「過去を視る力」は異次元のどこに?(1) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

(つづき)

 

★この記事野続 下矢印

 

私:じゃあ、イシさん、練習してみましょう。
目を閉じて…(と誘導する)

 

私:のぞみさんが解放をすべき過去世の人は、どんな人?

 


イシ:髪の毛がボサボサで長くて原始人っぽい人。40代の男性です。


私:住んでいるところはジャングルとか森の中とかですか?

 


イシ:そんな感じ。部族みたいなのがあって、そこに住んでいる。

みんなに石をぶつけられたりとか攻撃を受けている。

 


私:それはなぜでしょうね? 何かきっかけがあったんですよね?

 


イシ:はい、そうみたい。

 


私:そのきっかけがあったのはいつぐらい? 10代、20代?

 


イシ:20代位?

 


私:彼が何をしたのか、その場面を見せてください、3、2、1。

 


イシ:湖みたいなところに1人で立ってるんですけど、何やってるのかな…。

 


私:その湖に何かをしにきたの?

 


イシ:はい、人を沈めた…?

 


私:それは喧嘩か何か? 

 


イシ:女性のイメージが来ます。恋愛でこじれたのかな。なんかたびたびそういうことをやってるみたい。

 


私:気に入らない人がいると湖へ連れて行って沈めちゃうの?

 


イシ:はい

 


私:そのことを彼はどう思ってるんでしょうね?

 


イシ:自分は悪いと思っていない。

 


私:それでどうなったの? 最後までその部族で生きて人生を終えたんですか?

 


イシ:ある時見つかっちゃって、責められて。

 


私:そうか、最初の頃は見つかってなかったのね。ただの行方不明になってて。それである時、彼の仕業ってわかったんだ。

 


イシ:はい

 


私:見つかった後も村に居られたんですか?

 


イシ:いられなくなって、自分も湖に入ったのかな?



中間世で、なぜそのような経験をしたのか聞いてみます。

 


イシ:ただ「経験」のため。

 


私:経験をしてみてどうでしたか?

 


イシ:「それは悪いことだと分かった」って。

 


私:でも、人間って、気に入らない人がいても意地悪するとか、嫌がらせするとか、その程度の人の方が多い中、なぜあなたは命まで奪うことを経験したかったの?

 


イシ:ただやってみたかっただけ


私:う~ん・・・。
(みんなに聞く)ここまで聞いてどうですか?

 


誰もピンと来ていないようです。
のぞみ:私もピンとこない

 


私:ガイドさん、これは見るべき過去世なの?

 


ガイド:いいえ

 


私:この過去世もあるのかもしれないけど、今見るべきものはこれではないみたい。
でも、さっきガイドに「のぞみさんのまだ解放すべき過去世を視るのは誰?」って聞いたら、「イシさん」って言ったよね?

それなのに、なぜこんな展開になったのかしら?

 


ハナ:のぞみさんとイシさんが関連があったとか?

 


ガイド:はい

 


ハナ:イシさんも当時殺されたひとりだったとか?

 


ガイド:いいえ

 


私:他に過去世があって、今見た過去世とも関連があるってこと?

 


ガイド:はい


私:今、中間世へ行っても罪悪感はなかったですよね?
もちろん人生で起きたことは経験のためにやってるわけだけど、中間世へ行った時に、罪悪感を抱いたり、何か気づきがあったりすることで真理を学べる。でも、それが出てこないんですよね。

 


イシ:以前、人を切ったりした過去世を視たときも、自分では悪いと思ってなくて、でも、マサコさんに書き換えてもらったら罪悪感が出てきて、ちゃんとお詫びの気持ちが出て…って、そういうのありましたよね?

 


私:もしかしたら・・・。

イシさんは過去世を見ることはできるんだけど、中間世へ行ったときに、「なんでこれを経験しましたか?」って聞いても、「経験してみたいと思った」で止まっちゃうでしょう?

もっと深く真理まで入っていったほうがいいってことかな?

 


ガイド:いいえ

 


Mさん:今マサコさんが言っているのは、イシさんに関することですか?

 


私:そうです。これまでもイシさん自身の過去世を見るたびに、中間世で「ただ経験としてやっただけなので何も思いません」って言うから、いつもそこで終わってしまうんです。
本当はそこに真理が入っているから、そこまで深掘りしてほしいんですけど…。


今の例でも、「経験したくてやってみたけど、命を取るところまでやるべきじゃなかった」とか、普通はいろいろ出てくるわけですけど、そこまでは到達してないわけじゃないですか?
イシさんの傾向として、いつもそうなんですよ。

そこが問題なんですか?

