを視て」よりも、こっちの方がいいです! っていう人が増えてきているしね。
「Aを視て、Bを視て」のやり方はある意味、地球人向けかも。
だって「A」とか「B」とか、わざわざ地球の「物質化」されたものを視ているわけだから。
8年前に「解放」を教え始めた時も、それが不向きの人はいた。
「A」や「B」が「光」で見えるとか、「図形」で見えるとか。
今にして思えば、3次元よりもっと高い次元にアクセスしていたんだよね。
それをわざわざ低い3次元の「物」に置き換えて「解放」しているから、なんだかピンとこないみたいな。
考えてみれば、その後も「氷の柱」に図形や数字で刻まれた過去の感情に直接光を当てて溶かすとか、紙に感情を描いて、それに手をかざして光で溶かすとか、そういった宇宙人気質の人が次々に現われていたし。
私:そんな感じで、もっと新しいやり方に対応できる人たちが、これからどんどん増えてくるってことだね?
ガイド:はい
この後、いろいろと聞いても新しいツールのヒントをくれるわけでもないし、詳細を教えてくれるわけでもありません。
私:じゃあ、なぜ今ここでその話をしているのかな?
あ、新しいツールを解放するために、なにかやらなければいけないことがある?
ガイド:はい
私:それがイシさんに関係しているってこと?
ガイド:はい
私:そういうことか。笑
それは過去世?
ガイド:はい
あれこれと質問して、私が新しいツールの開発に着手していたこと、イシさんはその仲間ではなかったけど、別に阻止したり、邪魔をしたわけでもないこと。
でも、彼女の影響を受けたことで私が開発を続けられなくなったことがわかりました。
私:それって、地球での話じゃないよね?
ガイド:はい
私:だって、地球人の意識だったらまだそんなツール使えなかったと思うから。
宇宙にいた時なのか、あるいは地球よりも進化している別の星なのか、そこで次なるツールを開発しようとしてたんだけど、なんかイシさんが原因で途中から出来なくなっちゃったんだよね?
ガイド:はい
その「理由」を聞いていきましたが、答えが得られません。
「イシさんが邪魔をした?」「いいえ」
「危険だから止めてくれと言った?」「いいえ」
「新しいツールを奪おうとした?」「いいえ」
「私に開発させないようにした?」「いいえ」
「阻止しようとした?」「いいえ」
私:開発できないようにした?
ガイド:(合掌のポーズ)
イシ:そのポーズは何ですか?
私:イエスでもノーでもない、そこがヒントではあるけど、「言えないので察してください」「お願いします」って感じかな? 笑
ここで「呟きのナオ」さんがまた能力を発揮します。
ナオ:イシさんの「存在自体」が開発を阻むものだったのかな?
それともイシさんの「意思」が阻んだ?
私:意思?
ガイド:いいえ
私:存在自体?
ガイド:はい
Mさん:よけい謎ですね。 笑
私:私が開発しようとしていたんだけど、イシさんがいることでできなかった、イシさんに阻もうとする意思があったわけではなく、結果的にそうなっちゃったっていうとこまでは解けたね。笑
ナオ:じゃあ、「解放」すれば、それが今の地球でできるようになるということ?
ガイド:はい
私:ナオさん、ナイス!
すごい! できるんだ!
わ~い、楽しみ!
・・・・・・・・・・
と、ここまでが前回の講座での話です。
(今回の講座の続き)
私:そうだった、新しい解放のツールができるって言ってたよね。
……でもさ、なんか、昨日思ったんだけど、こんなに「解放ってすごいな」と思ってやっているのに、全然日の目を見ないのが最近不満になってきた。
こんなに効果があるのに。
8年前に「上」が、「これはこれからの時代に本当に必要だから」って降ろしてくれたのに。
ただ過去で体験した「感情」を手放していくだけで、するすると自分の周りの膜が取れて現実が変わって、人生が楽しくなる。
その効果をたくさん目の当たりにしてきたのに。
この講座に来る人は最初から決まっているっていうのも最初から言われていて、今までは来てくれた人たちに一生懸命教えていればいいと思っていたけど、こんなに簡単でこんなに効果があるんだから、もっともっとみんなに知ってほしいなあって思い始めた。
イシ:私もヒプノを習って過去世は視てきましたけど、「解放」まですると、こんなに変わるのかって思いました。効果がすごいですよね。
私:うん、イシさん、この2ヶ月でどんどん変わってるもんね。
ナオ:「カーニバルはできる」ってMさんのガイドが言ってましたよね? それがその「日の目を見る」ことでは?
