夜叉のお面を被った者の正体(3) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

(つづき)

 

私:単に一瞬やって来ただけだったら、解放はやらなくていいのかな?



ガイド:はい

 

(いつものように「反応」が戻ってきました!)

 


のぞみ:なんかね、ここの講座に来たかったから、わざと出て来たのかな。

 


私:問題はですね,その夜叉のお面の人が、なぜのぞみさんに来たか、なんですよ。

 


ガイド:はい

 


私:そういうエネルギーっていっぱい飛び交っていると思うんですけど、いつもいつも憑依するわけじゃないじゃないですか。

でも、なんでのぞみさんに来たのかっていう、そこが何かのぞみさんが解放しなければいけないことがあるんじゃない?

その「お面の人」は嘘だったから、もうほっといて。

 


ガイド:はい

 

 

私:じゃあ、ハナさん、また見てくれる?

誘導するね。
さっきの森の中、噴水の前に、白い服を着たニコニコしたガイドさんがいることにして、その人に聞きますね。


今のぞみさんは解放がどんどん進んで良い形になっていってるのに、なんでこういうことが起きたんですか?


例えば、人間だからまだ負の気持ちがあるじゃないですか.。

そういう部分に共鳴してふっと憑いちゃったみたいな、そんな感じなの?

 


ハナ:素直すぎるから。何か悪いものを見た、何か怖いものを見たと思うと、そこに感情を寄せてしまうからかな?
悪いものにフォーカスをするんじゃなくて、それはなんでだ? って気がついて欲しかった

 


私:じゃあ、憑依したのではなくて、そのことを気づかせるために起きたことなの?

 


ハナ:うん、そうみたい

 

 

そのとき、Mさんのガイドが手を横に振りました。

 


ガイド:いいえ

 


私:違うって言ってるよ? 笑

 

 

そう言いながら違和感を感じました。

 


私:なんか・・・・変だよね。ハナさん、何かある?

そういえば、前回の講座でのぞみさんをリーディングした時も変だったよね・・・。

 


Mさん:(頷く)

 


ハナ: えー、私? のぞみさんがダミーで、私が本名ですか?

 


私:いや・・・そうじゃなくて、なんだろう? 

ハナさん、前回もなんかちょっとピントずれて変だなと思ったんだけど…なんだろう?

 

(ハナさんはもともと繋がる力が強い方なのですが、この現象はなんでしょう?)

 

私:ハナさんに解放が必要なの?

 


ガイド:いいえ

 


私:ハナさんに何かが憑いている?

 


ガイド:はい

 


私:それは・・・こういうふうに「解放」を見ている時だけ、何か惑わされているの?

 


ガイド:はい

 


私:えー、なぜだろう?

 


Mさん:のぞみさんの影響じゃないですか?

 


のぞみ:私に何か憑いているのかな?

 


私:ハナさんがリーディングしようとすると、のぞみさん側の何かが妨害するってこと?

 


ガイド:・・・・・

 


私:そうか、「妨害」っていう表現が違うのね。

じゃあ、「見せないように操作をしている」?
ハナさん自身の問題ではなくて、ハナさんがのぞみさんをリーディングしようとすると、うまく見れないようにコントロールしちゃうってこと?

 


ガイド:・・・・・・

 

 

私:それも表現が違うのね。

えーっと、じゃあ、ハナさんに限らず、仮に私やナオさんやイシさんがのぞみさんをリーディングしようとしても、同じようなことが起こるってこと?

 


ガイド:はい

 


私:じゃあ、やっぱりのぞみさん側が何か妨害してるんだね。

 

 

のぞみさんの顔が曇ったのを見て、Mさんがあわててフォローします。

 


Mさん:「今の」のぞみさんじゃないですからね。

 

 

私:そうそう、現在ののぞみさんの話じゃないよ。笑

過去世だからね。

 

 

補足しておくと、過去世を視たときに、「私、過去にそんな悪いこと、やってたんですね」ってショックを受ける人がいるんだけど、どんな人も(人間界でいうところの)「悪事」をたくさん働いています。

 

私なんて、それはそれはもうたっくさん・・・! 笑

 

だって、「経験」してみないとわからないからです。

たとえば、いじめに関しても、いじめるってどんな気持ちなんだろう? いじめられるってどんな気持ちなんだろう? って、どちらも「経験」してみないとわかりません。

 

そうやって経験したことで、それが「愛に基づくのか、そうでないのか」気づいていくようです。

 

今世で「人格者」と言われる人だって、過去にたくさん人を傷つける経験を積んだからこそ、さまざまな感情を「学び」、人格者になれたかもしれないのです。

 

人は「良いこと」も、「悪いこと」も、どちらも行い、「光」の感情も「闇」の感情も経験します。

 

 

5次元レベルでみれば、どちらも単に「さまざまな感情の経験」にすぎないようですが、人間として「肉体」を持って転生したときには、その「闇」の感情は自分に重くのしかかり、今世に影響を与えることがあります。

 

 

「闇」はそのほとんどが、「罪悪感」「後悔」「自責の念」などです。

 

 

そして、「無意識下(=潜在意識)に残っているそれらの感情は知らず知らずのうちに発振していて、再び「罪悪感」「後悔」「自責の念」を抱くような現象を起こすのです。

 

 