 


ガイ:いいえ

 


Mさん:イシさん側の問題ということですか?

(のぞみさんの過去世なので、中間世で答えたのはイシさんではなくて、過去世ののぞみさんなのでは?)

 

 

私:ヒプノセラピストでやっていくんだったら、そこってすごく大事な論点なんです。

今は私が誘導したけど、イシさんが誘導する側に回った時もクライアントさんに対して、そこをうまく引き出せるように持っていってあげる必要がある。

そのためには、自分が理解していないといけないので、彼女の練習のために今やったのかなと思ったんだけど?

 


ガイド:はい

 



ハナ:普通のヒプノセラピーだと、そこで止まるんですか?
過去を見ました、中間世へいきました、そうでしたよ、が普通なんですよね?

 


イシ:中間世ではその過去世で経験した意味を見て、現実の気持ちとリンクさせて、あー、だからこういうのを見せられたんだねとか、そういう「意味を受け取る」ところまでやります。

クライアントさんにはそうやってます。

 

 

私:それでちゃんとできてるんでしょう?

 

 

イシ:はい

 


私:だったら、それを自分に置き換えたら、今見た過去世で何を受け取れたの?

 


イシ:今の場合は受け取れなくて。

 


私:うん、だからその問題を今、浮き彫りにさせたのかなと思って。
前回もそうだったし、多分、その前もそうだったけど、割と誘導したときに、書き換えを見に行く前の大事なところで、何が学びだったの? って聞いても、ちょっとわからないとか、どう感じますか? って聞いても、いえ別に、って言ったら、じゃあ、何も気づきはなかったんだねってなっちゃうから、そこが論点なのかなと思って。


イシさんはヒプノセラピーを習った上に、この講座でもっと深く解放まで勉強しているんだから、当然それをやっていく人なんだろうし、そうすると、その部分は殊更大事になってくるので、そこをさらっと流してしまうと、相手にも気づきがないし・・・。


だから、今その実地訓練みたいなことをさせられて、今からあなたが勉強していくのはここが論点だねというふうに見せられたのかなと思って。のぞみさんを使って。

 

 

このとき、イシさんが不思議なことを口にしたのです。

 

そして、それこそが今回の解放の要(かなめ)だったのです。

さらに、のぞみさんとも関連していたのです。

 

 

イシ:自分がヒプノセラピーを受けるときには、あまり悪い過去世は出てこないんです。

例えば自分に自信がないとか、自己肯定感が低いとかがテーマだとすると、過去世で割とそうじゃなかった人(自分に自信があるとか、自己肯定感が高いとか)が出てくる。

だから、そのエネルギーを感じましょうみたいな、そういうのが多いです。

エネルギーチャージ系というか。

 


私:例えば自己肯定感が低いときに、なぜなんだろうね、それに関わる過去世を見に行きましょうねってヒプノで誘導すると、そのきっかけの過去世とかは出てこないんですか?

逆に自己肯定感がある人が出てくるんですか?

 


イシ:テーマを設定しないで、普通に「今見るべき過去世をみましょう」って言うと、すごくちゃんとやってた人とかが出てきて、そのエネルギーをもらいましょうみたいな、そういう感じが多くて。

 


私:ってことは、解放はできていないっていうことですよね?

きっかけも見に行ってないですよね?

 


イシ:そうですね

 


私:聞いてると「過去世退行」っていう感じでは無いですよね?
今見るべき過去世へ行きましょうって言うと、みんないい人が出てくるってこと?


イシ:そう、割とそういうのが多くて。

 


私:「過去世」って言ってるのに?

素晴らしかった人しか出てこないの?

 


イシ:そう、割と素晴らしかった人ばっかり出てきて、励ましてくれるみたいな。そういうのが多くて。
でも、クライアントさんを誘導するときは、ちゃんと普通にみんな意味も受け取れるし、きっかけの過去世とかもちゃんと出てくるし。

 


私:え? それって逆に問題じゃない?

 


イシ:自分が悪い過去世を見るのを避けてるんですかね?

 


私:いや、わかんないけど。私も今まで2つスクールに行ったし、セッションをたくさんやってきたけど、たいていはそのきっかけの場面に行くから・・・。

 


イシ:でも、マサコさんにいくつか過去世を解放してもらってだいぶ楽になったと思うんだけど。

 


私:そうか、じゃあ今の話って、私が気にしすぎているだけなのかな?

 


ガイド:いいえ

 


私:(笑)、もう、イシさんがしゃべっている時からガイドの目が怖い・・・



Mさん:私も今、自分で顔が変わるのか分かりました。

 


私:Mさんのガイド、アイコンタクト凄いから。笑
という事は、今このことに焦点を当てさせたんですかね?