私:そうそう! 2ヶ月ぐらい前だったかな。
朝まどろみの中で「山のカーニバル」って降ってきて。笑
そうしたら、「山の洞窟の中で白骨遺体になるの、いやだな」って思ったの。
なんかね、私、「山の洞窟にひっそりと住む仙人」みたいなのに憧れがあって。笑
(私のことを)知った人だけがやって来て、その人たちに秘技を教えるみたいな。
それが、「山のカーニバル」って降ってきた瞬間に、「それはイヤだ!」って。笑
麓に降りて行くことはしないけど、山の上の方からすごく賑やかな音楽が聞こえてきて、麓の人たちが「なんだろう?」って山を見上げると、大勢の人が踊り、歌い、笑い、盛大なカーニバルが開催されている。
それを見た人たちが「楽しそう!」って思って、ぞくぞくと山を登ってくるみたいな。
それがいい! そうしたい! って。
今までこんなこと、考えたこともなかったのに、わたし、どうしちゃったんだろう? って。笑
・・・え? ちょっと待って。
このカーニバルに、今やっている「解放」が関係してるってこと?
「もっと解放をみんなに知ってもらいたい」っていうのを止めているのも、このイシさんの過去世が影響してるってこと?
ガイド:はい
このとき・・・。
私は気づいていなかったのです。
突然「カーニバル」と降ってきたのが、イシさんがミラクルセラピー講座に入られた、まさにそのタイミングだったことに。
(つまり、イシさんがやって来たこのタイミングで過去世が解放され、新しいツールを開発し、解放を広めていくシナリオになっているようなのです)
私:じゃあ、さっきの過去世の続きね。
えっとイシさんが水盤に落としたものを見に行かなくちゃ。
あれ? なんかのぞみさんは、学校でいたずらっ子っているじゃないですか? そんな感じのイメージが来るんですよ。
もともとそういう要素があって、それがいたずらで終わってればいいけど、アクシデントが起きちゃったんですよね、みたいな。
ガイド:はい
私:そうか、私も自分の生徒だったんだから相当気にしてますよね。
そうなっちゃったふたりをね、助けたかったでしょうしね。
あー、お願い、少年院へ連れて行かないで~みたいな。
みんな:笑う
私:あ、もしかして2人のいたずらが過ぎて、魔女界から追放された?
やらかしたことがあまりにも大きすぎて?
それで私が先生だったから、悔やんで2人を助けたかったとか?
ガイド:はい
私:今見えるイメージですけど、2人は相当のいたずらっ子だったんだよね。日常的にそういうことばっかりやってた。言うこと聞かなくて。
私、手を焼いてたみたい。笑
でも、そのときは度を超えた感じですね。
みんな:笑う
私::そもそも水盤がある部屋だって、立入禁止だったんじゃないの?
ガイド:はい
のぞみ:やっぱりね
私:こっそり入り込んで、勝手にやってたんだよね。
魔女の学校の中にそういう部屋があって、その水盤を使わないと書き換えができなくて、普通の生徒が出入り禁止なのに、そこにこっそり入り込んじゃって、面白がってやってたっていう・・・。
そこで何かアクシデントが起きちゃった感じですよね?
ガイド:はい
私::それで魔女界から追放されたから、その人生では魔女として生きることができなかったんですよね。そう、人生をふいにしちゃった感じ。
でも、落としたものは拾わなくちゃ。
エネルギーを落としたの?
ガイド:いいえ
私:「過去世を見る力」をなくしたってことですか?
ガイド:いいえ
私:じゃあ、何だろう?
のぞみさんは落としていないのに、なんでイシさんだけ落としたんだろう?
のぞみ:なんか、イシさんが水盤をすごい覗き込んでいるんだよね、身を乗り出して。
私:その水盤の中に、見てはいけない場所っていうのがあって、そこを縁から見ているだけならいいのに身を乗り出して深く見てしまったことで、そこに力を吸い込まれてしまったとか?
ガイド:はい
私:あっ! わかった!
(つづく)
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『過去世診療所〈実例集②〉』~2015年度分
『過去世診療所〈実例集③〉』~2016年度分
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