さて、この3月24日の講座ではサブパーソナリティを勉強しました。
自分の中のいろいろな性格を「サブパーソナリティ」として擬人化し、呼び出してみます。
ハナさんは「片付けが苦手」なのだそう。
ナオさんが誘導して、そのサブパーソナリティーに会いにいってみます。
ハナ:1歳位の自分が出てきました。
ナオ:1歳のときに何があったのか、その場面へ進んでください。
ハナ:茶の間に寝かされている。おもちゃで遊んでいる。
そばに2人のお姉ちゃんがいる
ナオ:一緒に遊んでるの?
ハナ:いいえ、別々。
ナオ:なぜ片付けが苦手になったの? それがわかる場面へ進んでください。
ハナ:3歳位になっている。
ナオ:何をしているの?
ハナ:ぬいぐるみで遊んでいる。ひとりで。
ナオ:そのとき、何があったの?
ハナ:私が遊んでいるおもちゃは、私のものじゃない。
お片づけしてって言われても片付けない!
ナオ:おさがりだから、片付けたくない?
ハナ:うん、自分のものは1個もない
ナオ:自分のものがなかったことが悲しかったの?
ハナ:プンプンって怒ってる。それなのにお姉ちゃんたちは片付けろって押し付けてくる。私は「自分のじゃないのに」って怒ってる
この場面を書き換えてみます。
ハナ:1個だけ犬のぬいぐるみをもらえた。それは返さなくていい。
それを置くための「犬の部屋」を作ってあげたら、他のおもちゃが邪魔だから片付けた。
犬のぬいぐるみのために片付けた。
書き換え後、最初に出てきた1歳位の女の子に「これでどうですか?」と尋ねると、「人生そんなもんだよね」と。
私::笑。きっと納得してないですよね。
私にも書き換えのイメージが浮かんだので話しますね。
視えるのは、ガイドが出てきて、「あなたはお姉ちゃん達と違って、光の目を持っているでしょう?」って。
家の中にいろんなおもちゃ、ぬいぐるみやお人形があるんですけど、ハナさんにはそれらが光の粒子の塊のように見えるんです。
お姉ちゃんたちは物質化したものしか見えないんですけど、ハナさんにはその部屋にある(まだ物質化していない)光の粒子状態のおもちゃも見えていて、それは全部自分のものなんです。
ハナ:それはすばらしい!
(1歳の私も)大喜びです
私:じゃあ、こっちに書き換えましょう。
書き換えると、部屋の中に光のぬいぐるみなどのおもちゃがあって、ハナさんがその光と遊んでいるのが見えます。
ハナさんが書き換え後に「人生そんなもんか」って言ったとき、「ああ、もう解放できないな」と思ったのです。
だって、「あきらめ」でしたから。笑
そういうときは「これがいい!」と思えるまで、書き換えを次々と見ていくのもひとつの手です。
なにしろ潜在意識の世界はとてつもなく広く、かつパラレルになっているので、書き換えのストーリーは無限にあるのです。
それにしても、片付けが苦手な原因がこんなところからきているなんて、おもしろ~い!
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