 


ガイド:はい

 


私:イシさんが過去世を見るのを避けるようになったのは、のぞみさんと関係があるの?

 


ガイド:はい

 


私:じゃあ、ふたりに関わるその過去世を見ればいいんですね?

 


ガイド:はい

 


私:それは魔女の時代ですか? 

今、そのヴィジョンが浮かんだけど?

 


ガイド:はい

 


私:ええっと、2人は友達で、のぞみさんの方が姉御肌なのかな。でも、2人は仲良しって感じ。魔女の仲間だと思います。

 


ガイド:はい

 


私:この関係の中で何かが起きているんですね。

ガイドさんに2択で聞きたいんですけど。
①今見ようとしているこの過去世自体を見たくないのか?

②それとも、こういうふうに過去に退行して何かを見ること自体を封印しようとしているのか?

 


Mさん:後者じゃないですか?

 


イシ:過去世でもいいものはたくさん見てるんです

 


私:そう。だからさっきの「きっかけを見に行く」みたいな、そういうのは避けているんですよね

 


のぞみ:見る過去世を選んでいる

 


私:うん、でも本当のヒプノの醍醐味っていうのはその「きっかけ」を見ると楽になるんだけど、イシさんは過去を見に行くこと自体を封印しちゃってるんですよ。

そのきっかけがこの2人のときの過去世に原因があるんですよね?

 


ガイド:はい

 


私:何があったんだろう…

魔女だから、もともと過去世を見る力があるんですよ。

のぞみさんがイシさんに何かをやったの?

 


ガイド:いいえ

 


私:2人で一緒に何かをやったの?

 


ガイド:はい

 


私:何か儀式をやった? 過去を見に行くような儀式?

 


ガイド:いいえ

 


のぞみ:私が意地悪をして、すごい壮絶な過去世に書き換えた?

 


Mさん:違う、違う。笑


ガイド:いいえ

 


私:でもなんか、過去世を見に行っていて、そこで衝撃的なことがあったから、見に行きたくないって思ったんですよね。
イシさんの今後のヒプノをやりたいっていう目的のためには、この封印を解かないといけないよね。



Mさん:ふたりの間のやりとりの中で、何かふたりの過去世を変えたっていうか…よくわからないけど。
あ、人の過去世を勝手に変えた?

 


のぞみ:このふたり以外の、誰かの過去世を変えた?

 


ガイド:はい

 


のぞみ:それ、誰なんだろう?

 


Mさん:偉い人なんですかね? 

 


のぞみ:権力者とか?

 


ガイド:いいえ

 


イシ:結構、国とかに関わる大事な?

 


ガイド:はい

 


Mさん:やっちゃいけないことをやった?

 


ガイド:はい

 


私:儀式で、やってはいけないことをやってしまったんだ、何か過去世に関して。

 


イシ:頼まれたとかじゃなくて?

 


私:自分のために勝手にやったんじゃないですか?

 


ガイド:はい

 


のぞみ:私に無理矢理やらされたとか?

 


ガイド:いいえ

 


私:2人とも興味を持って、「あ、それやろう、やろう!」みたいに一緒にやっちゃったのかな?

 


ガイド:はい

 


イシ:ふたりは仲がよかったんですかね?

 


ガイド:はい

 


私:あ、そうなんだ?  じゃあ最初にちらっと見えた主従関係みたいなのは違うんだね? 主従関係的ではなくて、のぞみさんの方がちょっと姉御肌で、でも仲は良かったってことかな?

 


のぞみ:ジャイアンとスネ夫みたいな関係ですかね?

 


みんな:笑う。うまい、うまい!

 


私::そこで2人で何かをやったんですね。ショックを受けるようなことがあったのかな?

 


ガイド:沈黙

 


私:過去世を見ることを封印させられた?

 


ガイド:いいえ

 


私:そうですよね。だってのぞみさんは今世でも見えてるんですものね

 


私:衝撃的なことがあった?

 


ガイド:沈黙

 


私:怖いことが起きた?

 


ガイド:沈黙

 


イシ:悪いものは見れないんですかね? 自分に関しては。

 


私:じゃあ、自分たちの過去世を見て、こんなのやだよって書き換えちゃったとか?

 


ガイド:いいえ

 


私:書き換えることによって誰かの人生を変えるようなことをしてしまった?
だから後悔しているってこと?

 


ガイド:沈黙

 

 

そのとき。


のぞみ:私、なんか、水盤に水を張って何かしてるヴィジョンが見えるんだよね



(つづく)

 

 

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