(つづき）
★この記事の続き 
さて、のぞみさんの「夜叉のお面」が解決したところで、次なる解放を視にいきます。
最近講座に入られたイシさんにリーディングしてもらいます。
ヒプノセラピーを勉強されたことがある方なので、過去世を見るのは慣れているのですが・・・
「クライアントさんに誘導するのはできますが、自身でリーディングはできるかなあ？」と不安そう。
そうですよね。
私も12年前ヒプノを習ったときは、
ヒプノセラピーは「クライアントさんを誘導して本人が過去世を視るお手伝いをしているだけ」であって、そのことと「リーディングやチャネリングの世界」は別だと思っていました。
中には、
「クライアントさんが視ている過去世が自分にも視える」という方がいて、なんてサイキックなんだ、すごい！ 自分にはそんな能力はないのでうらやましいと。
しかしですね、原理を考えてみるとわかるのですが・・・。
クライアントさんが視ている過去世も、自分がリーディングやチャネリングで視る世界も、同じ場所（＝潜在意識、ワンネス、アカシックレコード、宇宙などと表現されている場所）なのです。
私は最初にヒプノセラピーを入り口として学んだので、
「セラピストから誘導を受けて、潜在意識に繋がることでしか過去世は視えない」と思い込んでいました。
でもですよ？
ヒプノを学ぶときって、ペアになって練習するんです。
自分がクライアント役になったときは、セラピストに誘導してもらって、自身で過去世を視るんです。
であれば。
・その誘導を自身で行い、自身で過去世を視れば「セルフヒプノ」になりますし、
・その誘導を自身で行い、他者の過去世を視れば「リーディング」や「チャネリング」になるのです。
そう、やっていることは全く同じなんです！
つまり、
①他者を誘導して、他者自身に過去世を視てもらう（＝ヒプノセラピー）
②自身を誘導して、自身の過去世を視る（＝セルフヒプノ）
③自身を誘導して、他者の過去世を視る（＝リーディングやチャネリング）
なのです。
なまじ「ヒプノセラピー」は①をメインに行うものという先入観を持ってしまうと、③が置き去りにされてもったいない！
ヒプノを勉強したことのある方が生徒さんで入ってくると、この話を聞いて驚くのですが、
「じゃあ、ほら、今やってみて？」って教えてあげるとすぐにできます。
この原理がわかると、たとえばクライアントさんが過去世をうまく視ることが出来なくても、
「じゃあ、代わりに私が視ますね～」ってサポートしてあげて、その続きをクライアントさんに視てもらい、また視えなくなったらサポートするということもできます。
あるいはひとつの過去世を皆でリレー形式で視ることもできます。
同じ過去世であっても、各々視る場面がパズルの断片のように微妙に違うので、それらを組み合わせると、全容が見えてきて面白いのです。
また、同じ過去世を視ても、人によってストーリーが異なっていて、この世界はパラレルになっているので、このようにひとつの出来事から何通りもの展開があるのだと知ることもできます。
ミラクルセラピーの生徒さんたちは、最初から①②③すべてが同じものだと思って学び始めるので、過去世を視るのは初めてという方がほとんどですが、自分の過去世も、他の方の過去世もどちらも視ることができるようになります。
それもすぐに。
しかも、潜在意識に入るための「リラクゼーション」なしで、いきなり過去世をみることができます。
①②③すべてできますが、過去世を視たあとは当時の感情を「解放」します。
「過去に経験した感情」こそが人生を生きにくくする最大の原因であり、それを知っただけでは現況は変わらないからです。
要は転生しながら前世のトラウマを持ち続けているようなものなのですから、手放すことがポイントです。
ここまでの話を図解すると、こんな感じ・・・。
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①他者を誘導する。
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②自分の過去世を視る（セルフヒプノ）
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③他者をリーディング＆チャネリングする
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「過去世を視る」だけでなく、「視て、解放する」のは、こんな感じ。
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最後に、「ミラクルセラピーはヒプノセラピーを進化させた形」の図解
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イシさんに以上の説明をすると、
イシ：道理で。マサコさんのブログを読んだときに、「え、これ、やっていることはヒプノじゃない？」って思ったんです。
私：そうですよ～。だって、私はヒプノセラピストですもん。笑
ミラクルセラピーはヒプノをもっと簡単にして、「解放」を付け加えて、さらにリーディングやチャネリングも自分で出来るようにしたツールなんです。
「過去世を視る」ためのツールではなく、「過去の感情を解放する」ためのツールなんです。
私が考えたというよりも、「上」からの指示です。
いまの時代に必要だからやりなさいって言われたので。
さて、いよいよイシさんにのぞみさんの「解放すべき過去世」をリーディングしてもらいます。
初めてなので私がサポートします。
（つづく）
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『過去世診療所〈実例集①〉』～2014年度分
『過去世診療所〈実例集②〉』～2015年度分
『過去世診療所〈実例集③〉』～2016年度分
『過去世診療所〈実例集④〉』～2017年度分
『過去世診療所〈実例集⑤〉』～2018年度分
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