さて、昨日福岡から「1day講座」を受講に来て下さったTさん。
講座などで初対面の場合は、あらかじめ
「今日、○○さんととても楽しい時間を過ごす!」と決め、
「それを妨げるブロックがある?」と潜在意識に聞いて解放しておきます。
潜在意識の中には自分では気づかない(過去世からくる)ブロックなどがあるので、先に除去しておくというわけです。
Tさんとの解放を視たら、江戸時代の長屋が出てきました。
Tさんは近所に住む幼い女の子で、私は大人のお姉さんです。
当時のTさんはとても「知りたがり屋」さんで、
「人はなぜ生まれてくるの?」
「○○はどうしてなの?」
といつも質問をしてきます。
私は「Tちゃんが大人になったら教えてあげるね」と答えています。
なるほど!
Tさんがお申し込みをしてきたとき、メールに
「潜在意識にとても興味があります」
「昔から、なぜなんだろう?どうしてだろう?と考える癖があり、未だに答えが出ていないことが多くて」
と書かれていました。
今、そのときの答えを聞きに来るということなのでしょう。
過去世ってこんなふうに繋がっているので面白い!
お会いした早々にそのヴィジョンをお伝えしたら、Tさんが涙ぐんだので、やはり魂は覚えていたのかもしれません。
このTさん、私の講座にいらっしゃるぐらいですから「宇宙人」さんです。
宇宙人特有の、なんとなくいつも違和感を感じて人とのコミュニケーションも苦手で生きづらさを感じてきた方のようです。
私のブログや電子書籍で「宇宙人」に関する記事を読んで楽になったそうです。笑
で、いろいろと話していると、宇宙人なのに、
「家族とはこういうもの」
「母親とはこうあるべき」
「父親とはこうあるべき」
「○○はこうあるべき」
と、まるでがちがちの地球人のような「思い込み」があるのです。
それゆえ、人がその「思い込み」と異なる言動をとると許せなくなる・・・。
素のTさんはポジティブで笑い上戸な部分もあるのに、このギャップは何かしらと不思議に思っていたら・・・。
地球に到着した宇宙船からTさんが降りて来るのが視えました。
宇宙人が次々とタラップを降りてきます。
そこに引率してきた先生のような人(おじさん)が立っていて、ひとりひとりに百科事典を渡しているのです。
どうやら地球に関する情報がびっしり記載されているようです。
皆はタラップを降りて地上に降り立つと、受け取った百科事典を見ていますが、ぱらぱらとめくったり、概要だけを読むと、個々に散っていきます。
そんな中、Tさんだけはその場にしゃがみ込んで一字一句見逃すまいと丹念に読み込み、インストールしているのです。
ようやくすべてを読み終わって立ち上がったときには、もう誰もいません。
そしてあまりにもキチキチに詰めすぎたために、これはこうしなければいけない、普通地球人はこうするんだよね、家族とはこういうもの、母親とは・・・、父親とは・・・・と自分をがんじがらめにしてしまうのです。
本来は自由でいたいのに、百科事典で詰め込んだ知識に縛られて苦しい人生を歩むことになります。
そう、つまり「自分を生きる」ことができない状況なのです。
書き換えを視ます。
さきほどのようにしゃがみ込んで百科事典を読み込んでいると、先生が慌ててやってきてトントンと肩を叩き、「さらっと見るだけでいいからね」と言ってくれます。
「大枠だけ入れれば、後は生活していく中で徐々にいろんな知識が入ってくるから大丈夫だよ」と。
スライムのように柔軟性のある形でインストールしておかないと、固めてしまったコンクリートのような状態でインストールすると全く融通が利かなくなって、自分がつらくなりますから。
書き換えのストーリー聞きながらTさんは涙ぐんでいました。
「そういえば子供の頃、家に子供用の百科事典シリーズがあって、ほかの本もあるのにそれは読まずに、暇さえあれば百科事典ばかり見ていました」って。
符号の一致に驚きました。
遠くから来て下さってありがとうございます。
今日の講座が役に立って、自分らしく楽しい人生を送っていけるとよいですね~
講座中にTさんから面白い質問を受けました。
「ここまで数時間経過していますが、5次元マサコさんって、どこで出ましたか?」って。笑
私:講座が始まってからずっと5次元です。
Tさん:え~っ? そうなんですか?
Tさんに質問されたので、改めて自分がどういう感じになっているかしらと分析してみると・・・。
講座中はずっと「3次元マサコ+5次元マサコ」で行っているようです。
3次元で会話をしながら、同時に5次元でその内容を紐解いたり、その奥にあるものを視たりしているのだと思います。
たとえば。
Tさんが「ちょっと前から急に書道を習いたくなって、今やってるんです」と言えば、「へえ、そうなんですね~」と3次元で答えながら、同時に5次元では潜在意識にフォーカスして、「なぜ急に習おうと思ったのかしら?」「その意味は?」と情報を取っているような感じです。
情報を取るといっても、Tさんの言葉を聞いている最中、潜在意識の世界も瞬時に展開されているので、そこで情報を一瞬で視ているような感覚です。
で、Tさんは現在レイキを習得中でとても楽しいとおっしゃっていたし、書道は宇宙エネルギーを「文字」として書くことで表現しているから、ああ、きっとご自身の(エネルギーを使う)能力が開き始めているのね・・・・って。
その情報の中で、相手に伝えた方がよいと直感で(降って)きたものはお話しているようです。
その伝え方も、ダイレクトであったり、例え話を用いて説明したりと、そのときどきで異なっています。
それも、5次元マサコが勝手にしゃべっていて、3次元の私が「こういう話をしよう」「こういうふうに伝えよう」と頭で考えることは一切ないのです。私の「口」だけを貸していす。
つまり、3次元と5次元をスイッチしながら使い分けているのではなく、講座中は常に3次元と5次元の意識が同時稼働しているような状態です。
不思議ですね~。
12年前、ヒプノの勉強を始めたころは、もちろんこのような現象は全くありませんでした。
少しずつそういうことが起き始めて、今ではこんな感じになっているのです。笑
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