たとえばテレビで「8チャンネル」を観る。

⇒電源オフにして、寝る。

⇒翌朝、電源オンにする。

⇒テレビには「8チャンネル」が映る。

 

これと同じ原理です。

 

 

過去に経験した「感情」は、「思い込み」という形で設定されたままなので、モニターにはず~っとその「思い込んだ現象」が映り続けるのです。

 

 

意地悪した人に対して、「あの人は意地悪だ」と思い込むと、設定を変えない限りその現象が続くということです。

 

 

「あ、この人、けっこういいとこあるんだ」と「思い込み」が変わった瞬間、設定が変わり、現象は起きなくなります。

 

 

「書き換え」を行う理由はそこにあります。

別のストーリーを観て、

「あ、この人、けっこういいとこあるんだ」と思うと、設定が変わるからです。

 

 

つまり「解放」=「設定を変えている」のです。

 

 

講座では、その「闇」に焦点を当てて「解放」をしているため、解放を続けていると、「私はそんなに悪いことばかりやってきたのか」と錯覚するかもしれませんが、そうではないのです。

 

 

人助けをしたり、命をかけて誰かを守ったり、癒やしたり、良い経験の人生もたくさんあるのですが、それらの人生においては今世にまで引きずる「闇の感情」がないので、解放が必要ない、だから「視ない」だけなのです。

 

 

私:その「妨害する何か」を暴くために、今日Mさんが来たんだね。

やっぱり審判なんだ。笑
そうじゃないと私たち、妨害と気づかず、素直に(夜叉の話を)信じちゃうもんね。笑

 


私:えっと、うまく見れないのは、(のぞみさんが)暴かれたくないから?

 


ガイド:・・・・・・

 


私:過去を見られたくない?

 


ガイド:・・・・・

 


私:過去を知られたくない?

 


ガイド:・・・・・

 


ハナ:ほっといてほしい?

 


ガイド:・・・・・

 


私:ほっといてほしかったら出てこないよね。
のぞみさんが素直な性格で、疑わないところにつけ込まれているの?

 


ガイド:・・・・・・

 


私:だって、前回の話もそうだけど、のぞみさんが「あ、眷属なんだ」とキャッチしたときに、そのまま素直に「そうなんだー、眷属なんだ」と思い込んでしまったことが問題じゃないですか?

 


ガイド:はい

 


私:つまり、のぞみさんは「高次の自分」から情報を受け取っているけど、その情報が違うってことだよね?

 


ガイド:はい

 


私:そこが問題なんだね。なぜ「惑わせる情報」をキャッチしてるかってとこだよね?
でも、のぞみさんて軸がないわけじゃないし、人に惑わされるとかでもない、ちゃんと「自分」を持っているのに、なんでそうなったかな・・・。
「繋がっている先」が問題ってことでしょ?

 


ガイド:はい

 


私:あ、だからこのあいだLINEに、

「過去世とか見に行っても、けっこう的外れなのを視ちゃうのが気になります」って書いてたじゃない? それが、これだよ

 


ガイド:はい

 


私:ほら、ね。だから、繋がってる場所が問題なの

 


Mさん:きっと本来繋がるべきところは、違う場所なんですよね?

 


私:そうそう。「本来の場所」へ行かなくてはいけないのに、違うところに繋がって、自分では「答えが来てる、眷属なんだ」とか思っちゃうんだよね、素直だから。

 


ガイド:はい

 


私:ってことは、なぜのぞみさんが本来繋がるべきところへ行っていないか、ですよね?

 


ガイド:はい

 


Mさん:ここに繋がらなければいけないという場所があるのに、途中で違う場所へ行ってるような感じですよね?

 


のぞみ:5階に行かなくちゃいけないのに、途中の3階で降りてしまっているような・・・

 


私:そうそう、自分は5階へ行くつもりだったのに、(誰かに)「3階で降りるんだよ」って言われたら、「あー、そうなんだ」って降りてしまっているような感じ

 


のぞみ:なんか今、すごいすっきりした

 


私:お面の話からここに来るまでに1時間かかりましたね。笑

 


Mさん:だからこれから、本来繋がるべき場所へたどり着かないといけないですよね?
なんで違うとこに繋がっちゃったかが問題なんですか?

 


私:そうですね。Mさんのガイドには申し訳ないけど、今日は講座を少しやります。

 

 

*いつもMさんが来ると、ガイドが「講座はやらなくていい」と言ってくるのです。

ですからMさんがいらっしゃった時は、必然的に大きな「解放」ばかりをやることになります。

結果、講座がどんどん延びていくことに・・・。

 

 

のぞみさんは毎回新潟からお越しになるので、そのことを懸念していたのですが、「楽しいので延びても全然平気」と言って下さったので、自由にやらせていただいています。笑

 

 

この日は、そもそもハイヤーセルフとは何か、高次の存在とは何か、神とは? 天使とは? などの概念についてご説明します。

 

 

一通り終わってから、のぞみさんの解放の続き・・・なのですが、さきほどの「お面の人」が気になってきました。

 

 

お面を外してほしいって泣いてたし。
わざわざこの講座に来て「解放」してほしいと訴えたということは、よほどの「感情」が残っているということですから。

 

 

というわけで、解放のイメージを視たら・・・。

ああ、なんて素敵!キラキラ

 

(つづく)

 

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